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THORNS / PYRACANDA
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91年,2nd

一言で駄作です
1stから打って変わって味がなくなった単調な曲だらけになっちまいました
ラルフヒューベルトを迎え入れても
このデキじゃあファンはついてこないでしょう

ex_shimon 2006年2月11日(土)18時55分

評価も知名度も完成度も1stに比べると劣る物の、個人的には結構お気に入りの一枚。
全体的に疾走感は抑え気味で、低〜中速でスタート、リフ/リズム・チェンジを繰り返しながら、
徐々にスピードを速めて盛り上がっていくタイプの曲が大勢を占めているが、リフの鋭さや、メロディの扇情力に鈍りは殆ど感じられない。
また、テンポが落ちた分、2本のGが奏でるメロディの質の高さが浮き上がって聴こえるのもポイント。
インスト・パートの劇的さが鳥肌モノの“AT THE ABYSS"、腰の据わったヘヴィ・チューン“DRAGON'S CULT"、激烈スラッシュ“SHUT UP"、
アコギ・パートから疾走に転じる曲展開がガッツポーズもののカッコ良さの“TWO SIDES OF A COIN"等、聴かずに捨て置くには惜しい名曲・佳曲を多数収録。
本作最大の弱点は、後半に並ぶ曲が地味なので、聴き終えた後のスッキリ感がイマイチな点だろうか。
火薬バカ一代 2006年5月15日(月)22時27分

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