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DEMON & ELEVEN CHILDREN / BLUES CREATION
「カタカナ英語」で不評の大沢博美(男性です、念のため)の歌ですが、僕は気にはならなかったですね。
だからと言って「アングラっぽくていい」って気持ちも無いんですが。歌にそこまで執着してないからか。
しかし歌には耳を塞いで貰うとして、演奏の方はとにかく聴くべきですよ。
特に「SOONER OR LATER」は自信を持って薦められる名曲。71年発表です。
あ、あとジャケットの悪魔は結構かわゆいと思います。モコモコしてそう。
はい、傑作です。
かなり、SABBATHからの影響が強く出ているアルバムだと思います。
ですが単なるフォロワーでは済まされないリフ作りの巧さ、曲展開の妙、演奏の切れなど驚くべき質の高さを誇ります、特にリフに関しては個人的にはSABBATH以上の冴えを感じる部分もありました。
↑でもおっしゃってますが私もヴォーカルは全然気になりませんでした、歌い回しが微妙にOzzyっぽいのが 「おっ」 って感じでしたが。
本作最大の聴き所はやはりギターでしょう、なんでもギタリストの竹田氏はこの当時16歳だったそう、この年齢でこの演奏はありえない ! (驚)
'70年代のロックバンドに魅了されるという人は後追いの若い人にも多いと思うんですがその対象はあくまで海外のバンドであって意外と国内のバンドは盲点になっているんじゃないでしょうか? このバンドをはじめ実はびっくりするほどすごいバンドが沢山あるので是非聴いてみるのをオススメいたします。
夢想家・I 2006年7月10日(月)17時32分