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VOA / SAMMY HAGAR
サミーと言えばキャッチーかつPOPなアメリカンハードロックを想起するのでしょうが、僕はこのキャッチーなメロディーを抑えハードドライヴィングな面を数多く覗かせているこのアルバムが彼のベストだと断言出来ます。
フェリッツ 2006年4月26日(水)10時11分
同感。何てったってヴォイス・オヴ・アメリカですよ! ギター持ってホワイトハウスにパラシュートで降りたのはこの人ぐらいなもんでしょう(あくまでジャケ絵ですよ、ジャケ絵)。ジャケ同様気合いが入ってます。最高傑作!
サミーのサイト(redrocker.com)で、VOAのクリップ見れますけど、ホワイトハウスに飛び大統領(のような人)を前にして熱唱してますね。
MTV時代の幕開け、アフガン問題、時代を写してますよ。
赤いオッサン、サミー。
古巣モントローズを彷彿とさせる「I CAN'T DRIVE 55」が文句なしにカッコイイ。
『55マイル(88キロ)なんかで走ってられるかよッ!!』という交通法規に対し反旗を
掲げるアンセムなんですが、確かに北米の真っ直ぐな道路で88キロというのは酷かも。
キーボードが目立っているけど、もっとギターを前面に出していれば疾走感は
倍増したのに。うーむ、惜しい。曲のテンポも55マイルなのか?
しかし、アルバムの出来は過去のサミーの作品中ではトップ・クラス。
タイトル・チューンの疾走感は「I CAN'T 〜」を凌ぐ勢いで気持ちいいです。
このアルバムを最後にサミーはヴァンへイレンに参加してしまうんだけど、個人的には
ソロ時代の方が好きだなぁ。