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SOLDIERS OF SORROW AI SEISHI Z X R / RICHIE KOTZEN
(何故か)ガンダムのカヴァーアルバム。
ビリーシーンが参加しとります。最初はコッツェンとの連名でシンディーローパーの名前もあったんですがマネジメントの折り合いからか、外れてしまいました。
(シンディからのメッセージカードが入ってますが、ガンダム好きなんですか....)
どの層を狙ったんでしょうか。HRファンのアニメファンなんでしょうか。
ガンダムを導入にしてMr.BIGの売り上げにてこを入れようとしてるんでしょうか。うーん。
そう大胆なアレンジではないので、「原曲のイメージが....」とかいう人は安心して聞いて下さい。
収録曲は....
水の星へ愛をこめて、Z・刻をこえて(Zガンダム)
翔べ!ガンダム、哀 戦士、風にひとりで、めぐりあい(ガンダム)
THE WINNER(0083)
メタモルフォーゼ、君が待っているから(劇場版Z)
以上がカヴァーになります。
あとは数曲、オリジナル曲が。
「刻をこえて」「Winner」あたりは元曲がかなり骨太だったので、良い感じに仕上がってるとは思います。
ただ、他の曲は.....まぁ、こんなもんでしょうか。
先の2曲、「めぐりあい」「水の星へ愛をこめて」あたりが個人的なオススメです。
日本語読み?の「ガンダムゥ〜ガンダムゥ〜」はちょっと勘弁して欲しかったです。(笑
ガンダム好きとしては「哀 戦士」と「めぐりあい」がたまらないかと。
原曲を大切にしてる感じがありありと感じられます。
井上大輔さんの才能も再確認。
「翔べ!ガンダム」はご愛嬌というかネタというか、はやや投げやりな印象です。
しかし、こりゃないよ、という出来の曲はありません。
オリジナルはインスト2曲と歌1曲で、歌の方はラストナンバーでしんみりとした曲。
このクオリティーなら、企画ものとしては充分じゃないかと。
ガンダムファンとしては新鮮でネタにもなり、コッツェンファンとしてはポップスの実験として聞けるんじゃないかと思います。
自分は両方です。。。
ついに買っちゃったよw
別にガンダム好きじゃないけど面白いねこれ。
どー見てもキワモノなのに、以外にまっとうな作りがツボにくる。
もえあがれ〜はちょっとやっつけ気味だけどね。
それにしてもシンディの不参加は惜しかったな〜。
もう「BLUE STAR(水の星へ愛をこめて)」のイントロと
「TAKE FLIGHT GUNDAM(翔べ!ガンダム)」のサビを聴いた時点で
元をとった気分にさせてくれるたまらんアルバムです(笑)。
外国の人が真顔で「ガンダムゥ〜」て歌ってる姿を想像するだけで笑えます。
「SOLDIERS OF SORROW(哀戦士)」なんてタイトルだけでご飯3杯いけそうだし、
「GO BEYOND THE TIME(Z・刻をこえて)」や「THE WINNER(The Winner)」は普通にカッコいいです。
(と言ってもこの2曲は私が元々好きだからそう思うのかもしれませんが…。
ガンダムを知らないHRファンに「リッチー・コッツェンの新曲だ」とか
嘘ついて聴かせたらどんな感想が帰ってくるか知りたいです)
まあ昔ガンダム好きだった人は必聴かと。話のネタにも最適ですし。
欲を言えば「嵐の中で輝いて」とか「星空のBelieve」あたりが入ってるとなおよかったかも。
あと「シャアが来る」と「アニメじゃない」(笑)。
最後のオリジナル2曲がつまらん。
ガンダムとコッツェン好きにはたまらん作品ですた
