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KEZIA / PROTEST THE HERO
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最初聴いた時は衝撃を受けた。
メタリックなリフに複雑な展開、ヴォーカルはデス声など使わずクリーンに歌い上げる。
カオティックハードコア勢はデス声やスクリームなどを多様して混沌さを出しているがPROTEST THE HEROに関しては堂々と歌い上げているのだ。
バックはキ○ガイ的な演奏をしているがヴォーカルがクリーンなので複雑ながらも非常にキャッチーである。
楽曲もハイテンションで捨て曲なし!
個人的にはSIKTHに似た感じがした。(彼等程の変態さはないが)

メタル、プログレ、ネオクラ、パンク、ハードコア、エモーショナルロックなど様々なジャンルが混ざり合っている。
カオティック・エモーショナルハードコアとでも言ったらわかりやすいですかね?
本当キャッチーなのでメタラー以外にもウケそう。
RANDY V 2006年8月2日(水)5時22分

一曲目から「おおぅっ(笑)」って感じです。
SYSTEM OF A DOWNをもっとカオティックにしたような(?)。
割とメタルよりの音(ってかギターがメタルっぽい速弾きフレーズを時々)。
メロディも強いので聴きやすいですね。アルバムトータルでやや平坦な印象も
受けますが、カッコよいので良し。

帰ってきた男 2006年10月17日(火)2時7分

カナダ産ハードコアスラッシュ寄り異色メタル。
↑↑でも仰ってる通り、ヴォーカルがエモーショナルなクリーンヴォイスでメロディーもキャッチーなモノが多い。
しかし、変拍子を多様するトリッキーなリズム隊が目まぐるしく展開する物凄くインパクトの大きいサウンド。
その筋のテクニカルスラッシュが好きな人であればストライクゾーンかも。
演奏も上手く、曲構成で聴かせる実力派&個性派だが、ボクはやや疲れる。

Kamiko 2006年11月13日(月)21時12分

この作品を試聴させてくれたTOWER RECORDS様に、まずは感謝の意を表さねばなるまい。ありがとうございます、こんなに素晴らしいアルバムを紹介していただいて。

本当にこの作風、音楽性を表現するのは難しいですねぇ…。
『このバンドについて語れ!』にもあるようにTHE DILLINGER ESCAPE PLANをメロディアスにしたような…、という表現はかなり的を射たモノだと思います。
複雑に、狂気と混沌を撒き散らしながら展開していく楽曲はまさにかのバンドに近い感じ。
ただ、やはりこのバンドは非常にメロディアスなんですよ。バックがどんなにカオティックに暴走していようと、基本的にヴォカルはクリーンにメロディアスに歌い上げ(まぁ、たまにスクリームというかデス声というかハードコア声というか、歪んだ声も登場しはするけど、頻度はさほど高くないし、そこがアクセントになっていてクリーン・ヴォイスとのコントラストになって双方がさらに印象的に)、またギターも狂気と狂気の間にメロディを挟み込むこともしばしば。さらに③DIVINITY WITHINのラストにはクラシカルなピアノ・ソロ、⑥BLINDFOLDS ASIDEの終盤はアコギをバックに女声と爽やかに軽やかになんて場面まで登場します。アルバム全体が混沌に彩られているといったところにこういうパートを盛り込むところがまたセンスが良い!!

演奏力も非常に高く、個々のリフそれぞれが非常にテクニカルであるにも関わらず更に展開まで複雑というギター、またそのギターはリード・プレイにおいてもテクニカル且つメロディアスだし、ベースはギターとユニゾン決めたりするしバックに徹しているときでもグルーヴィでメロディアスでテクニカル。手数足数が多く難解な展開をリードしていくドラマーも恐ろしいまでのテクニシャン。
ヴォーカルは声ちょい高めで、声域もズバ抜けて広いわけじゃないしズバ抜けてパワフルでもないしズバ抜けて巧いわけでもない。…だのに、何故かわかりませんがこの音楽に凄く合ってるんですよね。こんな道(笑)に入ってきていなければエモ系のバンドで歌ってても不思議ではない声です。気合の入り方はまるで違いますが(笑)

…で、このバンド、PVでは演奏しながらギターやベースぶんぶん振り回したりして「PVだからって張り切っちゃって…」なぁんて微笑ましく思ってたら、なんとまぁ、ライヴ映像を観てみるとそこでも普通にそんな感じでした(笑)楽器ぶん回すわ、ヘドバン激しいわ、ヴォーカルたまに狂ったような動きするわで、ナンジャコイツラ……と。
更に更に加えて、この人たち、見た目がか〜なり普通のアンちゃん!(笑)ホント、そこいらのエモ系バンドみたい。眼鏡掛けちゃったりね。(ま、長髪の方もいらっしゃいますけど)

ま、そんなこんなで、どこを切ってもカオティック満載のバンドです。
無理矢理言えば、インテレクチュアル・スラッシュ×カオテッィク・ハードコア非常にメロカッコイイ(メロディがカッコいい)ヴァージョンっていう感じです。
アルバム全編が同じようにハイテンションで、そういった意味では「DRAGONFORCEみたいでアルバムに起伏がないねぇ」なんて言われそうですが、大体の曲が4分前後に纏められているにもかかわらず(まぁ6分台も2曲あるけど)、様々な音楽的要素を詰め込み、爆走パートもグルーヴの心地よいパートも曲によっては静かなパートも合唱したくなるパートも登場するという激しい曲展開のお陰で"平坦なアルバム"という印象は全く受けませんでしたし、トータルで45分弱というもの時間的に良い塩梅だと思います。その点は大丈夫だ!!と勝手に確信してます。

サウンド的にはパンク(エモやハードコアも含む)よりもメタルに近いのでメタラーにはたくさんの人に聴いて欲しいし、また単に素敵な音楽でもあるんで、ある程度人は選びそうだけど幅広いリスナーに聴いて欲しいです!

個人的には今年の"ベスト・メタル・アルバム候補"です!!
ちなみに"ベスト・アルバム"となるとJACK'S MANNEQUINの『Transit In Everything』(外盤は2005年、日本盤は2006年4月発売)とMY CHEMICAL ROMANCEの『The Black Parade』が超強力なライバル!!
メタラァ 2006年12月16日(土)18時45分

なんというか・・・・1曲目からラストまでブッ飛んでます(笑)
スウィープやタッピングやスラッシュばりの高速リフを弾くギター、タッピングやランニングでギターとユニゾンしてたかと思えばグルーブあるプレイもバッチリこなすベース、
ハチャメチャな曲展開をリードしつつさりげなくクールなフィルをいれまくるドラム、エモっぽいのに妙に曲にあっていて感情こもりまくりなヴォーカル。
ハッキリ言ってそんじょそこらのメタルバンドより演奏力も高いです。

個人的にはメタルバンドだと思って聴いてますけど、簡単にジャンル分けするのは難しいくらいに色んな要素が詰まってます!
これから先どんなアルバムを作っていってくれるのか楽しみです。

余談ですがライブのときにGの人がDRAGONFORCEのTシャツ着てました!

へっぽこベース 2007年1月9日(火)18時48分

国内盤を買いました。
世界は本当に広い、こんなバンドがまだあるとは、と思いました。
皆様が言われるようにジャンルわけが難しいですね。
普通のカッコしてパンクスプリングも出ているのでパンク、ハードコア?と思いきや音やリフはメタルっぽいしメロディアスなパートもあるし。
やはりプログレッシブといっておけば無難か(笑
疾走していて曲もコンパクトではあるが非常に劇的で作りこんでいてGood!
自分がもう少し若ければ血沸肉踊る感じだったかもしれないが、聞き込むとやはり多少疲れるかな。
でも久々に視聴一発即買いしたCDです。

メタルン 2007年4月8日(日)21時34分

一つ一つの曲調が非常に多彩。
演奏が非常に複雑でボーカルもいろんな声を出します。
でも、メロディの質がいいので複雑なのに意外と聴きやすかったです。
間違いなく聴いたら衝撃を受けると思います。
メロディ派もキチガイ派も是非聴くべきですね!

しかし、さすがにアルバムを丸々聴くとちょっと疲れますね。
チャイチャイ 2009年7月4日(土)20時26分

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