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KARMA IN BLACK / THE DEFACED
2ndです。
またしてもリフリフリフ、な音楽。
前作に比べてグルーヴが増しているのがプラスポイントです。
曲の作りも上手くなってるし、叙情感も少し加えられていて高品質なアルバム。
デスラッシュなんかとはちょっと毛並みが違って、疾走感を前に出すタイプではないです。
心地よいテンポのリフ、これに尽きます。
あ、呪文系だったVoですが、今回はしっかり歌って(スクリームして)ます。
ギターのアグレッシヴ感が際立っていて非常にききやすい。
北欧メロデスは僅かしか聴いてなくて、自分が聴いた範囲でいうと
インフレイムスの低音を省いた(弱めた)ような感じなのですが、
その分、ギターとボーカルが強調されて、それでいて北欧の美旋律も押さえていて個人的には結構気に入った。
メタリカのジャスティスではありませんが、ベース音が絞られてます。
思うに、北欧勢がアメリカナイズしても、低音におけるノリの違いから
実際には狭き門で簡単に成功しないのではないかとメタルコア好きな私は思いました。
でも、このアルバムからはメタルコアに繋がる雰囲気が僅かながら感じられたので、少なくともSOILWORK,DARKANEよりも自分にはハマった。
THE DEFACEDはこの2ndしか持っていませんが、結構、気に入ってます。
2003年のアルバムなので、まぁ、最近でこそ、聴かなくなりましたけど、コメント書くのに、久しぶりに聴いたら、やっぱ、いいですね。
ボドムっ子さんが書いてらっしゃるように、リフで押し捲る感じだけど、それでいてスラッシュっぽい感はなくて、気持ちよく、リフが切り刻んできます。
前作では、Voが呪文系だったとか!?このサウンドで呪文系はちょっと勿体ないデスですね。。
