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TRINITY / MY DYING BRIDE
95年、3rdの後に発売されたEP集。
内容は、1stフルより前に発表された1stEP「SYMPHONAIRE INFERUNUS ET SPERA EMPYRIUM」から全3曲、1sフル後の2ndEP「THE THRASH OF NAKED LIMBS」から全3曲、2ndフル後の3rdEP「I AM THE BLOODY EARTH」からは2曲だけ、再発でない3rdフルの限定デジパック盤のボーナストラックだった「THE SEXUALITY OR BEREAVEMENT」、で計9曲です。
どれもこれもフルアルバムに入っててもおかしくない曲ばかりだと思います。個人的には東洋呪術のような(と日本人が言うのもどうなのかと思うが)アンビエント・インスト「LE CERF MALADE」が実験的で面白く聴けました。こういうのはEPだからこそ出来るものかと。
平均7分という曲の長さも、このバンドにしては聴き易いCDに思えます。
でも、「THE CROWN OF SYMPATHY」のRemixバージョンは意義はさっぱり分かんない。・・・2ndアルバム全体からサンプリングしたはずなのに原型を全く留めてないインダストリアル・インスト「TRANSCENDING(INTO THE EXOUISITE)」の方が余程面白いと思うが・・・(この曲、3rdEP収録なのに何故かこのアルバムに収録されてない)。