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CHRIST ILLUSION / SLAYER
帝王SLAYER5年振りの新作!
ロンバードが復活!音のほうは相変わらずのSLAYER!
どことなく「SEASONS IN THE ABYSS」辺りの雰囲気が漂っとります。
それでいてリフはシンプルだが充分カッコイイ!
スルメ盤か?と思い聴いていたがイイわ〜。邪悪さは後退したもののSLAYERサウンドは健在!ロンバードの重量感あるドラムがこのバンドにはやっぱ合ってる!
これと言った曲が無いのがあれだが、ファンなら買いでしょう。
メンバーのインタヴューを鵜呑みにすると肩透かし喰らう。
トムの「前にやってきたやつのどれよりも速い」はどうかと思うが、
ケリーの「ファストでブルータル、スローでムーディなものの良いミックス」というのは言えてます。
ファスト・スローパート双方共に独特の禍々しさは健在です。
①②⑥⑨⑩あたりがかなり速くて目立ちますが、
⑤なんかも緩急が程よくかなり好きです。
でも結局、耳に一番残るし好きなのは⑨CULTですが。
当然ファンなら買いです。
スルメ盤かな〜?俺は一発で好きになったんだけど・・・
まあペレストロイカさんもおっしゃっているように「前にやってきたどれよりも速い」というのはどうなんだろ・・・
ファンなら絶対買い!!!
う〜ん、カッコイイ…やっべぇなこりゃ…
まさにSLAYERはSLAYERである。
確かに過去最速かといわれると疑問に思えるが、
ここ数作の中では速いパートが多いので、聴いてて爽快。
DVDを見て安心はしてたが、デイヴのドラミングもとても素晴らしいし、
トムのテンションの高さは尋常ではない。
とても40過ぎのオッサン達の所業とは思えないくらいテンションの高い作品、買い!
スゲエ・・・
やっぱSLAYERカッコイイわ!
20年以上やっててこのテンション・・・
ファンじゃない人も絶対聴いて!!
疾走曲に関しては、タクやさんもいっしゃっている通り、Seasons〜的な香りがする。明らかに前作・前々作とは違う感じ。
ミディアムテンポの曲に関してはSouth〜みたいなドゥーミーな感触があったり、前作を受け継ぐような不穏なグルーヴがあったり、様々な要素が入ってます。
アルバム全体からみるとGod Hates〜の方向性を3rd〜5thの勢いで表現してみた、みたいな感じかな?凄まじいです。
あと、いつも通り不協和音極まりないギターソロ、今作でどこかほんのりとメロディを感じ取れるようになったのは気のせい・・・?
40過ぎのデイブロンバードのドラムには感動の一言。K/10さんの言う通りグルーヴがあったりと個人的には即気に入りました。個人的には⑤がお気に入りです。
またアルバムの裏の曲目リスト(?)の部分にも六曲目にだけ「666」と表示されているのがまた彼ららしくて面白い。
相変わらずどこを切ってもSLAYER。
飽きれるほどスラッシュメタル(いい意味で)。
待ってた甲斐があったというもの…感涙。。
買わなきゃ損しまっせ!!
さすが帝王、かっこいいアルバムだなぁ。
前作はモダンすぎな感じだったけど今作はかなりいいです。
JIHAD〜CONSFEARACYの流れが私のとってのキラーチューンでございます!
ドラム、生々しいぜ!
アルバムの完成度はREIGN IN BLOODに匹敵すると思います。
初期のようなストレートなスラッシュを期待して聞くと肩透かしをくらいますが
SLAYERというジャンルが好きな人は必聴です!!
音はK/10さんのおっしゃるように雰囲気はSeasons〜、方向性はGod Hates〜って感じです。
アルバムの構成も考えられていて、遅い曲と速い曲のバランスも良いのでGod Hates〜
で退屈してしまった人も最後までテンション高く聴けること間違いなしです。
さらにデイブのドラミングは素晴らしいとしか言いようがありません。
かっこいいオカズを雪崩のように聞かせてくれるので、ドラムだけ聴いていても退屈しません。
ただ、速けりゃいいやって人にはオススメしません。
そういう人はVADERでも聴いといて下さい。
カッコイイ爆裂暴走チューンが聴きたい方には☆6つつけてオススメします(笑
相変わらずというか安心して聴けますね。彼等の作品は。
トムが言う「過去最速」ってのはウソだったけど(笑)、デイヴ復帰の影響もあるのか、ここ数作じゃかなり速い方かな。
ただ、あんまり邪悪さは感じられませんね。
聴き易さと勢いで聴かせるアルバムだと思います。(聴き易いって言うほどのものじゃないけど)
まあ、これからの季節にヘドバンするには持ってこいの作品でしょう。期待通りでした。(88)
前作のモダン路線から一変、あのスレイヤーが帰ってきたというのが僕の感想である。まあここまでらしい作品を作れる頑固さは一流の証でもある。オールド的な部分がかなりあり、モダンさは最小限に抑えられている。
他のスラッシュメタルバンドとは一味違う、威厳に満ち溢れる作品である。ベテランの意地が炸裂している。
2006年発表の9th。
ついに、ついにリリースされました、ホントに待ってましたよ(泣)
そう、長すぎた5年間、そしてデイヴ・ロンバートの16年ぶりのバンド復帰!
そのブランクを全く感じさせない素晴らしい内容ではないか!流石帝王!
アラヤが“666"の日に46歳になったらしいが、年齢の心配など不要のハイテンションで歌ってるし、相変わらずギターソロもかっこ良い、そしてドラムが最高!
やっぱデイヴはホントにかっこいいね!昔以上に“聴かせるドラマー"ですよ、彼。
今作は今までより短めの10曲38分で、うち8曲が疾走曲と最近にしてはかなりスピード感のある作品だ。
遅い曲も④⑦とバランスの良い位置に配置されているのが良い。
残念ながらアーティスト側の意向により邦盤のボートラが無くなってしまったが、彼らなりの世界観を表す歌詞は読んで損がないと思うので邦盤買っておきましょう。
いやぁ、ホント待ったかいがあった!当然今年NO.1!(余裕)
90点。
噂に聞いてたけど速い曲が多い。10曲中8曲が速いっていう内容。ここにはオリジナルメンバー復活というのもあってか、速い曲に拘る帝王の意地を感じさせる。
また、モダンな要素は大きく減退して、オールドスクールな要素が強い。
アルバム的にはSEASONS in the Abyssに近い。邪悪なムードも控えめになっており、音質のせいもあって、なんとなく以前リリースしたパンクのカヴァーアルバムに近い。
前半からかなり飛ばしているが、後半にダレない曲構成はさすがベテラン。
トータル10曲40分もせずに勢いよくかけていく。
ただ、このアルバム、チューニングが低さもあってかリフが聴こえずらい。。また、メロディーラインもちょっと弱い気が・・・。
そして、個人的に不満なのが、デイブのドラム。
ツーバスは相変わらずカッコいいが、スラッシュのノリが昔と違ってる箇所が多く、バスドラを細かく入れて跳ねてる感じにしている。SLAYERのような突撃系にはシンプルに踏んだほうがいいような・・。
年齢的な衰えも演奏のパワフルさからは確かに感じないが、曲展開のスリリングさの欠如に、なんだか見え隠れしてる感もする。。
実のところ、このアルバム、オリジナルメンバーで、速いことやってるから凄い話題になってるけど、やっぱし、メタリカのSt ANGERのようにしばらく経ったら、反対の声もけっこう聞こえてくるだろうなー、と思う。
発売当日早速買おうと急いだら、どこも品切れ。SLAYERはこんなにも人気があるのか!?、と嬉しさ半分悲しさ半分。あちこち探し回ってようやく手に入れたときはホンと嬉しかった。米国等ではこのすんばらしいジャケが隠されているとは、もったいないことこの上ない。
オフィシャルでかかっていた「CULT」を聴いて、またここのレビューを見て購入しました。
(本当は発売日に買いたかったのだが色々あって買えなかった。)
私はSLAYERには凶暴で攻撃的でとにかく速いものを期待しております。
この作品は見事にその期待に応えてくれました。とにかく速い曲が多いのがいい!
彼らの年齢を考えてここまでのものを作れるとは驚きというかさすがです!
ていうかこんなのやって体大丈夫なのかこっちが心配になってきます。
一曲目で拍手喝采。感動しました。彼らは最高にぶっ飛んだおっさん達です。
ほとんどがスピードナンバーですけど、ミドルナンバーも充分にカッコいいのは流石。
"Supremist"ソロ後の「mast maintain control of the weaaaaaaaaaaaaaak!!!」にはマジで痺ました。
難しいこと考えずにヘドバンができる快作です。
ちなみにオリコンで初登場10位とのこと。そりゃあ売り切れるはずです・・・。
デイブの復活したSLAYER。それ以上でもそれ以外でもない。だから最高です。
ただ、ただ、かっちょいい!それだけで良いです。
まだ聞いたことないけど
これジャケット発禁くらったのか?
公式ホームページ(アメリカの)にかなりグロいジャケットがあったが
今SLAYERが造り得る最高のアルバムだと思う。80年代の雰囲気もあり、感触としてはSEASONS〜に近いか。
ここ最近はミドルテンポの曲が多く、たまに速い曲が入る感じだったが、今回は速い曲メイン。やっぱりSLAYERは速くないと。スピーディーで邪悪なスラッシュリフ、爆走ドラム。そういう意味でも、SLAYERのスラッシュメタルをうまく体現したアルバムだと思う。
トム・アラヤのボーカルが意外にメロディアスに聴こえる。
デイブ・ロンバードが復帰して本当によかった。コージー・パウエルを速く激烈にしたような独特のドラミングがとてもクール。
確かに速い曲は多いんだけど、疾走感に欠ける感じがしますね。
重量感と疾走感のバランスもあるんだろうけど、
個人的にはツッタカツッタカ走り倒してほしかったですね。
デイブ復活記念作、ポールのドラミングも好きだけど、やっぱファン的にはデイブ。
激烈疾走チューンもそうだけど、やっぱこの人のドラムはミドルテンポで一番聴かせてくれる気がする。
と言うか一番関心なのはやっぱりアラヤさんのヴォーカル。
よりメロディアスに、より鬼気迫る声は年の功なんだろうか。
「Divine〜」をデイブが叩いたって感じ?
僕の中では「Season〜」の次のアルバムはこれ。
要するにデイブが叩いてスレイヤー。
もう辞めないでね!
どの曲も過去の焼き直しのような感じが否めません。
聞いた事のあるリフ、ボーカルメロディー、曲展開・・・・
とは言いながら、結構好きだったりします^^
SLAYERファンなら買って損はないでしょう。
やはり、スレイヤーだ
特にこれは買って損なし
本作は疾走感がなんかイマイチ
前作のポールが最高だったから特に今回のドラムはおとなしい感じる
音作り上でこうなったのかポールのパワーが上なのかはわかりませんがバスドラが音が微妙
でもそんなことは些細な不満でしてカッコいいのは間違いありません
今から新譜を期待して待ってます
バスドラムの音に違和感を覚えている方が少数いるようですが、
たぶんそれはブラストビートの導入のためではないでしょうか?
個人的にはバスドラムは「タタタタタ・・・」より「ドコドコドコドコ・・・」の方が好きですけどね。
一曲目から最後までブッ飛んでます。あんまヘドバンをしすぎると聞いてる側の首もブッ飛んでしまうのでご注意を。
なかなかナイスなリフが多かった前作と比べると少しリフがシンプルすぎる気がしないでもないですね。
それでも十分すぎるくらい格好いいですけど。
スレイヤーファンなら買い!!!!!!
とにかくデイブが戻ってきただけでもこの作品は評価したいと思う
この4人が演奏する未知なる曲が10曲も聞けるだけで
悪魔に感謝しなきゃいけません。
2006年発表の9枚目のアルバム。
ドラムにデイヴ・ロンバードが復帰し、オリジナルメンバーでの新作発表。
今回もスレイヤーらしい速さが堪能できる。デビューして23年、この年齢でこの演奏が出来るっていうのは凄い事だと思う。
個人的にはもう少し音を重くしてもいいんじゃないかとは思ったが、10曲で40分弱と聴きやすく、最後までダレさせない演奏力とトム・アラヤのヴォーカルはさすがの一言。
個人的評価(★5つが最高)
★★★★
リフの切れが悪くなったような気もするが リフ以外は傑作!
とにかく、デイヴのドラムが凄い。
ブラストは普通な気がするが。
トムのボーカルも素晴らしい。
いい曲多いしええアルバムですわ。
このアルバムそんなにええですか?スレイヤーは早ければいいという人にはいいのかもしれませんが・・・。REIGN in BLOODやSEASONS IN THE ABYSS,DIABOULOUS が名盤といわれているのはやはりメリハリが付いていてスピードだけではなく重さ、リフのなんともいえない怪しさ、それら全てがかもし出すスレイヤーでしか出せない雰囲気がいいと感じている私には今回のは単調すぎます。もう少し聞き込みますが・・・。
速いから素晴しいのではなく、速くてカッコイイ曲を演ってるから素晴しいのですよ!と、
強く主張しておきたい、前作『GOD HATES AS ALL』以来、5年振りに発表された待望の9thアルバム。
デイヴ・ロンバートの出戻りという大イベントを経た所為か、原点回帰(この場合の原点は3rd『REIGN IN BLOOD』を指す)の
姿勢が強く打ち出されている感じで、ここ数作の「速い曲も演る」スタイルから一転、アグレッション漲る
スピード・チューンが収録曲の大半を占める。増加傾向にあった曲数も再び10曲まで絞られ、
ランニング・タイムも40分弱とスカッとタイト。それでいて異様なまでに密度が濃いので、
聴き終えた後に物足りなさが残らないという、まったく恐れ入る仕上がり。
小細工を排して、生々しく迫ってくるトム・アラヤのハイテンションVoの迫力も前作以上だ。
何より特筆すべきは、アグレッシブでありながら非常にキャッチーという点で、中でもジェフ・ハンネマンのメロディアスなGソロに
耳奪われる①、2本のGが刻むリフにゾクゾクさせられる⑤、印象的なサビを持つ先行シングル⑨なんかは、そうした部分が顕著に現れた名曲。
このキャッチーさ(ポップという意味ではないので悪しからず)あったればこそ、本作は「ビルボード初登場5位」という、
SLAYERの作品史上最高位の成績を収められたのではなかろうか。疑いの余地なく傑作。
↑異議なし!思い切り首を振ろう!
俺も火薬バカ一代さんに同意です!!!!期待以上の出来でした!!!!
本作は今までで一番聴きやすい(とはいえ、SLAYERらしいアグレッションやダークさは全く失われていない!!)と思われるので、SLAYER初心者の方にも是非聴いていただきたい傑作だと思います!!!!
やはりSLAYERにとって、デイヴ・ロンバードの存在は大きい…というかSLAYERのドラムはデイヴ以外には勤まらないと知らされた。
ポール時代のSLAYERは好きではない僕にとって、デイヴ復帰はかなり嬉しい知らせでした。
彼がいるだけで音の締まりが全然違うのが一曲目でひしひしと感じ取れる。
速く、怒涛のような曲展開の隙間隙間にスリリングなオカズを入れるあたりなど、彼独特の個性が暴れまくってます。
それに加えてトムの雪崩れ込むような早口VoやあのSLAYER独特のソロが入れば完全にSLAYERの音です。
断じて初期のような音や作風では全然ないのだが、路線を大きくはずさずこれだけ長い間アグレッションを保ち続けている事に改めて感服させられるアルバム。
前作に比べて早い曲を集めて、曲数を10曲に絞った事で非常に聴きやすかったと
思います。
個人的にはポールのドラムが好きだったんですが、やっぱりデイブもいい味だし
てると感じました。
ようやく聴きました。
ドラムに関しては特にこだわりは無いのであまり文句も賞賛もなしです。
楽曲はコンパクトにまとまっていて、なかなかの疾走感、トータルタイムも40分なので非常に聴きやすいことがいいですね。
ライブで映える曲を意識したのでしょうか。
近年の作品の中では一番よいですね。
ラウドパークが非常に楽しみです。
オリジナルメンバーに戻ったこともあり、原点回帰の要素がとても強いアルバムだと思います。
特に、REIGN IN BLOODを意識しているのか、曲のトータル時間が短く、速い曲がメインなので一気に聴けますね♪
最初聴いた時はスゴいと思ったのですが、リフや曲展開がシンプルなせいか、買ってからしばらくの間、REIGN IN BLOODなどの初期の曲ばかり聴いて、このアルバムの曲は聴かなくなっていました。
(このアルバムとほぼ同時期にREIGN IN BLOODは聴きました)
でも、ここ最近になって聞き直したところ、何度もリピートしている自分がいました!笑
要は買って損はしないということです♪
オススメは①⑤⑥⑦⑨ですね♪
この時期にこれだけの作品が出るなんて考えてもみなかった。とんでもない。
「買って損はしない」なんてフレーズは似合わない!!
凄過ぎて話にならん。「REIGN IN BLOOD」を超えたといっても過言ではないと思ってるぜ。
このアルバムによって俺はSLAYERを愛してやまないのだと再確認できた。
べっちょこ 2006年12月16日(土)14時47分
流石だと言いたい。
ふふふひひ 2006年12月30日(土)13時4分
2006年、スレイヤーはその健在振りを示す尖ったアルバムを出してくれました。
松戸帆船 2006年12月31日(日)16時25分
「REIGN IN BLOOD」から20年。邪悪なギターワークは永遠に健在のものなんだと感じた。
SLAYERマジ最高っす。
とりあえずコレを買うんだ。
今作の凄いところは、今までと変わらない激しい音を出してるのにメジャー感も感じさせる点だと思う。
疾走曲が多いが、ミッドテンポの③、⑦もカッコイイ。
宗教団体から攻撃されるほど強烈な歌詞も最高にクール。
スラッシュメタルは好きじゃないです・・・だとか言ってこの格好良さに背を向けるのは勿体ないでしょう。
期待を裏切らない格好良さ疾走度曲構成
④⑦以外が速いと言われているが③て速いんだろうか・・・
前作発表後、2代目ドラマーとして長年バンドの屋台骨を支えてきたポール・ボスタフが脱退(後にEXODUSに加入)、オリジナル・メンバーであったデイヴ・ロンバードを呼び戻し、前作から約5年の歳月を経た'06年に発表された9th。
プロデューサーはジョシュ・エイブラハム。
ハード・コア色の強かった前作から一転し、本来のスラッシュ色を再び取り戻した感のある作風となっており、デイヴ在籍時最後のスタジオ作品であった「SEASONS IN THE ABYSS」を想起させる場面も。
冒頭の「FLESH STORM」は「WAR ENSEMBLE」と「BLOOD RED」を合体したような強烈なナンバーで、トリッキーなイントロで始まる「JIHAD」、邪悪なリフのファスト・チューン「CONSFEARACY」、ドリルのような鋭いギター・サウンドの「SUPERMIST」といったオールド・スラッシュ・チューンや強烈無比なドラミングとギター・リフを持ったリーダー・トラック「CULT」といったナンバーも聴き逃せない。
その他のハードコアな「CATALYST」、ザクザク刻まれるリフが印象的な「SKELETON CHRIST」、グラミー賞のメタル部門にもノミネートされたダークかつグルーヴィーな「EYES OF THE INSANE」、引き摺るようにヘヴィなリフの「CATATONIC」、うねるようなヘヴィ・リフの「BLACK SERENADE」といった曲も悪くない。
常に変化のない姿を見せてきたように感じられたSLAYERであったが、「本来の姿で帰ってきた」という不思議な感覚に陥れられた。
邪悪に満ちたアルバム・ジャケットも強烈。
個人的には'06年の一押しアルバムである。
殺戮の聖典 2007年2月10日(土)23時34分
歌詞が最強 , 宗教は確かに害悪だよ .
ただリフを聴いただけで Slayer と分かるこの個性はすごいね , 明らかに演奏技術も高い , 少しマイナスをあげるなら一寸単調に聴こえる事 , Angel of death みたいな激烈曲が欲しい .
でも歌詞の質がものすごくいいので . 宗教ってのはろくなモンじゃあないね .
「REIGN IN BLOOD」にはまって以来しばらくSLAYERからはなれていました。「STILL REIGNING」を見ながら昔は良かったとおじさんのようなぼやきが出てしまう日々がつづいていましたが、昔の感じが帰ってきました。
「お帰りなさい、御主人様」といった所でしょうか?(笑)SLAYERは癒し系という書き込みがありましたが僕も同感です。「萌えー」とはしませんが「安らぎ」をあたえてもらっています。
「REIGN IN BLOOD」にはまっていた頃以来の「夜、SLAYERを聴きながら寝ないと寝付けれない病」がまた再発しちゃいました。(笑)
SLAYER好きなら迷わず男買いだ!
なかなかよろしいアルバムですね。しかしBURRN!とかでは結構評価高いけど俺はそこまで高くは無い。取りあえず最初一通り聴いた感想はボーカルが微妙かなと思った。
みっちり聴きこんだ感想としては“やはり Slayer はすごい" . 歌詞も素晴しいし , ドラムが多少単調というか淡白に聞こえることを除けば緩急のある曲展開と圧倒的な疾走感を煽るアラヤの Vo . ベテランメタルバンドに相応しい新作だ .
帝王健在!
デイヴ・ロンバード脱退以降常に彼と比較されながらも、確実なテクニックと存在感でSLAYERサウンドを支えてきたポール・ボスタフが脱退し
オリジナルメンバーであったデイヴ・ロンバードが復活しての本作は前作から5年という長い沈黙を破って発表された。
やはりオリジナルメンバーに戻った帝王は本来の姿を取り戻したかの如くここ数作で感じられた、速いけどハードコア寄りだったサウンドとは違い
実にスラッシュらしい、そして相変わらずSLAYERらしい楽曲が大半を占めるアルバムとなった。
本作で一番の焦点になるであろうデイヴのドラミングは昔と変わる事のないアグレッションを保ちながらも今のSLAYERのサウンドにうまくマッチしたヘヴィさも
兼ね備えており、さすがのドラミングを披露している。
本来の姿を取り戻し今もなお尖り続けている事を証明した傑作。
買う気はなかったのですが、近所で500円で売っていたのでうっかり購入。
速い曲多くていいっすね、でもなんか…印象に残る曲が一つもないんですね…
でもこの歳でこんな激しい曲つくってるのは恐れ入りますね。
SLAYERでは「REIGN IN BLOOD」の次に好きなアルバム。
前2作のような重たい感じが無くて80年代の頃に近くなったような気がする。
やっぱりポール・ボスタフよりもデイヴ・ロンバードのほうがいいな。
「ANGEL OF DEATH」や「REIGN IN BLOOD」みたいな飛びぬけた名曲は無いと思うけど全曲好きです。
基本的に速い曲は好きではないのですが、SLAYERは別。
なんなんでしょうね、この衰えない情熱。
ブレずに自分たちの世界観を追求、表現する姿勢には脱帽せざるを得まん。
バンドって例外なく落ち着ていってしまうもんだと思ってましたが、
彼らだけは例外中の例外ですね。逆に精神状態が心配になるくらいです(笑)。
現代的なボトムに比重を置いたミックスがさらに重い印象を曲に与え
爆走する部分が引き立つ、という、自分にとっては理想的な音像を提示して
くれています。
SLAYERらしく突っ走って、破壊して、ばいばい〜〜。
デイブのドラムで最後のほうの曲では魂を感じる鬼気迫るブラストビートが!!
ギターの音が完成した感じ。ディストーションで激しく歪ませてるわけでもないのに、この邪気!! ちょいとトムさんに疲れが見えるけどそこは大して気にならない。
5年という年月が長く、私たちから見ても彼らからみてももう年なんだから、早く次のアルバムを出して出しまくっていって欲しい。
某中古ショップで偶然見つけて、評判は聞いていたので購入。内容は評判通り、素晴らしいものだった。邪悪で速い、異端スラッシュ・メタルである。
SLAYERファンなので、発売日前に予約して買ったんですが、、、。よく、昔が良かった(86年のREIGN IN BLOODの頃)と言われますが、個人的にはSLAYERは昔と今もさほど変わっていないと思います。
REIGN IN BLOODを最初に聴いた時も、“ただ、うるさいだけだ。"と思ったんですが、その後、好きになりましたし、METALLICAよりブルータルでアクが強いスラッシュメタルバンドという意味では今までどおりのSLAYERだと思います。もちろん、素晴らしい盤です。
ギターソロがもっと「REIGN IN BLOOD」ぐらい狂ってたらさらに良かったのに
でもかっこいいぜ!さすがSLAYER!!
爆裂疾走系が前作より多く、やっと本来のSLAYERに戻ったと思います。前作、前々作はミドルテンポ重視の
ダークな曲が多かったので嬉しい限りです。ダークと言う点では近作も健在ですが(笑)とにかくブッ飛びます。
帝王ここに在り!!と言わんばかりの圧倒的な音圧です。
デイヴのドラミングはポールと比べてより早く予測しにくい(高度なテクニック)感じだと思います。
疾走曲が多く、相変わらず強烈です。駄曲はないんですが、印象に残る曲が少ないように感じます。
色々工夫はしてますが、どこか物足りない。小奇麗な音質が好みではないせいもあると思いますが。ギターソロは冴えてると思います。
①"Flesh Storm"・⑨"Cult"・⑩"Supremist"は名曲だと思います。
②"Catalyst"④"Eyes Of The Insane"⑤"Jihad"⑥"Consfearacy"もいい曲だと感じます。
こうやってみたらいいアルバムだとは頭で思うんですが、あまり体(精神)にグッとはこない気がします。
基本的には7th「DIABOLUS IN MUSICA」〜8th「GOD HATES US ALL」の延長上・同じ方法論(モダン・ヘヴィネスの取り込み)で創られた9thアルバム、と思うのですが。
オリジナル・メンバーのデイヴ(Dr.)が復帰するだけで、どーしてコレほどまでに『如何にもSLAYER』的スラッシュ・サウンドに回帰・変貌して聴こえてしまうのでしょーか(ホント凄い人です)。最高に走ってるぅ〜。
イカス。
Reign in Bloodほど発狂してはいないが、
長年スラッシュメタルバンドとして活動してきたSLAYERの貫禄が感じられます。
スラッシュメタルとして必要なもの、不要なものを理解しているというか。
曲は激しいが、しっかり腰は据わっている。妙な安定感がある。
良い意味ではSLAYERの楽曲スタイルが完成しているとも言えるし、
悪い意味では、曲の作り方を完璧に心得てしまったことでかつての不安定な心地良さがなくなった。
ケリー・キング自身も「これは俺たちにとって完璧なアルバムだ」と言っていますが、
その「完璧さ」がアダになっている、とも感じられます。
まぁ、そんなことは実際どうでもいいんだけどね!!
聴いてる時はそんなこと考えちゃいけない!!!!
さすがは帝王!!さすがはSLAYER!!!!最高の爆走感だ!!!!
一生ついていきます!!!!