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POINT OF ENTRY / JUDAS PRIEST
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よくこのアルバムは駄作だとか、アメリカかぶれしたとか、商業的に失敗したとか、次作の踏み台だとか散々悪く言われるけど本当にみんなよく聴いて判断してるのか。僕は前作、次作に劣らず大好きだけど。ロックアンセムの1、アグレッシブでスピーディな3、ポップだけどちゃんとへヴィな2、4、7、ドラマティックな5、6など名曲目白押し。後半三曲くらい地味だけど別に悪い曲じゃないし、最近の再発盤の新曲 THUNDER ROADは超名曲!!なのでそちらを聴こう。
最近のバンドだと90年代のMETALLICAなんかが目指そうとして失敗したメタルの破壊力とロックのノリの完璧な融合が聴ける。あとMONSTER MAGNETなんかが好きな人にもおすすめします。
YOSI 2001年11月26日(月)14時25分

上のヒトと同じ意見です。1回聞いてみて全部いい曲だったのでビックリ!ジャケット僕は大好きです。というか、今もってるジューダスのCDの中でもかなり好きなほうに入ります。このアルバムを聞いてがっかりするなんて信じられないですね。でも、僕は後追いどころか半年ほど前からメタルを聞き始めたばかりだからいろんなミュージシャンの今までと違う方向性のアルバムを聞いても全然なんとも思わないんだけど、当時の人たちにしてみれば結構衝撃的だったんでしょうか。アルバムの曲はいい曲には変わりないけど全部ロックンロールやハードロックっぽい曲なので、これぞヘヴィメタルといった感じの曲がありません。確かにアメリカンなロックって感じはしますけどそこがダメっていう人が多いんでしょうか。でも、リマスターに入っている未発表曲のTHUNDER ROADは十分ヘヴィメタルなので聞いてみたらいいかもしれません。
真・マツソガソ 2002年7月29日(月)17時58分

全然悪くない!
音質がもっと良ければ最高だったが。
N 2002年10月16日(水)11時41分

全然良いですよ!誰ですか、駄作なんていってるのは!(笑)
アメリカかぶれじゃなくて、「アメリカのキッズを明確に意識して作られた」アルバムです!
リズム隊がいいグルーブ出してて、非常にロックしてます。
だからって、別に何が悪いの?確かに音質は難ありだけど、逆にそのラフな感じも良いですよ。
“Heading Out〜"“Hot Rockin'"のPVもご覧になってない方は是非!
(この頃のPVって、アーティストがお芝居してて、微笑ましいんだよね。PRIESTがサウナに入ってHot Rockin'!!だもの)

m.c.A.K. 2002年10月16日(水)13時21分

'81年発表の7thアルバムです。邦題は『黄金のスペクトル』。ロブ時代では最も駄作、迷作扱いされる作品でしょうか(1stはほとんどランク外扱いでしょうけど)。憂いを帯びたブリティッシュ・ハードロックやメタル・ゴッドの威厳溢れるメタルを聴きたいと思うと肩透かしを食わされる、明るくポップなハード・ロックが中心になっています。ハイトーン・スクリームやスピード・メタルを求めると外れでしょう。
しかしアメリカ市場向けに魂を売っただの、毒を抜かれたとかいう批判もわからないではないですが、素直に聴けば曲が良いので、決して駄作ではありません。
だいたいJUDAS PRIESTの真の凄み、魅力は、全アルバムが異なる魅力を持っていて、決して前作をなぞるだけの作品は出さないというところにあるのですから。常に模索し続け、試行錯誤を繰り返したからこそ、彼らは「神」「教科書」と呼ばれるバンドになったのです。このアルバムも変化を求めて成功し、シンプルでキャッチーな曲を見事につくりあげています。前作と次作があまりに重要なために、目立たないだけ。
なーんて偉そうなことを言っておいて、私自身、しばらくはこのアルバムの魅力がわからず、ほとんど聴かないアルバムでした。このアルバムを好きになったのは、ライヴの予習で'01年に聴き直した時で、それまで「地味な曲ばっかり」と思っていた作品が、いきなり「良い曲がたくさん入った魅力的な作品」に変わっちゃいました。嗜好の変化ってやつですね。今ではかなり聴く頻度の高いアルバムになっています。
リマスター盤ボーナスの「THUNDER ROAD」は、ノリの良い爽快な曲で、アルバム本編に入って欲しいくらいの出来です。LAメタルとか好きな人は気に入ると思います。
「DESERT PLAINS」(LIVE)はちょっとテンポが速くなっていてかっこいいし、観客の熱狂ぶりが伝わって楽しいです。
うにぶ 2003年4月27日(日)23時39分

この頃からエフェクト技術が急速に発達してきたのか、やたらと「俺たちはライブバンドだ」とスタジオとライブの違いを気にした発言が目立つようになってくる。テクノロジーの進歩は必ずしも友達ではないことを感覚の優れたバンドは気づいたのであろう。。
2003年にメタリカがエフェクトをほとんど掛けてない生音のニューアルバムを出すという(今現在未聴)。それでふと思った。最近のHM/HRバンドから全部エフェクトを外していったらどうなるのか?
案外このPoint of Entryのようになってしまうのではないか。Judas Priestを初め80年代中盤から先達たちがテクノロジーとの格闘に勝利したがしたが、最近の若いバンドはその果実に甘えてやしないか。何の苦労も無しにハードな音や迫力ある音を作り出せることに慣れきってやしないか。
テクノロジーの力を借りない裸の姿で評価したとき、このアルバムに勝るアルバムが21世紀にどれだけあるのかを確かめてみるといいだろう。
なおき 2003年5月24日(土)17時35分

「TURBO」と並んで問題作とされているこのアルバム。
バンドの肝でもあったギター・ソロは激減し、前作以上に贅肉を削ぎ落としたシンプルな作風であるため、JUDASはヘヴィ・メタルの最高峰であってほしいと願う向きには物足りないかもしれない。
ライヴでも演奏されることの多い、ギター・リフが魅力的な「HEADING OUT TO THE HIGHWAY」、JUDASの作品中でおそらく最もシンプルなギター・リフの「DON'T GO」、ヘッド・バンギングを誘う超名曲「HOT ROCKIN'」、イントロのギターが妙に明るい「TURNING CIRCLES」、メロディアスなサビとギター・ソロ、ロブの歌唱が素晴らしい名曲「DESERT PLAINS」、イントロのギター音やサビのない歌が実験的ですらある「SOLAR ANGELS」、跳ねるリズムがキャッチーな「YOU SAY YES」、明るくキャッチーな「ALL THE WAY」、「LIVING AFTER MIDNIGHT」のような明るさとノリを持った「TROUBLESHOOTER」、イントロのメロディアスなギターとロブのハイ・トーンが心地よい「ON THE RUN」と楽曲の出来は決して悪くは無いが、初期の頃のような様式美は薄れてしまった。
地獄葬戦士 2003年12月18日(木)1時59分

リアルタイムで買いましたが、この作品が駄作なんて発売当時誰もそんなこと言ってないし、
むしろ、前作を超えるアルバムとか言われていた気がします。
セールス的にイマイチだとなぜか問題作扱いするのが雑誌等の方々だけど、いちいち気にしちゃいられません。
個人的には、前作よりも明るいサウンドとやはり、シンプル・イズ・ベストなリズム・セクションは好感色でした。

柴が2匹(会社から) 2003年12月22日(月)19時51分

「DESERT PLAINS」がイイんだよねェ〜!当時こればっかり繰返し聴いていたなァ。他にもカッコイイ曲が入っているんだけど、この曲だけズド-ンと貫けちゃってるよな。
「俺の股ぐらでエンジンがうなる」(対訳 内田久美子さん)なんて最高にビンビンだぜ!
俺のも唸っちゃうぜ!プスプス・・・・・・・・・・???

Speedy Wonder 2004年4月4日(日)1時35分

確かに一度聴いてすぐ気に入る人は少ないんじゃないでしょうか。
メロディがヘンテコなのがポツンとあったり、全体的に地味に感じます。
私も最初は復讐の叫び、背徳の掟、ペインキラーのような所謂「普通にかっこいい」音楽に偏っていて、正直駄作だと思いました。
ブリティッシュスティールのYOU DON'T HAVE TO BE OLD TO BE WISE(長い…)が最初あまり好きになれなかったのもそのせいかもしれません。今では逆にこういうシンプルなヤツの方がかっこよく感じられます。
HEADING OUT TO THE HIGHWAY、DESERT PLAINSは特に好きな曲です。
DESERT PLAINSのライヴVER.はスピード感が増していてかっこいいですね。
ステンドクラスのぼやけた感じも好きなんですけどね。
カレーメタリカン 2004年4月21日(水)17時14分

カレーメタリカンさんとほぼ同意見です。
リアルタイムで聴きましたが、当時は何か肩透かしをくらわされたような気がしていました。「UNLEASHED IN THE EAST」のようなテンションの高さを求めていたからかも知れません。
今ではJUDASのアルバム中、最も好きな1枚になっています。決して「JUDAS最強のアルバム」などとは言いませんが、芝居がかった演出やガキっぽさを抑えた、大人でも聴ける渋いHMに仕上がっていると思います。ジャケットも渋いっ!
かわうそ 2004年8月15日(日)8時3分

いつだったかBURRN!誌で 「SLAYERのケリー・キングは当時このアルバムを一度聴いたっきり庭で焼いてしまった」 という記事を読んで 「いや、そこまでしなくても・・・」 と笑ってしまいました。
流れとしては前作をよりシンプルな方向に推し進めた作風で加えてメロディーが明るくポップな感じなので確かに初期の音楽性とは違いますがそれでもPRIESTらしさは失われていません。

まあガチガチのブリティッシュハードロックを期待すると裏切られた気分になると思いますが焼き捨てるような駄作じゃないしむしろ名作と呼べるアルバムです。
夢想家・I 2004年12月8日(水)21時19分

ちょっとパワーがなくて物足りないアルバム。と、最初は思った。でもJUDASのアルバムの中ではかなり良く聞いたほう。DESERT PLAINSは文句無しにかっこいい(ライブだとさらにかっこいい)し、他の曲もクオリティ高い。リアルタイムでは知らないけど、このアルバムを聞いたときに、TURBOも全然問題作なんかじゃなくって、これもJUDASなんだって思った。JUDASの中では、良く聞くアルバムベスト5に入る。(あと、SAD SINGS OF DESTINNY, DEFENDERS OF THE FAITH, TURBO, PAINKILLER)
Ranzzy 2005年9月18日(日)23時38分

このアルバムのサウンドは露骨なまでにアメリカに傾倒してはいるが曲は悪くない。
でも無理して聞く必要もない、中古でよく安値で売られているんで興味ある人は聞いて
みるのもいいかもしれない。
ツインターボ 2006年1月19日(木)17時6分

前作「BRITISH STEEL」の作風を踏襲しつつ、よりシンプルになった'81年発表作品(邦題は「黄金のスペクトル」)。
プロデュースはバンド自身とトム・アロム。
「TURBO」と並んで「問題作」と評価されることの多いこのアルバムであるが、楽曲そのものの出来は悪くない。
ライヴで演奏されることも多い、明るく軽快なハード・ロック曲「HEADING OUT TO THE HIGHWAY」、あまりにもシンプルなギター・リフを持つ「DON'T GO」、繰り返されるリフがキャッチーな「TURNING CIRCLES」、ダイナミックなドラミングと質の高いメロディを持った名曲「DESERT PLAINS」、サビがなくとも壮大なムードを醸し出している「SOLAR ANGELS」、小気味よく刻まれるリフとキャッチーなメロディが印象的な「YOU SAY YES」、ロブのヴォーカル・メロディが主体の「ALL THE WAY」、まるでAC/DCのような「TROUBLESHOOTER」、ロブの高音で伸びやかな歌声が素晴らしい「ON THE RUN」と、シンプルながらもソリッドでメタリックなサウンドであった前作に対し、本作はキャッチーでアメリカナイズされた感がある。
かっこよいギター・リフを持った疾走感溢れる名曲「HOT ROCKIN'」の存在がギラリと光っている。
駄作とまでは思わないし、好きか嫌いかと言われればやはり好きなアルバムであるが、これまで発表してきた名盤に比べれば聴き劣りする感があるのは否めない。
リマスター版には「TURBO」発表後に作られた好曲「THUNDER ROAD」と疾走感を増したライヴ版「DESERT PLAINS」を収録。
ちなみに米版はジャケット違いで発表されている。
殺戮の聖典 2006年9月15日(金)1時14分

アメリカ進出の下準備を始めたとも言える7th。
前作で見せた「へヴィメタル」そのものな硬質なサウンドは薄れ、幾分へヴィさが抑え目になったような感がある。
しかし、JP最大の武器とも言えるツインリードは勿論健在で、それは次作「SCREAMING FOR VENGEANCE」で大爆発する。
当時のJPはアメリカ進出期に入っていただけに、サウンドは非常に分かりやすい(「単純」と言う意味ではないです)。
個人的には、「TURBO」と共にJPのまた違った一面が見られる作品だと思います。
ICECLAD RAGE 2007年2月17日(土)20時4分

①③辺りはまあまあだけど、名曲は無い。けど聴いていても、そんなに退屈ではない。そこそこ。
COZYⅡ 2007年4月8日(日)19時57分

デザートプレイン雷鳴は唯一の名曲。壮大なイメージのアメリカの荒野を感じさせる名曲。後日のアメリカでの成功を予感させるに十分な曲。人には戦略があり、目標を突破する素晴らしいバンドの証明。発売当初は四の五のマスコミがつついたが後日の成功がすべてを証明している。
アヨハタ野菜ジュース 2008年9月21日(日)19時16分

前半は良い曲がそろってるが後半地味。決して悪いアルバムではありません。
モブルールズ 2009年5月3日(日)23時1分

ROCKA ROLLA に負けてるとは・・。名作ではないが駄作でもない。ただ自作が名盤すぎる。
しょじゆう 2010年2月16日(火)1時4分

1981年発表の7th Album。
アメリカ進出を狙って作られた作品。
前作同様、泣きのギターは極力排除されている(多少戻ったか?くらい)
発売当時“完全なる失敗の一歩手前"とまで言われてしまった不人気な作品。
一発で気に入るかといわれれば、NOだが、このライブを意識したような曲作りはわかりやすい。
“俺達はライブバンドだ"という当時の姿勢が現れています。
実は良い曲も入ってるし。
オススメは①、③、⑤で、それ以外はちょっと・・・なところもあり。

77点。
N男 2010年6月20日(日)11時10分

METAL GODの異名を持つJUDAS PRIESTの賛否両論作のひとつとして有名なのが7THアルバム、つまり本作である。当時PRIESTはアメリカ制覇を目論んでたため、ポップな要素が強いサウンドになってしまったとも言われているようだが、ファンの賛否の裏腹にセールス面では成功したようだ。
そこで何故賛否両論になったかというと、さっき言ったことだが、これまでの作品よりもポップ要素が強くなってしまったことだが、でも個人的にはかなり気に入っている。本作の代表曲といえば(1)(3)(5)ぐらいであるが、全体的に聴き応えがあるナンバーも多く、またポップな要素が強い分・ヘヴィ要素が薄いが、かえって聴き心地が良かったりもする。とはいえ本作を批判するファンの気持ちはわからなくはないが、駄作であるということは決してないと思うし、かえってもう少し評価されてもいいんじゃないかと思うくらいだ。また本作ががあったからこそ、次作のような傑作アルバムが仕上がったんではにかと思うし、否定するにはあまりにも分が悪すぎるし、その面を踏まえて考えると傑作への架け橋としての評価ぐらいはしてもいいんじゃないかと思う。でもそれは聴くものの好みの問題で、あくまでこれは自分の意見に過ぎないと思うが、メタルファンだったら一度だけでもいいから聴いてみてはどうだろうか?

評価94P
エガラー 2010年7月4日(日)16時47分

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