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THE BATTLE OF LOS ANGELES / RAGE AGAINST THE MACHINE
全体的にかっこいいです。「かっこいい」の一言に限ります!買わなくてもいいけど借りるべきです!!!!聞かなかった人は絶対損する!
音楽観変わるってマジで。
まだコレしか聴いてないけどものすごい衝撃受けた。マジ聴いたほうがいい。
ミクスチャーなんだけど、メロディーは弱いです。
だからリンキンとかが好きな人にはちょっと向いてないと思う。リンプの1st好きなら絶対はまるよ。
うーーーーん、ってかカッコ良すぎ!!
ラップ大丈夫なら聴いた方がいいかも。
まさにタイトルそのまんまって感じですね!闘争心むき出しで挑発的なザックのラップ、核戦争を思わせるような破壊的なサウンド、レイジは私にとって音楽の革命児です!
ザックの毒の香りのするサイケデリックなギターは最凶!
ごめんなさい、ザックではなく、トムモレロでした。
謹んで訂正させていただきます。
ザックの声はちょっと細いけどかっこええ。
これ…ギターですよね?
どうやってあんな音をだしてるのか不思議。
トム・モレロすごすぎ。
前二枚に比べザックのパワーが弱いような。それよりも「MIC CHECK」と「ASHES IN THE FALL」で聞けるトムのギタープレイが・・・。異常のほか表現できません。
全てを破壊するバンド、レイジ。
このバンドの凄いとこは、特別真新しいことは何もやってないのに
とにかく聴いててエネルギーが伝わってくること。
いや、むしろシンプルなことやってるからこそ情熱が伝わりやすいんだろうか。
これこそ各楽器が渾然一体となった凄まじいまでの音の暴力と言える。
具体的にやってることは所謂ミクスチャーロック。ラップコア。
・・・なんだけど、そこらのフォロワーとは一線を引いた魅力を持っている。
まあ、恐らくただ暴れたい衝動に駆られてやってる輩とは違い、
しっかりとしたヴィジョンを持ってやってるところが大きいと思います。
彼らは一バンドである以前に一革命家です。現在の政治に不満を持ち、現状を変えるべく
立ち上がっている人たちなんです。そもそもバンド活動もデモの一環だといいます。
やっぱりサウンドを通じて伝わってくる熱い情熱の源はここにあると思われます。
現状に対する怒り、不満、それらがサウンドという媒体に乗っかって聴き手を襲うわけです。
では、そんな彼らの熱い思いを僕らもとくと受け止めようじゃないですか。
彼らの思いを受け止めるにはどうすればいいか。簡単です。
これを聴いて部屋で暴れてください。以上。
カッコイイです。
個人的には、音を詰め込みすぎのメタルの音より、音に隙間があるというか、シンプルで
図太くてグルーヴ感のある、この手の音の方にロック魂を感じます。
メタル・ファンにはあまり人気がないラップ唱法も、スロー〜ミドル・テンポのヘヴィ・グルーヴ
にピッタリだと私は思います。
グレートJ 2003年12月28日(日)11時26分
まだまだレイジの闘争は終わらないということを知らしめた傑作3rd。すでに極みの境地に達した感のある彼らだが、本作における、より硬質で金属的に洗練された音像を聴いて、彼らの進化、変容がまだ続いているということがよく分かった。驚くべきは、全ての音が必然で鳴らされているということだ。その点で彼らは、凡百のロックバンドとは一線を画す。当時のバンド内の勢いを感じさせる完璧な一枚。
レイジのアルバムの中では一番完成度が高いです、当然名盤。
特にトム・モレロの独創的なギタープレイが全編に渡って冴えに冴えまくっていて、ザックをも完全に食ってしまっている感がありますね。
前作以前と比べるとパンクロック的な要素もやや薄いのでHM/HRファンにも一番とっつき易い作風かもしれません。
ギターはもちろんですが、ベースも非常にいい仕事してます。
もちろん名盤。
R.A.T.M.最後のオリジナル。1stと2ndの集大成。
1stのヘヴィなリフはそのままに、2ndの機械音はさらに進化。
これが見事に融合して、いやらしいほどの迫力とエネルギーが襲い掛かってくる。
HR好きにはたまらないリフばっか。
これで終わったR.A.T.M.は良かったのかどうかは疑問だが、最高の形で終わったのは事実。
この手のバンドの中では、先ず最初に紹介される程の大物バンドである事は間違いない。ミクスチャーという次元ではなく、時代を切り開いたバンドとしての風格に満ち溢れた作品である。当時はHR/HMにとって敵対視の向きが強いバンドであったが、今冷静に聞いてみるとHR/HMファンにも共感できる要素が多く、先入観抜きで聞くと案外いい作品と感じる人もきっと多いはずである。
ロックという大きなジャンルの中では、これも名盤であることは間違いない。
まずこれは90年代屈指の名盤と言っていいでしょう。
一音一音がカミソリのように、攻撃的にリスナーに迫ってくるところは、あの「nevermind」に近いものがあると思います。
ザックの暴走するラップ、トム・モレロのキレたギター、今聴いても鳥肌が立ってきます。
今聴くからこそ、彼らの強烈なメッセージに説得力を感じます。
ラストアルバムにして最高傑作。必聴。
ロック23 2005年10月1日(土)11時44分
1曲目の「Testify」から始まる、狂気の音楽。
ただデカい音を鳴らすことだけが「怒り」の表現なんじゃない。
Rage Against the Machineの凄いところは、その怒りをインテリジェンス、つまり知的に表現できるところだ。
なんだかよくわらないような音楽でいて、ドラム、ギター、ベースがかっちりはまっている。
知性があるから、本当に「怒る」ことができる。ただ闇雲に叫んでるだけじゃない。
本当にこういうバンドに出会えてよかった・・・
ハードロックファンの人はまずAUDIOSLAVEを聴き、モレロのギターに興味を持ってから聴くと
聴きやすいかもしれません。
ベース、ギター、ドラムそしてボーカル全てから怒りが伝わってくる。
聞いてて凄く興奮する!ザックの変態ギターも良い!!
割とメロディのフックも強めで聴き易い。
ヴォーカル録りはオケを録った一年後(もっとだっけ?)と、崩壊寸前の状態で
完成したとは思えないほど、全てのパートが一体となって強烈なウネリを
産み出している。
つまりは
メロウなだけで無くテンションも高いという最高の1枚。
若干ヴォーカルがメロウ過ぎに感じないでもないが。
トムモレロのギターは1stと比べると激しくなってる。
トムモレロのギターは1stと比べると激しくなってる。
このアルバムは特に音が重くて密度が濃く、攻撃的なので、気持ちいいです。
とっつきやすくて、即効性があります。
2ndではざらついていた音質がまた良くなり、キレが増しました。やっぱりザックのボーカルとトムのギターはクリアに聞こえる方がいい。
「武器としての音楽」がより研ぎ澄まされてきただけに、この後の突然のザック脱退劇は衝撃的でした(もう再結成しましたが)。
Audioslaveよりも、トムが伸び伸びしている感じがする。
まさに変幻自在、何でもありなリフ。
当代屈指のリフメイカーここにあり!って感じです。
これだけリフが良く、しかもリフ主体なので、
ミクスチャーが苦手な初期のHR/HMファンにもおすすめできる。
さりげなくキャッチーだし(笑)。