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CYBERCHRIST / PHANTOM
アメリカ産の混じりっけの無い高品質パワーメタル!疾走するdrに乗るハイトーンvoがとっても良すぎ!いつのまにか解散(してる?)みたいだし。良いバンドだったのになぁ。
中古盤で見かけたら即買い
多分買っても損はないと思います。
以前、質問箱でオススメのパワーメタルの1つに挙げさせてもらいました。
安定感抜群のハイトーンVo、へヴィかつテクニカルな楽器陣、疾走系の曲を中心にパワフルなHM然とした楽曲が次々に繰り出される好盤です。メロスピ系によくある強烈なメロディ臭?は殆ど無いので、ある意味『聴き易いパワーメタル』と言えるかも知れません。
PRIESTからROBが脱退した時は「PHANTOMのヴォーカル入れたらええやん!」と本気で思っていました。
↑以前、その質問箱で質問したのが私です。その説は多くのレスを頂き、大変お世話になりました。
で、このアルバム。某サイトで偶然見つけて即購入し、聴いてみたのですが…、実は暫くこのアルバムを再び手にとって聴く気にはなれませんでした。まず最初にチープ極まりないジャケットとメンバーの写真に思いっきり引いてしまったのです。その悪印象を引きづったまま、あまりにもクセの無いタイプに聞こえる楽曲を聴き流したので「駄目だコレ…、聴く気にならん。」という結論に至りました。
それから暫く経ってから、ふとしたキッカケで「そういやこんなアルバムも有ったなあ。」と思って聴き直してみたら…!全然聴けたんですよ!あんまりメロディアスな雰囲気が無いラインを歌うハイトーンvoのために、最初は「ただ疾走してるだけ」にしか聴こえなかった楽曲が、俄然輝きだしたのです。このバンド、ちゃんと焦点を見据えた曲作りをしているんです。中途半端にメロディーを持ち込まなくても、質の高いカッコいいメタルが作れるという事が説得力を持って楽曲に活かされています。
「スピード」と「パワー」。この二つを軸にした爽快極まりないパワーメタルの世界がこのアルバムで繰り広げられています。
(つくづく、一番大切なのは楽曲である事を思い知らされました。ジャケットなんかで聴く耳を持てなくなっていた自分が情けない…。)
PHANTOM、懐かしー!と思って何故か今聴いてます。
最近こういう音出すバンドいないですよね。正に正統派パワーメタル。
重厚なリフに金属的なハイトーンスクリームが乗るといういわばお約束のスタイルながら、楽曲はどれも高品質でした。突き抜けた1曲が欲しかったなぁ。
ジャケットがJUDASを意識したとしか思えない奇妙な半機械獣人でちょっと笑える。
楽曲は平均は軽くクリアしてたんだけどねぇ。
SHARK(レーベル名だっけ?)ってこのテのバンドが多かったような・・・。
「小奇麗なメタル・チャーチ」って感じですね。(誉めすぎ?)
いわゆるパワーメタル。
それも「メロスピ」じゃない、正統派パワーメタルです。
マイナーレーベルの悲しさか、こういう素材を育てられなかった時代に落涙。
うまくいけばうまくいったのでは。
SALVAGEとともに、もったいないで賞チャンピオン。
今じゃこういう音楽聴けないしなー。
けんしょー 2004年10月3日(日)17時28分
非常にアレなジャケを見て、「B級メタル・バンドに違いない」と思って買いました。'93年発表の3rdアルバムらしいです。
中身に関してはそれほど期待せずに聴いたのですが、これが超強烈なJUDAS PRIEST系正統派メタルで、びっくりしちゃいました。
ヴォーカルのハイトーン・シャウトにしても、ギターの攻撃的かつ重厚なリフと切れのあるソロにしても、リズム隊の重々しい響きにしても、これはまさしく一級品。
ルックスだって悪くないし、なんでこんなバンドが無名でいたのかが分からないです。
お気に入りは気持ち良く疾走する(10)「PREYING WITH THE MANTIS」とミドル・テンポで威厳に満ちた(11)「LAST MAN STANDING」ですが、全曲素晴らしい。
これぞメタル。硬派でパワフルなヘヴィ・メタルが好きな人は買いです。
正統派パワーメタル好きにはたまらない内容ですよ、これは。
JPよりJPらしいです。パワー・スピード・楽曲とバランスが
非常に良いです。Voの安定感も抜群。日本人好きな哀愁のメロディ
の要素はあんまりないんだけど、ね。アメリカンです。
「新作はいつでるんだ〜!」とずっと待ってたのに・・・。