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THE RED IN THE SKY IS OURS / AT THE GATES
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92発表の1stフルアルバム。

このアルバムはデスラッシュではなくプログレッシブ・デスと言え、4th「SLAUGHTER OF THE SOUL」の影はほとんど見て取れない。ヴァイオリニストを含む6人編成、せわしなく落ち着かない展開、乱舞するメロディック・リフ・・・「メロディック・デス」という言葉すら生まれてない時期、北欧の地下で行われていた新しい形のデスメタルを作り出す為の「プログレッシブ」な実験から出てきた、異形のデスメタルであろう。

脈絡がない変態的展開に下手糞なヴァイオリンにチープ極まる音質と、負の要素が溢れているにも関わらず、それらに目を瞑って聴き続けられる理由は、3rd以降如何なく発揮される事になるメロディ感覚の萌芽だ。特にAndersの泣きの感覚が支配する⑤ 「Windows」が出色だが、どう贔屓目に見ても二流のデスメタルなのに、気付くと悪いと思えなくなっている・・・いや、4thを先に聴いている人がどう思うかは何とも言えないが・・・。

ちなみに、まだベースのJonasが曲作りにほとんど関わっておらず、それどころか、メンバー写真には別のベーシストが写っていたりします。
mokusatu 2006年4月24日(月)22時21分

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だるまや 2006年8月28日(月)0時13分

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