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ARMY OF ONE / RIOT
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ずいぶんなゴタゴタのあとの待望の新作ですね。
今回は多くのファンがイメージするRIOT像とはちょいと違います。
何がって、疾走する曲が・・・・少ない!
なんか明るい曲が・・・けっこうある!!
んでもって大体がミッドテンポです。むう。

さて、内容ですが。

疾走曲"THE MYSTIC"は昔のアイディアが怒涛のごとく・・・
"GLORY CALLING"に"WARRIOR"のライブバージョンのツインギターをもじって、
"THUNDERSTEEL"みたいなのを狙ったな、ってな感じで・・・出てきますが、
いままでのRIOTのイメージには一番近い曲ですね。

フリンツ作のちょっと毛色の違う曲が1つあるのは今まで通り。

しかし全体的には、ツインリードの妙は「NIGHTBREAKER」に及ばないし、
楽曲のクオリティは「INISHMORE」ほどではなく、
統一感は「BREATHREN OF THE LONG HOUSE」が素晴らしすぎるし・・・

ボーナスを聴くとボビーの偉大さが改めてわかったり。あぁ、もったいない。

曲に入る前にディメオ君が「んん〜」「いぇ〜・・・」とはじめるのも今まで通り(微妙に鬱陶しい)。

そんなわけで今回は(も?)「悲哀と激情のウォリアー」の肩書きはちょいと違いますね。
いろいろあったけど、「THROUGH THE STORM」の次に来るべくして来たアルバム、
という塩梅ですか。

個人的には結構楽しめました。退屈なものもありますけど。
トラブルがあっても、順当な出来です。いろんな意味で・・・。



あ、B!での点をみて初めて興味をもたれた方に一言。

「RIOTは、こんなもんじゃないですよ〜!!!」

けんしょー 2006年7月17日(月)17時32分

06年発表の13TH。
前作はあまり良い出来ではなかったが、今回はV字回復を思わせる力作になっている。特に前回と違っているのは曲そのものがよく練ってあるように思う。また、元VIRGIN STEELEのフランク加入の影響も随分良い方向に出ていて、今までより、より様式美がかった古典的なHRに仕上がっているのが嬉しい!
疾走曲のサビメロが弱いのがチト残念だが、明るくキャッチーな曲、ヘヴィーな曲、哀愁漂う曲ともに水準以上だ。
今年は期待はずれな出来の作品が多かったが、やっと期待通りの答えを出してくれている作品を掴めてホッとした。RIOT、健在です!
HIGASHI 2006年7月17日(月)23時48分

いいアルバムです!

即効性は薄いかもしれませんが、何度か聴いているうちに、
さすがRIOT!といいたくなる、深みがある作品だとおもいます。

ブルージーな面でのRIOT節は全編で聴けますし、
ツイン・リードも全て一様にハモリで終わりにせず、
少々ひねってあるのも新鮮です。

④(いい曲!)みたいな、ちょっとWESTWORLD用っぽい楽曲、
それにブリティッシュ・ハード色(メタルじゃなくて)が強いので、
その辺が評価を分けるところかも。

ディメオは今回特に気合が入ったいい歌聴かせてくれてますが、
正直、来日公演でガイ、レット、トニー、ディメオ時代の
どの曲もばっちりだったマイク・ティレリでアルバムを
作ってほしかったなぁ。

といいつつも、さすがマーク・リアリですね!
こんなかっこ良くて古典的&個性的な正統派HM、他では聴けません、ほんと。

初めてRIOTを聴く人はわかりませんが、
RITOファンを自認する人は、聴かねばならない力作です。
くー 2006年7月21日(金)1時40分

このアルバムいいよ。
RIOT息吹き返してきたな・・次のアルバムも期待できそう。
オダギリヂョー 2006年11月27日(月)4時11分

'06年発表の13thアルバム。来日公演に備えて改めて聴き直してみたけれど、やっぱり素晴しい作品ですよ、これは。
名曲“THUNDERSTEEL"の遺伝子を受け継いだ、スリリング且つ劇的なツインGが炸裂するスピード・チューン
①⑦⑩で要所を締めつつも、飽くまで本作のメインとなるのは、マイク・ディメオのブルージーでエモーショナルな
歌唱を活かした哀愁のメロディに彩られたミドル・チューンの数々。落ち着いた声質の持ち主ゆえ、
疾走曲を歌うとバックの演奏に埋もれてしまう事もあるディメオだが、やはりこの手の楽曲を歌わせると絶品だ。
特に、ポップ・フィーリングを取り込んだ②や、濃厚な哀愁漂う⑤、広がりの感じられるサビメロが
秀逸なブルーズ・ナンバー⑥は、その彼氏の熱唱と相俟ってリスナーの胸をギュウギュウと締め付けてくれる逸品。
マーク・リアリはWESTWORLDでの課外活動を経て『THUNDERSTEEL』の呪縛から解放されたのか、ここ数作は無理めの
ヘヴィ・メタル路線に拘ることなく、シンガーの資質に合ったオーソドックスなロック・チューンを量産していて、
これが相変わらず強烈な「泣き」を発散しまくるGプレイと併せて非常に良い感じ。
(今回もインスト・バラード⑪でファンの涙を搾り取ってくれます)
明快なメタル分は後退しているので、「地味になってしまった」と感じるファンもいるかもしれないが、
個人的には、より「味わい深くなった」この路線を断固として支持したい。
火薬バカ一代 2007年4月18日(水)22時13分

ディメオのブルージーな歌唱に合わせた曲が多数収録されており即効性は薄いもののさすが
ベテランバンドらしい良質なアルバムといえる、トニー時代と比べると地味に感じるがなかなか味わい深くてこの出来は個人的には十分満足した。
メタル伝道師 2007年7月28日(土)16時37分

哀愁のあるメロディとドライブ感のある彼らならではの楽曲に彩られた名盤です
ツインギターの切れは素晴らしくエモーショナルなプレイと美しいキメのフレーズを適度に織り交ぜてくれる様は見事です。特筆すべきはマイク・ディメオの歌唱で非常に骨太な印象を与えてくれる、まさかここまで説得力が増すとは風格すら漂います。圧倒的なパワーと緻密なツインギターの織り成すメロディの数々が聴ける正統派にはたまらない名盤となっています。
失恋船長 2008年2月28日(木)7時0分

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だるまや 2008年7月29日(火)3時7分

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