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STRANGE HIGHWAYS / DIO
'93年発表。Gがトレイシー=Gに変わり、DIOらしからぬモダン・ヘヴィネス路線に転向したという点で、本作を嫌っている人は多いと思う。確かに全盛期の作品と比較すると内容に厳しさを感じるが、個人的には1曲目がKING CRIMSONの「21st CENTURY SCHIZOID MAN」に似ている点を除けば、実は復活作の『MAGICA』より好き。
過去のアルバムに比べるとやたらヘヴィですが、ちゃんと曲も練られていてこれはこれで良いアルバムだと思いました。
トレイシー・Gは実は結構好きなGですね。
曲はタイトル曲が好きです。
かな〜〜〜〜〜〜〜〜りヘヴィになっちゃいましたが、俺は気に入りました。
サバスの『DEHUMANIZER』も好きなアルバムだったので、その延長線上にあるこれも好きになるのは至極当然かな。
ある日中古屋にCDを漁りに行ったらコレが5枚も棚に並んでいたのを強烈に覚えている(笑)
皆期待して聴いて裏切られて即売りに行ったんだろうな〜ってのが分かるような音の変化である。
ギターにTracy G.というだけあって(?)実にヘヴィな作りであり、それはいいんだが曲が退屈すぎる。
アルバム前半は結構聴けるのだが、それ以降は中弛みする。ということで余り思い入れのないアルバムだ。
DIOがドゥームに挑戦した作品。要するにSABBATHのDEHUMANIZER2でございます。
はっきりいってこれ、90年代以降のDIOで一番良いと思う。
この後のアルバムはこれの2番煎じ。ただ、通常のDIOのアルバムとは違い
激重な上に超破壊的、ブチギレた音楽になっているので注意。
間違いなくDIOのアルバム中 最 重 なのでDIOファンより
むしろBLACK SABBATHなどが好きなドゥーム・ファンにお薦め。
賛否両論別れるだろうが俺は名盤だと確信している。
皆さんが言われているようにSABBATHのDEHUMANIZERが好きな人にはお薦めできる作品です。トレイシー・Gもソロはイマイチだけど、へヴィリフの構築に関しては結構センスあると思います。作品中特に好きなのはへヴィでありながらも叙情的な歌唱も聴ける③⑧。
