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THE CULT IS ALIVE / DARKTHRONE
2006年発売の11thアルバムです。
曲調はオールドスクールなブラックメタルにハードコア要素を多く絡めた感じになってます。
ハードコアとかはそこまで興味のあるジャンルではないのですが、このアルバムに関しては素直に「カッコイイ」と思いました。
NOCTURNO CULTOのヴォーカルは渋めのがなり声って感じで凄くカッコイイです。
このヴォーカルと曲のアンバランス差が非常に良い感じです。
正直彼がヴォーカルでなければここまで評価は高くなかったかと思います。
4thのような疾走メロディックプリミティブな曲は一曲もありませんが、これはこれで満足しています。2ndのような邪悪でノリの良い刻み系のリフもたまに感じられてここが凄く気に入りました。
4th路線命って方には間違っても進められませんが、個人的には凄く気に入りました。
自分はハードコア・パンクにも入れ込んでいるのでこのアルバムはすんなり聴けました。
初期の3枚と合わせて聴くとこのバンドの色んな表情が見られるのでは。
ハードコアの影響があるうんぬん抜きにして気に入りました。
元々のプリミティブ・ブラックの音からは離れたような感じですが好きになりました。