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MILLIONTOWN / FROST(英国)
英国産プログレのデビュー作。
IQやKINOのメンバーも関わっている、有名ポップスプロデューサーのプロジェクトらしいです。
評判になっていたので買ってみましたが、予想以上でした。
メタル色はあまり無いので、純粋なプログレッシブロックに近いんですけど、内容は全6曲どれも素晴らしい。
26分もある⑥を始め、殆どが長い曲なんですが、この辺がポップス畑でやって来た違いなのか、コーラスやキーボードがポップさを巧く出していてメロディがとても耳に残ります。
長さ等全く感じません。むしろ、もっと聴いていたい感じ。
とにかく心地よい浮遊感を生み出すキーボードアレンジが素晴らしすぎる。
聴き応えがあってかつポップな作品なんで、プログレ好きは勿論、初心者の方も是非。
ちなみに私の中では本年度ベスト候補の筆頭に躍り出ました。評判通りの傑作。(95)
いいですよねえ。これ。
ZUNTATAさんと組んだらもっとすごいだろうなあとか思ったりなんかしたりして・・。
しょっぱなからPOP+FUSION+ROCK+METAL+PROGRESSIVE(2:2:1.9:0.1:4くらい?)の応酬。
最後の10分はもうなんていったらいいか分からない。かっこよすぎる。
全然奇を衒っている感じがないのにクールにMILLIONTOWN上空を滑空する(?)強烈インストでもって、
最後のどん底の歌詞から一気に解放感と開放感に満ち満ちる素敵な展開にいざなってくれます。
いろんな人が聴いてきたあらゆるツボに必ずどこかあてはまってくれる要素がある感じです。
是非お聴きください。
おっやっぱり好きな人いますね!!
プログレなので大作中心なのは当たり前ですが、メロディの素晴らしさと展開の妙技は本当に凄い。キャッチーで一気に聴けてしまいますね。
いろんなところで言われていますが、メロディセンスが一昔前のゲームミュージック(スーファミの頃のFFとか)みたいな、絶妙にレトロでクサい感じがきっと日本人の琴線に触れるのではないかと思います。
陰鬱さというより爽やか+哀愁タイプなのでAORやメロハー好きな人も余裕でおいしく聴けるかと。
自分も本年度のアルバムでかなり上位です。
レトロゲームミュージック世代をねらい打ちするかの如き衝撃の1枚!
昔コナミとかのGMにどっぷりはまってた自分としてはたまらない!
やっぱり70年代のプログレとかはようわからんのんですけど、新世代の
プログレバンドは音質も良いし、演奏上手いし、ホント素晴らしいです。
都会の夜空を飛ぶがごとき浮遊感と、分厚いキーボードが生み出す近未来感
が極上のひとときを演出してくれる訳ですよ!
手に入れて以来、これしか聴いてないや。KINOも聴こうっと!
わたしも矩形波倶楽部の音にドップリいってたクチなのでこの作品は どストライクでした。
プログレ好きはゲーム音楽に理解のある人もかなり多いと思うので
まだ知名度の低いこの作品、というかアーティストは相当な爆発力を持っていると思います。
初期ドリームシアターのファンの8割ぐらいは持ってかれると思います。
