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MECHANICAL ANIMALS / MARILYN MANSON
このアルバムは果たしてHM/HRと言えるかどうか・・ほとんどグラムです!!
もうたまりません!!悶絶状態です。D.ボウイが大好きな自分にとっては
なんともオイシイ逸品であります。彼らの他のアルバムを聴いてみましたが
ダメでした。全く違うので驚いてしまいます。彼らがグラム路線で行くのな
ら道連れになってもよかったのですが、どうやら彼らの"きまぐれ"だった
ようでなんだか寂しい思いをしています。
とにかく音がいいんです、これ、ホント!!
HOLY WOOD先に聞いてしまった人は、ビックリするんじゃないかなぁ...
ちょっと軽い感じのする曲が多いですね。まぁ、聴きやすいアルバムではあるわけですけど。NEW MODEL No.15とか割と良いです。
これは三部作の二作目にあたるアルバムです。
ロブの妻さんの言っているとおり音がとてもいいです。特に近未来的な音づくりに徹底しているように感じます。
2曲目はマンソンの声が色っぽくてかっこいいです。4曲目は有名な歌です(「ロックは死よりももっと死んでいる」と叫んでいます)。余談ですがここでいっているロックとは宗教・社会などに反抗・批判している人達(例としてマリリンマンソン)のことを指しています。そしてその反抗・批判を批判する人達、つまり社会側の人達によって制圧されることを「ロックは死んでいる」と例えているわけです。マリリンマンソンの詞は奥が深いので馬鹿な僕にわかるのはこれくらいです。まちがってたらごめんなさい。
7曲目は近未来的な疾走曲です。
これ以外にもいい曲は沢山あるのですが長くなるのでこの辺でやめときます。
やっぱりマリリンマンソンって本当に魅力的です。考えないと理解できないような難しい詞をそれもまた旨い言葉づかいで書くし、そしてそれにあう音が出せるんだからね!
バラエティあるよな〜
あの、受け付ける人を超限定するルックスで、こんなポップで飽きさせないアルバムは、
奇跡に近い。20世紀のロックを統合した偉人なんじゃないだろうか。(もち、21世紀も期待してますよ♪)
デジタルでへヴィな音ってのは、色々やりやすいのかもしれない。
アンチを聞いた後ですぐ聞くと、「腑抜けたか!」と思ったもんです。最初は全然聞きませんでした。
けど違うんです。
激しい怒りで俺は燃え尽きちまったぜ的なイメージで作られたんだーと後で納得。
アルバムのコンセプトは近未来の真っ白なデジタル空間といった感じでしょうか。
これがまたジャケットワークと上手くマッチしてるんだな。彼らはホントの意味でアーティストだと思います。
多分アンチ以前からMMワールドに入った人には理解しがたいでしょう。けど3部作が全て揃った時点でこのアルバムの存在意義が分かると思いますよ。このアルバムが外せないものだって。
今では大好きです。
ジャケが仲間内で物議をかもした一枚(笑)。はじめて聴いたマンソンのアルバム。
デジタルっぽいです。ポップスしか聴いたことの無い人が最初に聴くにはいいかもしれないですね。
ジャケは見ない(見せない)方向で。(笑)
マリリンのなかで一番好きなアルバムです。この音作りには非凡なものが伝わってきます。かなり個性的なアルバムっぽいです。マトリックスの曲にもなったことだし。買いです。
このアルバムは前作「アンチ〜」とはだいぶ変化を遂げ戸惑いましたが、個人的には一番気に入っているアルバムです。
聴き込むほどに新たな発見があり、捨て曲がありません。
あとジャケットも好きですよ(笑)
三部作はすべていい。それぞれのよさがあるから。このアルバムはなんだか前作の怒り狂ってた印象と違って、しずかにかなしく寂しい感情をはきだしてるような感じがします。
前作とはうって変わってゴシック風味の強い、メロディ重視の作品。
前作が好きだった人にはきついかもしれませんが、個人的にはマンソンはこの路線が一番向いてる気がします。好き嫌いは別として。
あと、タイトル曲いいですよね〜。
これだったらまだ聞ける。
3部作にする意味があまり分からなかったが、曲自体はとても良いと思いました。
しかし当時は奇抜に聞こえたが今聞くと案外地味かも…。
HolyWoodよりは好き
全米No1を果たしたんだよなコレ
このアルバムを初めて聞いたときはアンチに比べて物足りないって感じたけど最近はこのアルバムもいいなと感じるようになった。個人的にはこのアルバムでマンソンの声のかっこよさを再確認している。激しいのばかりの好んでいた高校生のときとは違う自分であることを実感させられるアルバムだね。
マンソンの美しさを感じる最も奥が深いアルバム。
怒りの表現よりも、この寂寥こそマンソンの真髄だと思えてならない。
アジれない分ショウビズには向いてないんだろうけども。
中曽根栄作 2005年6月17日(金)23時15分
三部作の二作目。インパクトのあるジャケットですが、曲も十分なインパクトを放っております。
ダークでマシナリーな音世界はそのままに、より美しくポップなメロディとサウンドに
重きを置いている。気怠く歌うヴォーカルとメロウなインダストリアル・ビートが溶解する「ザ ドープ ショー」や、退廃的な空気を漂わせたエレクトロ・ミーツ・ロックンロール・サウンドが聴ける「ロック イズ デッド」、メロディアスに歌い上げ、マリリン マンソンの懐の広さを感じさせる「アイ ドント ライク ザ ドラッグス(バッド ザ ドラッグス ライク ミー)」などを収めた通算4作目。
1998年発表の3rd。
安かったので買ってみました。
もともと、マンソンには興味があったものの、その昔4thを借りて全然楽しくなかったので手を出さなかった。
しかし、時が流れ、今はかなり沢山の種類の音楽が楽しめるようになり、この間中古で見かけたのがマンソンでした。
4thを聴いたときと同様、眠いときは眠ってしまうが、今聴いてみると非常にクールだ。
特に「ROCK IS DEAD」は短くも聴名曲。
死よりも死んでしまったROCKがここにある。
マンソンで唯一聴いてるアルバム。
ただ、ポップスっぽく聴こえてしまう自分がいる
「Antichrist Superstar」とは打って変わってマンソンのメロディセンス、ポップセンスが前面に押し出された作品です。
マンソンで最も知名度の高いであろう「Rock Is Dead」等14曲を収録。
個人的には「Mechanical Animals」や「Coma White」等のバラード曲がたまらない。
あの悲しくも綺麗なメロディをあの声で歌うだなんて・・・。反則でしょう。
これも結構良作、最初は駄盤かと思ったけど。
アルバム全体がデカダンスに満ちてる曲ばかり。
Coma Whiteなんかもう大好きです。
けっこう賛否両論になったマンソン最大のヒット作。
かなり聴きやすい曲が多く、売れ線狙いといわれてもおかしくない曲が多く収録されていますが、曲が良ければそれでも良いと感じさせる作品ですね。
バラードも素晴らしいし、ロック・イズ・デッドの様なカッコ良いロックナンバーも最高ですね。
全米No.1に輝いた三部作の第2弾アルバム。
とても聞きやすく、多彩な曲があるので
初めての人にはこれでしょう。
今となっては「比較的聴きやすい」「前作ほどの激しさはない」とのコメントも納得できるのですが、マンソンに(ひいてはロックに)出会った10年前はこの作品でも十分衝撃的でした。それがまさか聴く度に(あるいはPV観る度に)感動するものだとは。
おそらく聴き始めは「Rock Is Dead」や「I Don't Like The Drugs」のキャッチーさに惹かれるでしょうが、次第にバラード曲の美しさと哀愁にハマると思います。
これは空虚な哀しみと孤独感に溢れた泣きの1枚ですね。