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HIGH STAKES AND DANGEROUS MEN / UFO
日本ではマイケル時代以外殆んど知られていないと思うが、UFOは各時代に
素晴らしいアルバムを残している。また、その都度行うライヴではオリジナル
アルバム以上のクオリティーを発揮している。
このアルバムは再々結成後の第1弾として、あのピート・ウェイが復帰し、
ローレンス・アーチャーのスライドギターと共に埃っぽい男らしい演奏を聴かせてくれる。
元々、骨太なバンドではあるがこのアルバム発売後のクラブ・チッタのライヴ
でも素晴らしい演奏を聴かせてくれた。
柴が2匹 2001年11月11日(日)16時17分
このアルバムは、前作ミスディミナーの方法論をすべて捨て、
ポールチャップマン時代を彷彿とさせるような、
フィルの歌を中心に据えたシンプルなR&Rバンドと言う原点回帰を果たした。
ローレンスはモダンなプレイと、伝統的な英国的プレイを織り交ぜ、新しいエンジンとなった。
クライブ・エドワーズのシンプルかつ力強いドラムに、ピートの重厚なグルーヴがからみ、
フィルがその持ち味を遺憾なく発揮している。
ローレンス・アーチャーが、なかなかいい仕事してます。
前作"Misdemeanor"が素晴らしいアルバムだったので本作も買ったのだが、完全に肩透しを喰らった。まず曲が良くないし、ローレンス・アーチャーのギターもマイケルの様に叙情的でないし、かといってアトミックみたいに技巧的でもなく、あまりにも地味。
やはりこのバンドには華のあるギタリストが必要だと実感した。
UFOファンの皆様、ごめんなさい。
「ノー・プレイス〜」と似た味わいがする作品。さすがキッド・ウールベン。
前作の路線を捨て原点回帰と言うか英国的な作風に戻した好盤です
新加入のローレンス・アーチャーは派手さはないものの堅実なプレイで新しい息吹きを与えてくれる、老練なテクニックで衰えを見せ付けないフィルの唄もこの地味な作品に華を添えている。
悪くはないのだがこれと言って良いところもない。何曲か決め手になるような曲があれば印象がだいぶ良くなったと思うが。やはり地味すぎるか?