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NEVER SAY DIE / BLACK SABBATH
SABBATHの中でも大駄作と言われていますが・・・
たしかにアルバムを通して聴いてみると、あまりまとまりがないような(オイオイ)
オジ-が、レコーディング前に一度脱退すると言ったゴタゴタがあったのを反映しているのかも?
でも「Never Say Die」や「Hard Rord」、「Shock Wave」はいい曲です。
結局、問題無しですね(笑)
ぎーざー 2001年11月12日(月)19時47分
JUNIOR`S EYES ,AIR DANCE ,OVER TO YOU あたり最高だと思うんすけど。
円熟の濃密なドラム・プレイ、ガラガラ蛇の音のようなギターの音層、プリン
ス・オブ・ダークネスが語る歌詞のイメージの世界。。。。。年とるほど音が
成長してスピードが増して異様に充実するハード/ヘウ゛ィー系バンドって
サバス以外知らないぞ。初期の陰鬱さも素晴らしいけどね。
「SABBATH BLOODY SABBATH」以降の4枚はどれも凝った出来で好き。
また今聴いているんだが、これと前作がやはり一番スゴイんじゃないでしょうか。パンクムーウ゛メントというハリケーンなみの逆風のなかで、30男の異常なまでの力の刃先(才能があるってことのアブノーマルさ)を、オールドウェイウ゛世代のキリで穴をあけるような正確な打撃法で若造たちの脳天につきさしたような、アメリカのハイテク地上爆撃機もまっ青なアルバム(意味不明)。
断じて駄作ではない・・・と胸を張って言いたいが、格下なのはわかる。
でも、ボクはコレ結構好きで聴いてたんだよな。オススメはしません。
かえってサバス嫌いの人に受けるんじゃないかと思います。
一言で言うと、滅茶苦茶ポップなブラック・サバスです。
正直、沈み込んでいくカラーが大好きなサバスファンにとって大駄作と叩かれても当然だと思います。
しかし、一作ぐらいこういうのがあっても・・・ね。面白いと思いますよ。
一曲一曲の完成度も高いですし、そのカラーさえ呑み込めればとんでもない傑作に感じれる作品です。
サバスとしては叩かれて当然ですけど、サバスは聴かない洋楽リスナーにかえってオススメしたいです。
しかし、これほどかばいようのない傑作ってある意味凄いですなぁ・・・(><)
哀愁あり、ある程度の重みあり、スピードのある曲ありと案外盛りだくさんで
飽きのこないアルバムだと思うけど・・・。
この作品ってやっぱし「ヘブン・アンド・ヘル」へ移行するターニング・ポイントだと
思いますよ。佳作!
まあ賛否両論あるアルバムですね。 「テクニカル・エクスタシー」までは、サバスのアルバム
の中で「どうなの」という感じですが。 このアルバムに関しては、サバス以外でどんなアー
ティスト(ジャンル)が好きか。というのも賛、と否に分かれる一つの要因になるかもしれま
せん。
たしかに「オドロオドロしさ」というのはありませんが、「本物」の「真」の「私の好きな」
サバスは、ここまでです。
0フレット 2003年10月28日(火)22時41分
久しぶりにこの板覗いたら…後期サバスを
しっかり評価しておられる方々が大勢いて
なんかうれしいです。
解散を意識しつつ作られたアルバムという点では
"アビーロード"と共通点が…無いです(笑)。
おおっと、"JONNY BLADE"に
一票入れに行かなければ。
アビーロードとの共通点・・・。 あるんじゃないですか。
個々の曲はそれなりにレベルが高いのですが、「アルバムトータル」の押し出し、というか主張がチョット弱いあたりは似てますよ。 やはり全盛期のように心が一つにならないところが、
散り散りになってしまうんでしょうね。
では、JONNY BLADEに1票よろしくっス!
0フレット 2003年11月2日(日)18時26分
Johnny Blade,Juniors Eyes,Air Danceがワシのお気に入りだな。
ジャズっぽいのがあったり、とりとめがないんだが・・・(・∀・)イイ!!
どんよりした曇天を彷彿させる・・・そんな感じのアルバムだな。
アナザーサバス。サバス(アイオミ)の原点はジャズなんだよな。それを強く感じさせる。
泣きおやじ 2003年11月3日(月)11時32分
「NEVER SAY DIE」と「JOHNNY BLADE」「SHOCK WAVE」は気に入りました。
他の曲も悪くないが、もう一練りほしかった気がしますね。
駄作ではないが傑作でもない、まあまあのアルバムってところだと俺は思います。
ところで昔のBURRN!誌にのってたんですが、「SWINGING THE CHAIN」ってビルワードが歌ってたって知ってました?(俺は言われるまで気付かなかった(笑))。ビルワードって地味にオジーに声質似てるんですよね・・・。
肩を張らずに聴けるアルバム。どの曲も結構良いし、流して聴くには心地良い。
別にこれまでのSABBATHのイメージを崩してしまう程の出来ではないと思う。
俺自身は好きだし、少なくともSABBATH後期のアルバムよりは数多く聴いています。(決してトニー・マーティンが嫌いと言っているのではないですよ。トニーは素晴らしいヴォーカリストです。)
「Johnny Blade」はカッコいいし、アルバム後半もいい味出してます。
買った時はどうも馴染めなかったが今聴いてみると、それほど悪くない。
まあ駄作という先入観があったせいだろうが。
オジー時代の初めて買ったアルバムですが(最近になって)、ジャケット含めて
聴きやすくて良かったです。
「ネヴァー・セイ・ダイ」→「テクニカル・エクスタシー」→「サポタージュ」・・・
と後追いで買い揃え中です。
くどいようですが、当時の音楽評論を気にせず、もっと若い時から聴いておけば
よかった・・・。
オジー時代では一番好きなアルバムです。Junior's eyes,Hard road,Never say die, Over to you, Breakout,Shockwaveって捨て曲無いですよぉ〜。Breakoutなんて例えれば狂った初期シカゴって感じです。Sabbathは偶数枚目のアルバムが良いね(Paranoid,Vol4,Sabotage, Never say die)。
SABBATHファン歴10年、後追いとはいえOzzy時代が一番好きという自分にとってもこのアルバムは鬼門でした、何せ聴き込もうにもサウンドに違和感がありすぎて曲の良さが分かる所までに到達できなかった訳ですが、つい最近何とは無しに聴いてみたら、コレがすごく良くて現在へヴィ・ローテーション中であります。
たしかに楽曲的には拡散してるんですがメンバーの音楽的バックボーンの確かさ故に決して付け焼刃に終わらずクォリティーの高い物に仕上げているのはさすがと言えます。
ただ、やはりSABBATHらしさという点から観れば本作は明らかに異質なのも事実、ファン故にこれを受け入れるか、それとも拒絶するかによって "その人のSABBATHの愛し方" が試される、と言ったら大げさでしょうか (笑) 。
あのBLACK SABBATHやPARANOIDを作ったアーティストの作品とは思えんw
悪くないけど異質なアルバム。
「今回もまたトニーがプロデューサーを務め、苦痛なほどゆっくりとした
レコーディングとなった。それはトニーが`磨きに磨きをかける'と言い張った
ためで、あまりに磨きすぎたため彼らのサウンドの表面は大理石のようにスベスベ
でなまらかになりすぎてしまったのだ。」・・・・罪と罰:オフィシャル・オジー
オズボーン・ストーリーより(1986年)
当時の評価はそんなものであった。確かに散漫な出来ではあるが、当時の状況下
で彼らはやれるだけのことはやったと思う。私はこれも「あり」だと思う。
オジー期サバスに駄作などありえません
AIR DANCEは隠れた名曲です
悪くないよこれ!!
オジーのやる気は失せていたかもしれませんが、捨て曲も有るような気がしますが、「Never say die」「Jhonny blade」「Juniours eyes」の冒頭3曲の出来が全て許しちゃうんです。その後はだれるけど「Air dance」はひっそりと佳曲ですな。
「サバスっぽくない」「暗くない」「ヘヴィじゃない」
言われて当然だと思いますが良いアルバムですからどうでもいいですね。良い曲、素晴らしい演奏が聴けます。
バンドに抱いてるイメージと違うからといって低評価になるのは如何なもんでしょう。
ツェッペリンのと同じく、路線が異なったというだけで耳も傾けず足蹴にしてれば世話ないっすわ。
夜や雨の日に聴きたくなる初期と違い、晴れた昼間に聴きたくなる希有なサバス。