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DEEP PURPLE / DEEP PURPLE
3作目の作品だが、タイトルはDEEP PURPLE。
第1期のパープルは完全なハードロックスタイルでないとされているが
ファイヤー・ボールや嵐の使者と比べても遜色ないヘヴィな面を持っている
ことは、あまりファン以外には知られていないようだ。
ハードな曲はもちろん、クラシカルなプログレ風の曲は特に圧巻!
本当に正統派様式美とは第1期パープルのことを言うのではないだろうか。
特に7曲目の“4月の協奏曲"はプログレとハードロックの融合傑作である。
柴が2匹 2001年11月11日(日)15時17分
これが売れなかったのはレコード会社が倒産直前でプロモートもしなかったせいだ。1期が崩壊寸前だったにもかかわらず、完成度ではどの作品にも負けないくらい上質なものがある。いろいろな個性がぶつかる凄まじい作品。リッチーの奏法もこのあたりから相当ワイルドになってくる。リッチーが好きな人は最度聴くことをすすめる。
第1期パープル最後のアルバム。
前2作で聴かれたポップス色は薄れ、クラシカルなアレンジが全面に出てきている。
中でもAprilは12分にも及ぶ3部形式の組曲で、当時、彼等に対して形容されていたアートロックという言葉の所以を感じることが出来る。
個人的にオススメはハープシコードの音色が美しい2曲目のBlind。
第一期の中では最下位ですけど、まあまあ佳作ですね。
「APRIL」はクラシックの要素を取り入れている壮大な佳曲。
今思えばこの曲に次の『THE ROYAL PHILHARMONIC ORCHESTRA』への伏線があったんですね〜。
確かに音楽性はハードでもヘヴィではないかもしれないがジャケットも良いし、何と言っても
ジョンロードーのハモンドが火を吹いているではないか!キーボード奏者でギターに勝てるのは
ジョンロードとキースエマーソンしかいないと思ってます。正にアートロック。でも初期のパープルってビートルズの曲をやったりサイケっぽい所もあったりして「オリジナリティ」と言う
部分ではまったく「ブラックサバス」の足元にも及んでない!!まあ頑張っているから良いんじゃないですか。個人的にはジョンのオルガンだけを30分聴いていたいです。Mrジョンロード、、彼が世界で初めてハモンドをマーシャルアンプにつないでGuよりハードでヘヴィな音を
出した男なんだ!ソロもリッチーよりも遥かに速かった!
エビフライ 2004年2月12日(木)15時21分
自分はテクニックより先にヴォーカルを聴いてしまう。まず1曲目なのだが、確実にエヴァンス色である。ラテンは第一期のみ。しかもキャプテン・ビヨンドでその曲調が復活しているのだから疑うべくもない。このアルバムでのリッチーは押さえている。不思議なくらいである。次回のスタジオアルバムまで取って置いたのか。
エヴァンスの、さほどねちっこくないヴォーカルと、ジョン・ロードのオルガン。
黒さ、ジャジーさ、サイケ色、そしてクラシックが融合した快作。
第1期なんてつまんないだろうと、聴かなかった訳ですが、最近この時代に興味が沸いてきて
聴いてみると最高つぼにはまるわけです。リッチー啓蒙派ではないので、ジョンのオルガンが
メインといってもいいこのアルバムは、とっても聴き応えがあって気持ちいいし、おまけにジャケもいいのだから文句はない。けど、M-7はちょっとやり過ぎか?
1969年発表の3rdアルバム。オリジナル志向が強まり、もはやカヴァーはヴォーカルの個性を活かすバラード「Lalena」のみ、、って魅力はあるが行き詰まり感が否めない、そんなことも言われてみればわかる気が。佳作でしょうか。
第一期パープルで一番出来が良い。
初期のDPを聞かず嫌いしてる人は試してみるべし。
ギラン時代よりはハードではないが、超名盤。
リアル体験した時はよくわからなかったけど、今聴くとラッシュとかドリームシアターを彷彿させる作品だと思います。手元にアナログ盤あるけど、いつ、どこで手に入れたかさっぱりわかりません。