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HATE CAMPAIGN / DISMEMBER
スウェディッシュ・デス・メタル界の先駆者として10年近くシーンを支えてきたバンドの5th。昨今、インフレイムスやアークエネミーなどのいわゆる“メロディック・デス・メタル"のもはやデス・メタルとは呼べないような邪道バンド群に“喝"を入れるべく、真のデス・メタルとは何かを知らしめたアルバム。その内容は、アグレッシブなチューンに“突如、美しいメロディを出現させる"ことでより一層、対比効果で破壊性を倍増させているものである。それは“メロデス"とは明らかに異なった“デス・メタルにおけるメロディの在り方"を再確認させてくれる。まさに王道である。
このアルバムは、絶対即聴きだよ!!!
僕も、ディスメンバーのヘイトキャンペーン?買ってみたけど、それほど悪くなかったデスねー。またこれからを、きたいしたいとおもいます。
Brutal Death Metal寄りの、Melodic Death Metal。IN FLAMES程甘くなりすぎず、CANNIVAL CORPSEほど或る意味「無愛想」でもない。ただ、人によっては「中途半端」と感じる人もいるかも。複数の雑誌でも、賛否があった様に見受けられた。僕はこの音も結構好き。僕はもちろん「賛」。
33分間はとにかくあっという間に過ぎる。曲間が無く、次々に曲が飛び出してきて、そのどれもが程良いメロディーと、Brutal Deathに通じるリフとリズムの切れ味を持ち合わせている。
思い入れでつい前作の『Death Metal』アルバムのほうを推してしまいますが、
このアルバムもいい! こういうまずリフありき疾走感ありき、ってバンドが好きなんです。
骨太な疾走感が気持ちいいですし、そこにちょい正統派っぽい泣きのリフが絡んでくるのも渋い。
硬い音で頑固に2ビートで爆走しながら要所要所で滅茶苦茶かっこいいフィル入れてくるここの
ドラマーさんが好きです。ギターのギャリギャリした音もヴォーカルの低音吐き捨ても素敵。
なんつーか……やっぱ渋いなぁ。かっこいい。
確かに皆さんの言うとおりだと思います。自分もお勧めのアルバムではありますが、
メロデスってのは何なのかってのを考えさせる一枚かもしれません。
デスメタルに区分されるバンドよりは明らかにメロディアスだけど、メロデスとして
広く活躍しているバンドに比べると、ブルータル的要素が多いと思います。
固いこと抜きで、1曲目と、4曲目が特に好き!カラダが飛ぶ、跳ねる、すばらしい。
ただ、音質があんまりクリアじゃないです。でもそれもアングラっぽくて渋い!
フロリダ・ニューヨーク産デスに慣れた後でも安心して聴ける。メロデスとは明らかに違う暴虐的な音色が、デスメタルのもうひとつの産地からの直送である事とプライドを誇示している。アメリカ産よりも首は振りやすいかも。4・5曲目最高
結構オールドスタイルに近いデスメタルで、かつメロディアスな感じもある。
しかし、最近のメロデスっちゅうバンド群とは違い、これこそデスメタルやというインパクトを誇る。ボクは前作よりこっちがいいかな。
フロリダ勢も良いですが、スウェディッシュ好きな私にはこのアルバムはかなりツボでした。
メロデスではない「デス」のイデオロギーが詰まってる印象です。
メロデス風なソロも出てきますが、あくまで味付け。
その味付けがまた絶妙なんですよね。
曲間が無くて一気に駆け抜けていくのも爽快です。
かっこよく、切れのイイリフで突き進み、突然切れ込んで来るメロディアスなギターソロに「はっ!!」とします。ARCH ENEMYの1stが聴ける人なら全然行けます。
このクオリティーなら名前を知られてもいいと思うんだけど、あまり名前を聞かないですね。
かなりかっこいいんで是非聞いてみてください。
アングラなサウンドプロダクションがツボ。ドタバタするドラムも味わい深い。
ザクザクしててなかなかいいけど、曲の最後の部分が次の曲の頭にはいりこんでるのが個人的には気に入らない