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FATA MORGANA / HELLOISE
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オランダのバンドで通算4枚目のアルバム。このバンド一度解散していてこれが復活第2弾となる。実はデビュー当時(今から16年前)俺はこのバンドの大ファンで、知らない間に解散し知らない間に復活していた。
この4枚目のアルバムは「様式美」という言葉は彼らのためにあるといっても過言ではない、と言うくらい美しい。美しいのだ。
といっても、インギーのようなクラシカルフレーズは無いし、ソナタやラプソのような大仰なキーボードがあるわけでもない。
だけど、泣けるのだ。曲がいい、演奏も上手い、特に伸びのあるVoが素晴らしい。これ以上何を望むのだ。超必聴盤。

かわち 2001年11月14日(水)22時30分

浜崎あゆみの「Ⅰ am」を買ったついでに購入(逆だろってツッコミはなしね)。立ち上がりがコチコチで、思わずマウンドに駆け寄り「マイペース、マイペース、おまえは速球派じゃないだろう!」と心の中で叫んだのが聴こえたのかどうか、4曲目のインストあたりから自分らしさを存分に発揮し始めた、と言うのが第一印象。やはりこの手のバンドはミディアムテンポの佳曲が生命線だと思うが、5,6あたりは本当にいい出来で大満足。敵は浜崎と強敵だけど、負けんなよ(笑)
HIGASHI 2002年1月6日(日)0時42分

海外では必ずしも良い評価ばかりではなかったので、ちょっと心配しながら手を伸ばしてみました。僕もHIGASHIさんの仰るように、このGroupの持ち味はミディアムテンポのキャッチーでコンパクトな曲にあると思っていました。このアルバムでは、はっ!、とするメロディー、強烈なインパクトのある曲、は有るんです。が、マイナー調でHeavyな音がメインな本作から、何か「迷い」見たいなものを感じてしまいました。

THE FUGITIVEという曲、格好いい、けど、これはラナ・レーン(というより、エリック・ノーランダー氏)の影響が入ってるのかな。他の曲も、かなりテクニカルな面や複雑な展開を前面に出してる曲が有ったり、驚きました。彼らならではの部分も残っているとはいえ、新境地の開拓の為に、かなりの部分を失ってしまった気がします。ただし彼らの試みは、前向きに評価したいと思います。
KUZU 2002年9月30日(月)1時23分

前作のヴァンデンバーグ系メロハーから正統派プログレ路線になった本作は完成度が高い。恐らくエロイーズでは最高傑作になると思うが、ヘヴィになったので今までのメロハー路線が好きな方には少し戸惑いがあるかも…それにしてもボーカルの歌い方は同郷とはいえヴァンデンバーグに似てるな(笑)ラナレーンとバレンタインがゲスト参加している。
ジーノ 2005年11月19日(土)9時8分

サイドGとBが脱退し、その穴をスタン・フェルブラーク(Vo)、ベン・ブラアフ(G)、エルンスト・ファン・イー(Ds)ら
残ったメンバーで埋めつつレコーディング、'01年に発表された再結成第2弾(通算では4枚目の作品となる)アルバム。
北欧のバンドにも通じる透明感を湛えた、メロディックな正統派HRサウンドという基本路線に大きな変化はないものの、
今回はプロデューサーにサシャ・ピートを迎えたせいか、ミドル・チューンを主体に、じっくりとメロディを聴かせる
作風だった前作から一転、スピーディに疾走する②を筆頭に、劇的且つスリリングなツインGの絡みを前面に押し出した、
前3作を大きく上回るアップテンポなパワーが漲った、重厚でヘヴィ・メタリックな内容に仕上がっている。
また、収録曲の殆どが5〜7分台と、大作主義が打ち出されているのも本作の特徴の1つで、特に、ラナ・レーン(Vo)が
ゲスト参加して、スタンとデュエットを聴かせる⑩は、凝ったアレンジといい、ドラマティックな曲展開といい、
プログレッシブ・ロック的な味わいさえ感じさせるナンバー。この辺は、アディショナル・プレイヤーとして本編に
全面参加している、ロビー・ヴァレンタイン(Key)からのインプットも、少なからずあったものと想像されるが、どうか?
(英国ポップ・シンガー、バリー・ライアンのカヴァー⑥なんて、もろQUEEN風の仕上がりだし)
前作の詰め込み過ぎを反省したのか、10曲まで絞り込まれた楽曲は、ロシア民謡調のメロディからダイナミックに
スタートする名曲①を皮切りに、ラストを締め括る前述の大作⑩まで捨て曲なし。再結成後の最高傑作といっても
過言ではない内容の1枚じゃないだろうか(といってもまだ2作目だけどね)。
それだけに、最近、バンドからさっぱり音沙汰がないのが残念至極。
火薬バカ一代 2008年2月26日(火)21時15分

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