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LIVE / FREE
すかすかのバックにロジャースの歌、コゾフの泣きのギター、フレイザーのわけの分からんベースライン、それを支えるカークのシンプルなドラム。このアルバムこそFREEだ!
yasu 2001年11月12日(月)22時33分
最初に聞いた時,えーっ!! お経でもあげているのか? と思わすような誰かの声にまず驚いたが(笑) オープニングのALL RIGHT NOWから始まるこのアルバムは荒々しいフリーのステージをとらえたオフィシャルでは唯一のライブアルバムである。
ロジャースのボーカルの素晴らしさは言うに及ばず,ベーシスト,フレイザーの誰のマネでもない,この超個性的なベースラインはどうだ。当時18歳だったなんて今でも信じられないが,天才的な感性を持っていた人だということはよくわかる。カークのドラムもまた渋い。ツボをおさえた叩き方だしオカズにこだわるどこかの国のロックドラマーなどよく彼の叩き方を聞いてみるといい。残るはギターのコゾフ。
この人のヒブラート!今聞いてもスゴイ。この人でないと出ない音だ。
聞いた瞬間すぐコゾフと解るこのオリジナリテイ溢れるギターは貴重だ。
スタジオ盤とは違うアレンジ、豪快な演奏、白熱のステージの3拍子がそろったライブです。
残念なのは2枚組じゃなかったことかな?。
このアルバムをジャケ買いする奴はいないだろう。
サイモン・カ-ク以外のメンバ-、特にポ-ルの顔はあの鉄人衣笠も太刀打ち出来ないほどの猿人ぶりだ!
まァ、そんなことは気にしないほうが良さそうだ。
内容はとにかく素晴らしい!当時、二十歳そこそこの小僧達の繰り広げられるサウンドは滅茶苦茶渋すぎる。日本人じゃ八十過ぎのヨボヨボになってもこんな渋さは出せないであろう。
一家に人数分必要なほど、またそれが決して言い過ぎではないほど素晴らしいライブアルバムである。Thank You!
まるでスリーピースの限界を聴く様なスカスカぶりだが、実際は4人です(笑)
この間<ま>はライヴでもやっぱり健在なんだなぁ。
これがほんとに、今のロジャースやコゾフが出してる音じゃなくて、
30年以上前の現役(!?)のかれらの音なんだから敬服するよね。渋い!最高!
文句があるのは、収録時間が短すぎることだけ。
ロックのライブアルバム中、名盤中の名盤。
フレイザーの意味不明なベースソロが炸裂するMr.Bigが90年代超テクニカルロックバンドMr.Bigの元ネタらしい。
All Right nowからはじまるが、この曲の途中、ベースの入り方がカッコいい事!
無論ポール・ロジャースのボーカルも渋みがある。
個人的にはこの頃が一番彼が光っていた。
その後、Bad Companyをロジャースと共にするサイモン・カークはところどころリズムにヨレが見られるが(聞こえるが?)、
この人じゃなくては!と言わせるドラミングだ。
コレを味のあるドラミングって言うんでしょうね。
そしてなんと言ってもポール・コゾフ!この人のビブラートは半端じゃない。
コレが本当のビブラートだ!
この人のビブラートに慣れた私は他のギタリストのビブラートがショボクて聴けたものじゃなかったのである。
個人的にはNo.1ブルースロックギタリスト。
各楽器間(Vo.も含む)の「すき間」がいいんだよね。
逆に個々のプレイが際立って、格好良いったらありゃしない。
曲数が少ないかなと思うけれど、代表曲がスリリングなプレイで聴けるライヴの名盤。
ブルージーで、ハードで、上手いヴォーカルが聴きたかったらこれを聴け!ってな1枚。
レスポール使い手で僕の一番好きな音を出すのがコゾフです。ペイジよりもコゾフです。ペイジはMR.ストラトやから。ロジャースもこのころの歌い方が一番好き。このLIVE版はボーナスが8曲付いたCDを買うべきです。今までの物足りなさは解消されます。
↑訂正します。8曲じゃなくて7曲でした。失礼しました。
ライブ盤にはほとんど興味ありませんが
このアルバムは好きで未だに何度も聴きます。
フレイザーのベースが奔放というか・・・自由です、はい。
あのベースラインは真似できません。個性的過ぎです
Mr.Bigでのコゾフのギターソロはほんと涙出ます。死んだのが惜しまれる・・。
ライヴの雰囲気を存分に味わえます。
ギター、ベース、ヴォーカル、ドラムのシンプルな4人編成ならではの音。
スカスカなんだけど、余裕しゃくしゃくと言うか。
ドラムとヴォーカルだけでも、十分成立してる感じさえする。
①で、フレイザーのベースが途中から入ってきた瞬間、「おぅっ!そういえば今までいなかったのか(笑)」って思わされるくらい(笑)。
もちろん、4人ともとても存在感のある素晴らしいプレイだからなんでしょうけどね。
スリリングで、それでいて温かみを感じさせますね。