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WORLD WON'T MISS YOU / REVEREND
初期METAL CHURCHを彷彿とさせる楽曲の数々(OPチューン“REMISSION"の分厚いリフの刻みからしてもう)と、
ささくれ立ったサウンド・プロダクションのせいか、マイケル・ローゼンによるモダンな音作りが印象的だった2nd「PLAY GOD」より、
かなりスラッシュ・メタル色が濃厚に感じられる1stアルバム。
ゆえにREVERENDのデビュー作としてだけでなく、「デイヴィッド・ウェイン在籍のまま作られたMETAL CHURCHの3rdアルバム」としても楽しめる。(かも)
それにしても驚異的なのはそのデイヴィッド・ウェイン。聴けば一発で彼と分かる独特の声質を武器に、噛み付くようなシャウトから
アコギ・バラードで披露する繊細な歌い込み、ドラマティカルな楽曲における「押し」と「引き」の駆使、そして強烈なスクリームまで、
余裕綽々で歌いこなすその歌唱力はまさに圧巻としか!個人的には、本作をREVERENDの最高傑作に推したい。
METAL CHURCHの初期の名作に比肩する完成度。
METAL CHURCHよりスラッシーだが、それが結構
新鮮。そんじょそこらのスラッシュとは質が
違う極上物ですよ、これは。
デビット・ウェインの歌唱はことHMに関する
全ての物を兼ね備えているな・・・。