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HELL FOR SALE / HEAVENS GATE
ファン離れの一因となったアルバムとよく言われるけど、
アメリカの市場を意識しただけあって聴きやすいアルバムだと思います。
シングルとしてもいける曲もあるし・・・
アルバムタイトルもありきたりなんだけど・・・ユニークで面白い、、、
「地獄を売ります」
カタカナで「ジャーマンメタル」と書いた看板をぶら下げてやりたくなるぐらいの作品だった「LIVIN' IN HYSTERIA」を作ってしまった彼らが、ちょっと空気を入れ替えてみようとした気持ちはよくわかる。
極東地域で小爆発をおこしたとはいえ、あの作風でそう何枚も作るわけにも行くまい。アイディアに煮詰まってしまうし、第一、飽きられる。
で、割とオープンな気持ちで作ったのがこの「HELL FOR SALE」である。
メンバーの個性を開けっぴろげにした雑多なメロディーをちりばめる事で、聴き手を飽きさせないような配慮がなされている。
しかもVIPのお客様、ジャパニーズに媚を売る事も忘れていない。
最大公約数的には、このあたりが適当なのではないかと思ったし、少し聴くだけで何小節も先の音を予測できた前作より、個人的にはずっと楽しめた(RISING SUNも名曲だ)のであるが、VIPの皆さんはその程度のサービスじゃあ、満足しなかったのであった。
実にその通りなんだけど、「He's the man」はイイ曲!
中古で買ってみましたが、いまいち印象に残んなかった。でも、あとで聞き返したら(そればっかだな俺)結構良かったです。
せっかく、せっかく、せっかく「リヴィン・イン・ヒステリア」という超名盤を作ったのに、あまりにもアメリカナイズされた作風に、当時はファンからも総スカンを喰らった作品である。何故路線を変えたのか、当時も理解に苦しんだのを覚えている。でも、待てよ......。今になって思えば、この時代は誰しもがアメリカに市場を求めて、路線を変えた時期であった。当時は腹立たしくて繰り返し聴く気分になれなかったが、冷静に聞いてみるとこれが案外良かったりする。でも......やはり中だるみがかなりある....。というわけで僕は、①〜③と⑪だけをよく聞いている。最近の作品よりは、はるかにいいと僕は思う。このコメントもファンの方なら分かってもらえるハズ.....?
前作を聞く前に聞いたんで、普通に良いアルバムだと思いました。「RISING SUN」は自分のメタル経験では最も質の高い部類に入る曲です。
前作では大爆発でしたが、これは気合が足りません。
疾走曲は展開にひねりが無いし、ミッドテンポは鈍重。
平均的なバンドに戻りました。
「アメリカ〜」なんて能天気に歌謡曲してるバンドじゃないのに。
けんしょー 2004年7月19日(月)21時36分
ジャーマンメタルじゃないほうがいいじゃないの。前作みたくコテコテのジャーマンでやられるより、すっきりしてていいとおもうけどな〜。アメリカっぽいとは言うけど、ブリティッシュって感じだと思う。ギターはさすがに上手い。
rising sunだけ。なんでこんな無残なすがたに・・・。
いやいや普通にいいアルバムでしょー。
何でこんな批判されてるんだかよくわかりません。