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ONLY THE CHILDREN CRY / PRAYING MANTIS
ををっ、こんな名曲が入っているこのミニに誰も書かないなんて。(笑)
コリンさんがどっかに行っちゃったんですが、
気になるのはそのVoだけ。
タイトル曲はバンドの最高傑作と言ってもいいような出来です。
ジャケットもいいですね。
新Vo,マーク・トンプソン・スミスを迎え1993年にリリースされた4曲収録のミニアルバム哀愁のマンティス節炸裂の①が聴けるだけでも充分お腹一杯になれる好盤ですね
2nd収録のバラード③の聴き比べや過去のシングルに収められていた④のリメイクなんかも収録されていてマニアなら興味深いのではないでしょうか?(因みに①も次の3rdに収録されています)新加入のマークは透明感のある歌声を披露しマンティスサウンドに溶け込んでいるも高音域が不安定でLIVEなどにおけるパフォーマンスが心配でしたね
でも叙情的なフレーズを奏でるツインリードや美しいハーモニーは健在ですのでマンティスファンなら押さえておいて問題無しです
できればマークで一枚アルバムを作って欲しかったなぁ
新曲の①"Only The Children Cry"・②"Who's Life Is It Anyway"はどちらも素晴らしい曲です。
①は色気のあるリードギターが光る、メロディアスで哀愁のある名曲。
②はアップテンポのカッコいいハードチューン。
リメイクの③"A Moment In Life"・④"Turn The Tables"は、オリジナルは未聴なので比べられませんが、いい出来だと思います。
新ヴォーカリストのマーク・トンプソン・スミスは無難という感じかな。これ1枚で脱退してしまいますし。
4曲で20分だけのミニアルバムですが、なかなかいいと思いますよ。ちなみに自分はこれが初PRAYING MANTISですが気に入ったので(特に①)、『A CRY FOR THE NEW WORLD』を聴いてみたいと思いました。