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WOLFMOTHER / WOLFMOTHER
こ、このジャケは・・・
収録曲は結構どれもバラエティに富んでいてなかなかよい。
歪んだギターが繰り出す、ちょいサイケロック調だったり、サバスっぽかったりするリフは
クラシックロックファンも引きつけるでしょう。最近だったらダットサンズ好きなんかにおすすめ。
歌い上げる箇所での歌唱はプラントを思い起こさせるものもある。
独特の高音ボーカルがいいです。(クセがあるので人それぞれでしょうが・・・)
ところどころでハードロックらしいギターソロを聞かせてくれるのは嬉しい限り。
ボーカルもギターもベースもドラムもしっかり役割を果たしている。
SCARECROWさんの仰るとおり、ダットサンズ好きにはウケそうです。
とにかく曲がいい。そしてサイレンのようにアタック感のあるハイトーンVo
によるメランコリックなメロディ。
単なるクラシックロックの再現、だなんて言葉で片付かないのはその辺がしっかり
魅力的だからかなぁなんて。
オーストラリア産ですけどイギリスっぽいバンドです。そういった意味でも
確かに、DATSUNS好き向けですかね。
低予算っぽい感じがまた勢いを助長していて、これからまた売れたら
いい音といい機材で更に成長してくれそう。
今の時代にここまで70年代の音を再現していることに驚き。
テクニックオリエンティッドに走りがちな流れに警笛を鳴らすかのようなシンプルな音、
簡単なコード進行を感じさせない分厚い魅力的なサウンドに一度嵌ったら抜け出せなくなるかもデス。
聞き込めば聞き込むほど味わいが増すスルメアルバムですね。
曲によっては、オジー時代のサバスを想起させる、
ブルースベースのハードロックバンド。
ダットサンズとの類似性を感じさせる、ガレージっぽい
ナンバーも散見されるが、WOLFMOTHERのほうが、
レベルは高い。というか、よりハードロックの本質に近い。
特に前半に良い曲が並んでいる。
現地(オーストラリア)デビューは、2005年だが、
アメリカデビューは2006年。
今後の方向性いかんでは、サバス、ゼップ、ヒープを凌駕する、
生粋のハードロックバンドに化ける可能性を秘める。
http://www.myspace.com/wolfmother
ベースの音がすごいです。
ヴォーカルのプラントぶり(w)も凄いです。
そして全体のテンション。
全体に完璧70年代風なんですが、ストーナー系とは違って
ロックの初期衝動を強く感じます。なるべくデカイ音で聴きましょう!
そして最初の衝撃も凄いが、実はスルメといういろんな意味で凄いアルバム。
ベースケ 2007年12月23日(日)13時46分
ジャケ買いしました。
なんかジャケが神話っぽかったので、結構なクサメタルを期待してたら
70年代サウンドだったorz