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ANOTHER PERFECT DAY / MOTORHEAD
シン・リジィのブライアン・ロバートソンが加入してモーターヘッドはメロウになったと
プレスで散々に叩かれましたが、実際に今聞くとレミーのダミ声とロブのギターとは
ギランとアイオミのサバスのように奇妙にマッチしていますね。
案外良いかも!
ロボのギターがいい感じ。
それまでと較べると音色がやや綺麗になったくらいで軟弱になってるわけでもないし。
別に違和感はないですよ。
再評価されてもいいんじゃないかな。
ブライアン・ロバートソンの加入で、物議を呼んだ作品。
MOTORHEADがメロディアスになったと、一部の硬派のファンから反発をかったのだ。
しかし、俺は、このシリアスな感じもするメロディ・ラインが、好きである。
レコードではあまり感じなかったが、CDでは、音がショボい感じがするのが少し残念。
エディの脱退・ブライアンの加入により音がマイルドになったのかもしれない。
基本的に世間の評価は低いようだが、METALLICAのLOADなんかよりは変化は急激ではないのだから、
再評価されてもおかしくないアルバムである。
むしろMOTORHEAD的な面はそのままに新たな一面を見せ、過去とはまた違った渋みを聴かせてくれるアルバムだ。
タイトル曲なんかが好例。
それにしても、裏ジャケの曲名リストが後の方になるにつれてヤケクソ気味になっているのは何故?
最初に買ったモーターヘッドのアルバム「悪魔の化身」。
「メロディー過多で批判された作品、でも素晴らしい」という再評価レビューを観る度に、「悪魔の化身」しか聴いたことのなかったわたしは「へぇ、そうなんだ」と思ったものです。「悪魔の化身」は普通の感覚からすればもの凄く凶暴な音楽だし、何の先入観もないわたしには、どれも最高に思えたからです。
「エース・オブ・スペーズ」などの比較材料があったとしても、このアルバムを低く取るのはやっぱりおかしいと思います。だって最高だもの!そういえば「音楽性の変化より、ロボのモーターヘッドに不似合いなルックスに批判が集まった」という記事も観たことあります。まあとにかく一般的に評価の悪いアルバムだということは分かりました。
先入観なしに「悪魔の化身」が最高だと気づけた自分が嬉しいです。「ワン・トラック・マインド」の泣きのギター最高!!
栄光の戦士であるレミー フィル エディーのころの攻撃性満載のバイキングや、騎士もエディーからブライアンに替わったことによって攻撃力は落ちたかもしれないが、「バック アット ファニーファーム」なんか聞くと相変わらず戦闘的なんだなと思う。が、ブライアンに替わったことで戦士の涙をそこはかとなく感じさせられる作品。戦士も時には男泣きするのである
当時雑誌で「ロボは殺すしかない」とかヌカした奴がいたらしいが、彼ららしさに何ら変わりはないアルバム。買って損はしません。
名盤!めちゃくちゃいいねコレ。
MOTORHEADの全てのアルバムがこうだったら嫌だけどこれはこれでアリだと思う。
でも、まあこの編成はこれ1枚で終わったのも正解だったとも思った。
ブライアンの泣きメロギターは嫌いではないけどミスマッチな感じは否めないから・・・
捨て曲らしき曲は無いのでアルバム通して聴けるけど、これといったライヴで欠かせないような名曲も無いかな。
基本は変わってないが、なにか物足りない。そのなにかとは荒々しさかな?決して悪い作品ではない。
この作品のテイストは実は非HM系のハードなバンドに引き継がれてるのではないか?
BORN DEAD ICONSやHIS HERO IS GONEなんかのダークなハードコアバンド群に…
推測だがHC系の人達に「MOTORHEADの好きなアルバムは?」と聞けば、このアルバムは上位に来るに違いない。
なんにせよ再評価されて然るべきなアルバムだし、上記のようなバンドが好きならマストバイです。
個人的にはMOTORHEADのアルバムで一番好き、というのは流石に異端だろうな…