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THE CALLING / STATETROOPER
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ゲイリー・バーデン(vo)(MSG→STATETROOPER→PRAYING・MANTIS→SILVER‐STATETROOPER‐ソロ)、ジェフ・サマーズ(g)(WEAPON→WILDFIRE→STATETROOPER)を中心としたバンド、ステートトルーパーの17年ぶりのセカンドアルバム。ジェフ・サマーズ最高。
ようざん 2006年3月4日(土)20時51分

STATETROOPERはゲイリーバーデンのバンドであり、ジェフサマーズのバンドでもある。
ジェフサマーズはWEAPON、WILDFIREを経て、85年に一度STATETROOPERとして
ゲイリーと1枚作品をリリースしている。
ジェフはその間一貫して、メジャーキーを巧みに駆使した傑曲を数多く書き上げている。
ジェフのそのポップセンスは、他に類を見ない卓越したものを感じさせてくれる。

STATETROOPERは、そこにゲイリーのエモーショナルな歌声がのる、という絶妙な
コンビネーションを繰り広げる。

そして本作のもう一つのセールスポイントは、プロデュースがあのマイケルヴォス
ということだ。

ゲイリー、ヴォスと、ここ最近その実力が高く評価されつつあるが、もう一人
ジェフサマーズも、本作を聴いて、その素晴らしさを確認して欲しい。

2005年リリース
cozy_ima 2007年8月5日(日)18時35分

よもやの再結成を果たしたSTATETROOPERが、'02年に発表した2ndフル・アルバム。
流石に「オリジナル・メンバー全員集合」というわけには行かなかったようだが、ぶっちゃけこのバンドは
ゲイリー・バーデン(Vo)とジェフ・サマーズ(G)さえ居ればそれでOKなわけで、セルフ・タイトルの1stフル同様、
本作もまたゲイリーの歌メロ作りの上手さと、ジェフの曲作りの上手さが巧みに組み合わさった、メロディアスHRの
好盤に仕上がっている。(プロデューサーを務めたマイケル・ヴォスの貢献も大きいのかな)
Keyのフィーチュア度が下がったぶんGサウンドが強調された作風は、前作に比べ随分とヘヴィさを増した印象で、
個人的にはポップな躍動感やキャッチーさが薄れてしまった点は残念でならないが、とは言え、如何にも英国の
バンドらしい翳りと、大仰にならない程度のドラマ性を備えた楽曲は聴き応え十分だし、伸びやかに歌い、
曲中にフックを作り出すジェフ・サマーズのメロディアスなGプレイ、嘗てよりグッと歌唱力を高めたゲイリーの
味わい深いVo、共に全く往年の輝きを失ってはいない。特にゲイリーの場合、若かりし頃から
オッサン声だったせいか、加齢による声質の劣化が殆ど感じられない事もプラスに作用しているような?
(老け顔の少年が年を取ると、逆に若く見えるみたいな感じ?)
1stアルバムに匹敵する内容だとは思わないが、聴けば聴くほど味が出てくる、ベテラン・バンドらしい
燻し銀の魅力を備えた1枚。
火薬バカ一代 2010年4月9日(金)23時38分

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