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ABSOLUTELY LIVE / RIVERDOGS
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Vivian Cambell脱退後の作品である。

時期的には1st『RIVERDOGS』の次にリリースされたライヴ盤である。
WEB上で調べると、「2ndであり、かつライヴ盤」と表現されているようである。
しかし、1st『RIVERDOGS』に収録されている曲が4曲、次作『BONE』に収録される曲が1曲含まれている。
つまり、全12曲中、7曲は未発表曲(うち1曲はカヴァー曲)であるためそのような表現をとっているのだろう。

内容的にはこの「未発表曲」が素晴らしく、アルバムの完成度はかなり高い。
また、ROB LAMOTHE(Vo)の歌はライヴの方が上手く、セクシーである。

ただし、楽曲は1stのようなブルージーなハード・ロックから普遍的なロックへと移行してきているようであり、
ROBのソロの作品に雰囲気が近くなってきている。
その後のソロ・アーティストへの転向を示唆しているようで興味深い。

また、ヴォーカル・スタイルについても、変化がみられる。
すなわち、1stで評されたようなDAVID COVERDALE風から彼独自のスタイルを築くまでの過渡期にあるようである。

それにしても、魅力的なヴォーカリストである。



塚本林之助 2006年3月13日(月)4時54分

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