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PEARL JAM / PEARL JAM
歌詞カードや裏ジャケの気持ち悪さとは裏腹に、内容はシンプルなロックアルバム。
最初のあたりはパンキッシュだが垢抜けたナンバーが続き、ラストの方はメロウなナンバーで締める。
輸入版を購入したため和訳を持っていないので歌詞の評価は出来ないが、音だけで見るとかなり明るい作品だと思う。
セルフタイトルをつけたのは、一からまた始めようってことなんでしょう。
大歓迎です。
非常に良い出来のアルバムだと思います。PJに関しては、アルバム毎に
表情が異なり一枚一枚の良さが違うのでこれが最高傑作という風には私は呼びたく
ないと思います。ただ、これだけメンバーの感情がストレートに伝わるスタジオアルバムは
自分の中では初めてです。
歌詞は「この世の中に対する憤り」から「現状を何とか変えていこう」という
ポジティブさまで、胸を揺さぶられるものが多々ありました。
「Marker In The Sand」と「Come Back」で思わず涙がこぼれた自分です。
4th「NO CODE」をジャケ買いして、あのマジックのようなバリエーションの多彩さに
PJに対する「特別」な感情を持ったのが最初の出会い。5th「YIELD」で、自分の中での
「特別」さが確信に変わった。こんなに良いバンド他にいないよ、と。
とにかく今回改めてPearl Jamのファンでいることを誇らしく思えたし、ファンでいて
良かったと心から思えるそんな作品に仕上がっていると思う。
例えていうなら、「旧友からもらった手紙」である。
とりあえず、必ず聴く。
他のアーティストではRUSH、LOU REED、U2、IRON MAIDEN、DEEP PURPLEがそうだ。
聴いた結果文句を言うこともあるが、必ず買って聴く。
切って捨てることはしない。期待を裏切られたとしてもだ。
本作に限って言えば、期待以上の出来だ。溌剌としている。
それが、ただただ嬉しい。
瑞々しく風通しが良い作品。
ロックサイドの曲が多くドライヴにも合いそう。①〜⑤のパンクな勢いは攻撃的
ながら冷静さのある洗練された感触。そして文句なしにかっこいい。
⑥⑦などはビートルズ並のメロウさに癒される。これ以降もパンクな曲とメロウな
曲がほど良く配置され、隙が無い。詞は相変わらずだがサウンドは明るめで雄大で、
どこか優しい。
最高傑作かどうかは(これのリリースを機に彼らにハマりこれを最後に聴いた)
分らないが、全てのロックな音楽を愛する人に薦めたい名作だ。
近年の彼等の作品の中で一番取っつきやすいと思う。
前半の勢いある流れは素晴らしい。後半はメロウなナンバーが続くが、こちらも捨て曲は全く無い。
①⑤⑫が特にお気に入り。
ら〜しょん 2006年9月11日(月)22時48分
いい意味で腐れ縁というか、長年連れ添った女房(←推測)というか、想像していた音というわけではないけれども、一聴してニヤリとしてしまうような作品。
大地に太い根を張ったPJだ。
DOALA 2008年4月20日(日)21時39分