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COWBOYS FROM HELL / PANTERA
パンテラ二番煎じの音が流行り出した音源のきっかけのCD。
たしかにこんなエッジの効いたギターサウンドは1990年以前にはなかったので
衝撃的だった。
10年経った今でも聴いていて飽きない。
このアルバムが楽曲充実度的には最高だと思う
1st。これはかなりの名盤だと思うんだけどなぁ〜。
①〜④は全部名曲ですね(特に③は灼熱!!)。初めて聴いた時は完全にヤラれました、サイコー!!!
ヘヴィと言うよりエグいといった感じのカッコよさ、これがPANTERAなのです。
★★★
いやーもうそりゃあーかなりの名盤だと思いますと。というかこれが一番好きだったりします。
フィルがロブ・ハルフォードのような高音で歌うパートも結構あってかっこいいです。
俺も3曲目が好きです。他にも7曲目なんかは、いかにもロブみたいでCOOL!
とにかくこれぞガチンコ・メタルの傑作!
このアルバムは最高でしょう!これからも色あせる事のない俺の中でのパンテラ1stにして最高傑作間違いない!
なんか毛色の変わったスラッシュだなー、というのが第一印象。
ヘヴィネスよりもとにかく押しの強さに耳を惹かれました。
ギターも凄けりゃヴォーカルも凄い。
この後これがさらに凄くなるなんて想像もつきませんでしたね。
今聴き返すと、これはスラッシュではなくてアグレッションを異様に突出させた純HMと感じます。
本当に聴いてるだけで自分の体が強靭に鍛えられてるような気がします(笑
ダレルかっこええ!
サウンドは当時かなり衝撃的だった。基本は正統派へヴィーメタル。
シリアスでダークな名曲揃い。
1990年発表の1st。
テキサス州出身のカウボーイズにしてモダンヘヴィネスの開祖。として世間的に認知されているようだが、実際はオーソドックスなHMを今までとは違う手法で展開させているような感じで、正統派HMの強靭さや押しの強さにスラッシュの持つアグレッションを加え、伝統的な逞しさを備えつつもどこか新しいHMという印象が強い。フィル・アンセルモの怒りに満ちたハイトーンや、それを支えるダイムバック・ダレルのスラッシーかつ輪郭のはっきりとしたゴリゴリと唸るヘヴィなリフの持つ効能がサウンドに直結しており、新鮮味をより明確に滲み出している。自分達を冠したかの①は問答無用のかっこよさがあるし、ゴリゴリしたコンクリートリフが炸裂する②。PANTERAの専売特許とも言える独特の構成美はパートごとに繋ぎ合わせたような⑤に顕著だし、傑作と呼ばれる2ndに繋がる基盤がここに構築されている。泣く子も黙る硬質サウンドを体験したいなら迷わず本作を聴くことをお勧めする。今は無きバンドだからこそ彼らの良さを再認識するべきだと思う。
これが最高傑作です。と言い切りたい。
以降はどんどんハードな内容になっていくが
今作は純粋にリフのかっこよさ(①)、曲の展開(⑤)などで勝負している。
ギターソロなどは多分にジューダス・プリーストなどの正統派からの影響を感じる。
正統派メタルをモダンな形で昇華させた傑作。
THRAX 2004年12月19日(日)14時45分
基本的にはヘヴィだがすごく多彩なアルバム!フィルのヴォーカリストとしての器もよくわかる。この時点で自分たちのサウンドを作り上げていることに驚かされる。ダレル師匠のギター、ヴィニーのドラムの独自のサウンドを聴けば一目(聴?)瞭然だろう。
マシンガンズの安藤さんが勧めてたのをを見て購入し、センクスセンクスセンクスセンクスAnchang〜したアルバム。
中曽根栄作 2005年2月21日(月)15時56分
正統派に近い感のある1st。
この頃からメンバー皆、巧いです。
フィリップの"歌"も聴けるし、聴く価値は十分ある。
1stとは思えないほどのクオリティの高さ。
当時のラウドネス(というか高崎晃)が影響を受けただけのことはある。
人生のおそらく最高にかっこいいアルバム!
生々しくも超合金の様な硬質なSOUNDに驚いた方も多い事だろう。刻まれるリフやうねる様な迸るPOWER全開のゴリ押し系のメタル。特にLIVE映えする曲が多く、力強い男臭さを前面に打ち出したPANTERAの出世作と言えるだろう。モダン・へヴィネスと言うジャンルを確立し、メタル界を席巻することになるPANTERAの基盤が此処に存在する。
特に『PRIMAL CONCRETE SLEDGE』『DOMINATION』のLIVE栄えは特筆モノで、強烈なSOUNDにK.O.間違いなし!!! 因みに『VULGAR VIDEO』で聴く事が出来るが、その凄まじさと言ったら当時高校生だった俺にとって今でも忘れる事ができない強烈な存在感だった。
このアルバムのフィルの声が一番好き。
てかアルバム自体が一番好き。
"セメタリーゲイツ"にはまってました。
その後彼らに「色気なさすぎです」なんて言って殺された人間はいないか。
1stでこれは凄い
フィルの歌声が多彩で他もかっこいい
まさに名曲ぞろい
初めて聞いたときはなかなか衝撃がありましたねー。
このアルバムが一番良かった。
攻撃性、アグレッシブさ、アルバム全体の曲のバランス。
いい感じでした。
7曲目までのテンションが異常に高い。
後半もなかなかいい味出してる。
ダレル巨匠のギターの切れ味は唯一無二。
今なを色褪せる事の無い、時代を変えた名盤
1曲目からぶっ飛ぶ。
このアルバムの革新性は年月を経てもなお陳腐化せず説得力を持ち続けていてすごいと思います、間違いなく名盤でしょう。
ただ私はどちらかというとその革新的な部分よりも伝統的な叙情性・・・ "Cemetery Gates" のような・・・に惹かれました。
JUDAS PRIESTの 「死の国の彼方へ」 を連想させるこの曲によってPANTERAへの関心が持続したと言えるでしょう。
PANTERAの全楽曲中で一番好きなのが "Cemetery Gates" という私は恐らく彼らの事を "解ってない" ファンなのかも知れませんが、この曲が無ければ自分には縁の無いハードコアのバンド位にしか思わず素通りしたと思うのです。
夢想家・I 2006年12月12日(火)7時26分
一曲目を聴いてすぐにアルバム全部そろえようと思いました。
後半も悪くないけど特に前半の勢いがすごい!
メジャー1st。
この頃のPANTERAは「ロック化したJUDAS PRIEST」みたいな感じだった。
(実際、ダレルはプリーストファンだったし)
「俗悪」の後に聴いた時は「ふ〜ん」という感想だったが、今思えばここから「俗悪」でのパワーアップ振りは凄い。
Panteraの歴史はここから始まったといっても過言ではない。90年代HR/HMの一つの夜明け
若干他のメジャー作品と比べて正統派色が強いがPanteraらしいヘヴィな楽曲群である
ヘヴィなリフを奏でるダレルのギターはかなり個性的だが基本的な曲の作りは正統派よりといった印象を受ける。
フィルの歌唱はこれ以降のアルバムのような咆哮ではなく、リズムを追いながら歌ったり、所々ハイトーンで叫んでいたりと幅が広い。
楽曲の幅も広く聞き飽きない名盤。
メタル界の「狂獣」パンテラのメジャーデビュー作品。
①のCowboys From Hellは南部の香りがする彼らの代表曲。リフが非常に衝撃的だった。この曲を聴いた時の衝撃は今でも忘れられない。
あとの曲も全体的にジューダスプリースト+ダイムのリフセンスといった感じの正統派HMに仕上がっている。
狂獣はこの作品でメタル界に衝撃を与え、自作「Vulgar Display Of Power」で時代の流れを完全に自分達のものにする。
VULGAR DISPLAY OF POWER も名盤で、甲乙つけがたいですが、楽曲の充実度でこちらをお奨めします。
最初Cowboysという言葉と、ジャケの写真(西部劇の酒場のような)で、買うのを躊躇していたのですが、PANTERAというバンド名と、メンバーのアティチュードで、本能的にこれは買わなきゃと思い購入しました。
一聴して、買ってよかったと思いました。
特にダイアモンド・ダレルの作り出すリフに衝撃を受けました。
使用しているテクニックは、そんなに新しいものは無いのですが、使い方とグルーヴ感とギターサウンドが新しいので、唯一無二の存在感です。
全曲かっこいいですが、隠れた名曲「MEDICINE MAN」を、ヘッドバンキングしながらぜひ聴いてみてください。
ndの“Projects in the Jungle"が出た頃にPANTERAに注目していて、実は私、そのアルバムLPで持って
います。当時は、新しいバンドを自分の耳で探して、友達同士で自慢するなんて言うのが流行っていて、
若手バンドを聴きまくっていました。その時に聴いた中でも、PANTERAのダレル・アボット(当時の売り
出し名)のギターは心に響きました。でも、バンドとしては、Def Leppardの二番煎じみたいで、自慢する
には今一歩でした。暫くして、メジャーに移籍して第1弾として出たのがこのアルバム。当然大きな期待
を持って手に入れました。
しかし、私、つまづきました。曲調や、ボーカルの感じがそれ以前と変わってしまったので、期待して
していたのと大きく違い、その印象を追い払うのに時間がかかりました。とりわけ、1曲目の"Cowboys
From Hell"の出だしの電子音の繰り返しのような部分が、すごく取っ付きにくかったです。
しばらく聞かないでいたのですが、“Official Live: 101 Proof"の"Cowboys From Hell"を聞いて、ぶっ
とびました。途中に、TED NUGENTの名曲"CAT SCRATCH FEVER(邦題:猫ひっかき熱)"のリフが出て
くるではないですか。最高です。こういった大好きな曲のカバーの発見は、一気にカバーした側のバンド
への愛着心が芽生えます。特にこの場合、PANTERAとTED NUGENTの両方を知っている人は少なかった
でしょうから尚更です。
そんなわけで、“Official Live: 101 Proof"を聞いてからは、PANTERAの大ファンです。このCDに納め
られている曲もライブ盤で聴くと、曲・メロディーと編曲の良さが映えますね。その上で、聴き直して
みると、このCD自体、楽曲の音がとても良く、特にギターの音が最高で、間違いなくHM/HR史に残る
名盤です。90年代にPANTERAのフォロワーがたくさん現れたのもうなづけます。それでも、PANTERA
が抜きん出ているのはボーカルの力量にあると思います。フィル・アンセルモはこのアルバム以降、
ダミ声一辺倒のスタイルになってしまいましたが、"Message In Blood"など聴くと、しっとりとした歌
やハイトーンも十分魅力的なことが分かります。
そして、ギターはとにかく最高ですね。ダイムバッグ・ダレルは、完全に自分にしか無い世界を作り
上げた、数少ないギターの一人と言って過言ではないでしょう。故人となってしまったことが悔や
まれます。
それから、是非、ここを読んでいる皆さん、ダレルのことを思いながら、ダレルの好きだった、
TED NUGENTの"CAT SCRATCH FEVER"をCDで聴いてみて下さい。
とにかく1曲目からのインパクトが強烈。リフがかっこよくてそれはもう・・・・。
え?18年前のリリース?すっごいなぁ、ダレル。
久しぶりにラックから引っ張り出して聴いて、感慨に耽っています。
PANTERAの登場後に出てきたへヴィ系のバンドのギタリストは、個人的には皆ダイムバッグ・ダレルのギタープレイの「へヴィさ」の部分だけを真似していた。
彼等が模範の領域を超えることが出来なかったのは、着眼点が鈍かったのかへヴィさばかり注目しすぎて、CEMETARY GATESのギタープレイにおけるような「メロディアスさ」を見落としていたからだと思う。
即興性とじわじわとした奥深さを併せ持ったギターリフは、ダレル以外には決して真似できないものだと思う。
自己主張を兼ねた名刺代わりとも言えるタイトル曲は勿論最高ですが、ノリの良いPSYCHO HOLIDAY(ヴィニーのドラムにも注目して欲しいです)、聴く者の耳を削り落とすかの如きHERESY、メタルらしさ溢れるSHATTEREDなど、曲1曲1曲の衝撃度は決して2ndに劣ってはいない。
最近は滅多に出会えなくなった「衝撃の1st」の一つ。
【カウボーイズフロムヘルの1曲目はあまりにかっこよくて死ぬ】
今すぐメモです!
【リフって何?】 【うんうん。コレなんだね。】って触れられたカンジです♪
次作の「VULGAR DISPLAY OF POWER」ほどではないが、これも気に入ってます。
楽曲のクオリティが高いです。
1990年発表の1st Album。
テキサス州パンテゴ出身の4人組によるメジャー第1弾!!
グルーヴメタルの確立者であるPANTERAのメジャー初音源である。
この時期はまだ正統派ヘヴィメタルに近いものやスラッシュメタル寄りのリフワークが主体です。
しかし、そんな先輩バンドの影響も現れつつも、この捻くれたリフやうねるようなリズム感はまさにPANTERAのメタルの基盤です。
オープニングのタイトルナンバーから凄まじいアイデンティティが音一つ一つに現れています。
オススメは①を始め、②、③、⑤、⑥、⑦です!
名曲揃いです、ただ、⑨〜⑫にかけて何となくダレ気味なのがたまに傷。
名盤。
89点。
miss