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CRUISIN' FOR A BRUISIN' / FATE
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1988年リリース。
中心人物だったハンク・シャーマンが抜け、Mr.モスなる謎のギタリストが加入。さらにKey奏者も加え5人編成でリリースされた3rdアルバム。
前作『A MATTER OF ATTITUDE』と比べると、北欧味(儚さ、透明感)が後退し、カラっとした明るさが強調されたように感じます。
そこで好みが分れるんじゃないかなと思いますが、当時日本リリースがなかったのが不思議なほどクオリティの高いメロディアス・ポップ・ハードの作品だと思います。

数年前に1stとカップリングで再発された輸入盤はおそらくブートと思われます。
(1stはいかにもアナログ盤からおこしたような音、3rdは正規CDからコピーしたのか、音質は良いです)

m.c.A.K. 2006年1月26日(木)15時10分

私の場合、北欧ハードポップにはそれほど思い入れはない。
よって、その手の作品は、よほど訴えるものがないと、あえて
取り上げることはない。

この作品は彼らの3RDに当たる。
一応彼らの作品はデビューアルバムから最新作まで全て聴いた。
初期4枚の中で、この作品は群を抜いている。
ギタリストはハンクシャーマンでもなく、マティアス・エクルンド
でもない。モスなる人物だ。

この作品が飛びぬけているのは、楽曲の良さもさることながら
ギターが非常に印象的であることだ。

当時のこの作品に対するB誌の評価を探したがなかった。
FATEはデビュー当時は、マーシフルフェイトのギタリストのバンド
ということで注目され、そして4作目では凄腕ギタリストが加入
したということで再度注目されたが、この3作目は、私の記憶する
限り、ほとんど話題になっていなかったと思う。
そういう意味でも、まさに隠れた名盤である。

#5のような曲は、北欧のバンドがやると、ほとんどの場合、
退屈になる。しかし、このギタリストのセンスにより、
VAN HALEN並みの味わいを醸し出している。

楽曲で見れば、ラストの曲のみ弱いように感じるが、それ以外は
ハードポップナンバーとしても非常によく出来ている。
北欧ハードポップの隠れた名盤として、本作を強力に推したい。
cozy_ima 2007年9月16日(日)21時54分

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