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CODA / LED ZEPPELIN
解散後、何の予告も広告もなく発売された作品。もちろんMTV時代に
突入した82年の終わりにプロモーションビデオなど作るわけなどなく
それでも全米3位まで上がり、83年年間チャート50位以内にランク
されている。
ツェッペリンの核がジョン・ボーナムのドラムだという事を如実に現して
いる作品。これほど、ハードな作品があったであろうか!
尚、イン・スルージの頃に作られたB面の4曲は80年代以降のハードな
ツェッペリンを予測させる事が出来た作品。ジョン・ボーナムの死が惜しまれる。
柴が2匹 2001年11月11日(日)15時10分
ひょっとしたらツェッペリンのアルバムのなかで一番聞き込んだかな〜。こんなに年代がバラバラにもかかわらず、何の違和感もなく聞けてしまうアルバムと言うか、アーチストは居ないのではないでしょうか。しかも、In through the…のアウトテイクが盛り沢山なんて信じられない感じです。
ちなみに、私はLP盤を聞くのが好きです。Dリマスター盤も悪くはないですが、LPの方が、ボンゾの迫力を満喫できると思います。
2枚目も名盤ですが僕はコレが1番好きかもしれません。
全体的にロックしてると思いませんか?
コレまであまりプレイに関しては上手だと思っていなかった(勿論あのトーンはスゴイと思ってましたけど)けど、この中でたまに 技 を入れてるのを聞いて,なかなかやる人だなと思いました(失礼)。
↑同感。
ロックしてる!!
解散後に発売された編集盤だが、ZEP後期ではナンバー1のクオリティを誇るアルバムに仕上がっているのは驚き。特にWalter's Walk、Wearing And Tearingは素晴らしいハードロックナンバー。今となっては夢だが、ライブで演奏して欲しかったな・・。
ら〜しょん 2003年11月27日(木)2時22分
1曲1曲の収録年代がバラバラ、しかも未収録曲ばかりでこの統一感、完成度はすごい。
このアルバムを聴くたび、ジョン・ボーナムの死が悔やまれる。
未発表曲集だからといってクオリティが低いわけじゃない!これはかなり一曲一曲のクオリティが高いぞ!やはりZEPは侮れない・・・こういった編集盤まで名盤に仕上げてしまうのだからすごい。
ボンゾの死後発表された未発表音源集。ツェッペリンの作品の中ではかなりマイナーな部類に入るアルバムなのだろうが、ボンゾを中心に作られている作品であるという点で、個人的には非常に思い入れがある作品である。しかし、改めて聴いてみると、ボンゾの神がかったプレイには今更ながら驚かされる。彼がいかにバンド内で重要な存在であったかは、彼の死後、代わりのドラマーを入れることなく解散したバンドの姿勢を見ればよく分かるだろう(ドラムというパートは後任を探す場面を実に多く見かける。楽器の特徴上、イマイチ影が薄い存在であるが故、語弊を恐れずに言うなら「誰でもいい」パートであることが非常に多い。)
はじめてZEPを好きになったアルバム。
それまではあまり好きじゃなかったけど
レコード屋でこのアルバムがかけられてて
カッコイイと思って即買いした。
貯めてあった音源をつぎはぎあわせてだした、ジョン・ボーナムの追悼盤ともいえるべきラスト・アルバム。
録音年代がバラバラな為、重要作品に取り上げられないが、この完成度は素晴らしいの一言。
レッド・ツェッペリンを隅々知りたかったら聴かずにはいられません。
確かにジミーペイジのプロデュースで解散後突然発表されたのは、お金のためか?とも思えるけど、寄せ集めとはいえ、選曲もいいし、よくまとまっているアルバムだ。特に後期
どちらかというとプログレというと語弊があるが、ある意味でHRを超えたところに境地を展開していた彼らの音楽が、コーダ=最終楽章ということで、むしろ、初期の頃のロックンロール&ブルーズという基本へ回帰したといった印象が強い。ジミーペイジもその点意識して、プロデュースしたのではないだろうか?⑦としてジョンボーナムのドラム・ソロがクレジットされているのも、ボンゾ追悼盤といわれる所以だろうし、ZEPにおける彼の存在意義の大きさとジミーペイジのプロデュース能力の高さを改めて認識させてくれる点も大きな特徴であろう。いずれにしても、ZEPの良さ、楽しさをストレートに伝えてくれるのが、本アルバムだと思う。
この作品を聞いて、初めてツェッペリンの音楽が終わる!!ストレートな音でZEPらしいアルバムである!!
ボンゾのドラムがいかにこのバンドを支えていたかがわかった…。ボンゾなくしてZEPは在り得ないのである!!!!
ツェッペリン最後のアルバムだけど内容は初期の頃のブルーやスロックが中心となっている。
まあ昔のアルバムのアウトテイクとか入れてるからかなあ。
しかしアウトテイクだからと言って全く駄作ではない。
むしろ良い
↑ブルーやスロックじゃなくて
ブルースやロックです。
しかし寄せ集めで作った時期とかバラバラなのになんの違和感も感じない所は
彼らが「デビューしてから演奏力が全く向上しなかったバンド」
と言われる所以なのかも。
未発表曲集っていうことでいいのかな?
寄せ集めとは思えないほどすべてが名曲。
89点
一時期ハマって四六時中聴いてました。
他の作品も名曲は多いのだが、この盤はZEPの中でも特にスルメ盤らしく
聴けば聴くほど良いフレーズを発見できるので、何度も聴き返すのが非常に楽しい!
時々思う。もしこれが、当時ボンゾの死もバンドの解散も伏せられて、
つまりまったくの新作として世に出ていたら、また全米No1を独走して
凄い事になってなったんやろなと。でもこれは当時からボンゾ追悼盤の
アウトテイク集だった。だから筋金入りZEPファン以外はこれを敬遠。
それでも全米3位にまでなった。そう、ZEPは当時そういうとてつもない
存在だったのだ。「アウトテイク集なんて」というイメージで
これを敬遠してる人、絶対多いはず。そんな貴方に言いたい。
これは間違いなくZEPの新作にして最終作。そしてロック史に残る名作である。
解散後にそれまでのアウトテイクを集めて発表したアルバム。
その割になかなかいい曲がそろってますよ。
これもぜひ聴いてみてください。
「Walter's Walk」「Wearing And Tearing」のドライヴ・チューンは
「IN THROUGH THE OUT DOOR」録音時のアウト・テイク。
なるほど、確かにあのアルバムをトータル的に考えると、これらの曲はボツだろう。
しかし、あきれるほどの破壊力を含んだ楽曲に迷わずダメ出しをするペイジの
プロデューサーとしての視点には拍手だろう。
過去のオリジナル・スタジオ・アルバムと比べても、なんら聴き劣りのしない
仕上がりは、編集盤という事実さえ忘れさせる。
チョッパーさんの意見にも大きく頷いてしまった。
『Walter's Walk』、『Wearing And Tearing』を聴く限り、下手な彼らのアルバムより出来が良いように思う。
ただし、わかりやすいロックであるからか、やや奥深さがないように思う。