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硝子の靡風 / KOTOKO
KOTOKOのメジャー第2作目、前作に不満待つファンを一発で黙らせたアルバム。
それもそのはず、ファンの中でも人気が高い「wing my way」が収録されているからで、1stのツアー時に会場で販売されていたミニアルバムからも一曲収録されている。
この2ndまでに「覚えてていいよ」「Re-sublimity」のシングルが発売、前者は爽快なポップ、後者はドラマティックなロックと強力な2ndへの布石がしかれていた事も忘れてはいけない
アルバムは前作同様ダークな曲からスタートし、「wing my way」「覚えてていいよ」が続き強烈な印象を与えている、間には前作の流れをくむ曲が入り、「Re-sublimity」から後半戦という印象を受ける
タイトルトラックは、打ち込みを押さえI'veの新たな一面を感じる事が出来る。
2006年8月現在、初めてKOTOKOを聴く人にはこのアルバムをお薦めしたい
前作以上に「KOTOKOらしさ」が強まった作品だと言える。
前作の"Asura"を彷彿させる深みのあるダークな"Retrieve"、
ポップでキャッチーな"Wing My Way""4 2 1-A Will-"(ちなみに、アルバム発表後にシングルカットされました)、
シングル曲"覚えてていいよ""Re-Sublimity"、
本作1番の完成度を誇る"Meconopsis"など、聴くべき曲は多い。
僕は1stも好きですが、楽曲の幅広さでは本作の方がオススメですね。
今回初めてこの人のアルバムを聴いたが、下手なJ-POP、女性アイドルなんか足元
にも及ばない程完成度は高い。
特に「Wing My Way」、「覚えてていいよ」、「Re-Sublimity」
の清涼感溢れるメロディが最高。
このCDはけっこう強いですよ。
Re-sublimtyや覚えてていいよ等、いい曲多いので
KOTOKO好きは必須です。