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LAST CD BEFORE DOOMSDAY / WORSHIP
ドイツ産フュネラルドゥーム。
タイトルの通りドラムヴォーカルは1stLPリリース前に自害されてるそうです。
可愛げのカの字もない真っ黒陰鬱葬式ドゥームで、聴いた瞬間お部屋が墓場と化す。
メンバーの生き様がインパクト大なんですが、それ以上に作品自体クオリティ高い。
重量級のゴリゴリ感たっぷりなギター、Thergothon直系といった感じの曲調などに加え、時折挿入される効果や、ディープで悲痛なヴォイスなど超強力です。
特に太く詰り気味のゴリゴリノイズのギターをスクラッチする微妙な音や、それが響き渡る様は絶妙、また、ヴォーカルの呟きや時に絶叫に近い嘆きのヴォイスを聴かせるあたり、決して無機質ではない強い負の感情が宿っているなあ、と感じさせられる。
メンバーが既に亡くなっているというのにThergothon、Mournful Congregationと並んで御三家扱いされるだけの理由がこの音源にはある。
コレは鬼気迫る絶望感に浸れる濃厚にディープな真性ドゥームだ。参りました。
最近ドゥームに手を出してみようと思い、店に行ってみたんですが、このCDについていた
店員さんの推薦文に「陰鬱」だとか「ヴォーカルが凄い」とあったので思い切って購入。
WORSHIPはこれしかCDを出していないのかな?
ヴォーカルの人は橋の上から飛び降り自殺してしまったらしいですが…
中身ですが、これはドゥーム初心者の私でも圧倒されるくらいクオリティ高く、濃いです。
ギターはゴリゴリ重いし、kamikoさんの言う通りスクラッチの微妙な音のおかげで
なんとも緊張感があるし、ヴォーカルも前評判どおり本当に凄い。
ディープでロウな低音咆哮で世にも恐ろしげな声なんですが、時々いきなり悲痛な叫びに
変わったり、ウィスパーになったり表現力豊かで更に怖い。
時々ピアノが入ってきたり、ギターも鬱系の良質なメロディを奏でているので
鬱ブラック好きな人も結構気に入るのではないかと思います。
今まで避けてきたけど、ドゥームもかなり良いですね。
どうでもいいけどThe Doommonger氏のポーズが「命」に見える(笑)
Thergothon、Mournful Congregationと並んで三大フューネラルドゥームと語られていくであろうバンド、以前リリースしたLast Lp Before DoomsdayをCDとしてWeird truthから再発したもの。
これは本当にくらーいです。徹頭徹尾くらーいです。ただくらーいだけで終わっていたら三大バンドにはなりません。上記のレヴューにあるような工夫が効果的につかわれていて、他のフューネラルバンドより頭一つ飛びぬけています。全国に何人いるかわからないが、フューネラルドゥームファンは是非かいましょう。でも日曜の午後や、フられた日や、リストラされた日に聴くのはやめておきましょう。オススメ
欲しいと思って相当時間が掛かった気がしますが、ようやくゲット。
さすがフューネラルドゥームの代表格のバンドのひとつ、なんという遅さと重さと暗さだ。
まさにTHERGOTHON直系な音ですが、なんせ曲の完成度がただ事ではない。
ただひたすら同じような音を鳴らすだけではなく、「おぉ…」と声を上げてしまうような展開も見られ
聴きやすい部類(暗黒面のマニアだけか…)かと思われます。
絶望感や、発せられる魔的な気の強烈さは今まで聴いた中でもトップクラス。
暗黒系好きにお薦め、葬式ドゥーマーは買い。
僕もようやくゲット。有名なバンドなわりに最近は品薄みたいです。
西新宿のバンTショップに置いてありました(笑)
ホントに遅い!重い!暗い!BPM20以下!しかもかなりのクウォリティー。
割れそうなギターとヴォーカルがすごいです。
2曲目のデスヴォーカルは聴いてて涙出てきます。(のち自殺)
このCDを聴きながら死にたい・・・
果てしない絶望感。
スローテンポで、引きずり回すような、明日、目が覚めたら死んでればいい的な、、、。
闇。全てが闇。
だが、ギターは、1音1音メロディアス。
最強の葬式アルバム。
これ程までに「絶望」を表現する音楽は他にないかもしれない。
人生投げ出したくなる。
自殺のBGM。少なくとも誘引性がある。危険。