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DEATH POP ROMANCE / RAUNCHY
デンマーク出身のハイブリッド、デスポップバンド(なんだそりゃw)です。
前作も持ってて中々気に入ってたんですが、このアルバムで化けました。
今まではFear Factoryなんかと比較されてたらしいですが(スイマセンFear Factoryをよく知りません)今作では北欧メロデス(特にソイルワーク)にかなり傾いた音になってます。
とは言ってもメロデスほど暴虐で激情迸るわけでもなく、かといってメタルコア程軽くなってもいません。やはりこれはデスポップと言うべきなのか。笑
ビートがはねるような感じの曲もあれば2ビートで激烈に疾走する曲もあります。全曲に共通するのはキャッチーな歌メロ。へヴィロック的な部分もあったりでSlipnotなんかが好きな人でも聴けるんじゃないでしょうか。Mnemicなんかともよく比較されてるみたいですし。
ピコピコしたKeyが気にならない方、最近のメタルコアやメロデスが好きな人にはお勧めのバンドです。クォリティも高し。
タイトルからもう凄い。何だDeathでPopにRomanceって(苦笑)
"よくこんなタイトル付けましたで賞"やりたいぐらいです。このタイトルは。
そして、いざ中身を聴いてみてもやっぱり凄い。
Fear Factoryをデフォルメに(リズム隊が特に)、メタルコア典型のクサさとは異質の北欧ゴシック的なクサさを、
勢い任せに混ぜちゃいましたみたいな音。FF+HIMなんて評してる人もいたけど、正にそんな感じ。
"個性より質"な所があるメタルコア勢の中では結構異質な存在だと思います。
まあ冷静に考えれば、曲のパターンも少ないし、恥ずかしいぐらいクッサいアルバムなんですが、そのへタレ具合が気に入る人は多いかも。
少なくともAX7,Trivium当たりよりは遥かに楽しめました。(89)
サンプル盤偶然頂いて聴いてたわけですが、これがなかなかいいんです!
特に①、④等はキラーチューンですね。
タイトルですが、うん、確かにその通りなんです。聴けばわかります。
メロデス好きな人ならはまるのでは?
まさにデスポップ!
タイトルに偽りなし!