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2004年発表の3rdアルバム。

私はぶっちゃけるとAttilaの声目当てで聴いてみたんですが…
流石、期待通りですね。彼は今まで色々なプロジェクトに参加していますが、このアルバムが
一番声の種類が多いんじゃないでしょうか。呪詛、暗黒オペラな普通声はもちろんの事、
なにか小動物(小悪魔?)の真似をしているとしか思えないようなキィキィとした高音の
鳴き声風ヴォーカル、発声の仕方こそ違うものの下水道系並の低音ヴォイスなどかなりの
芸達者ぶりを見せ付けてくれます。彼のヴォーカルだけでもAttilaファンはマストと言えるでしょう。

しかし、曲の方は単純なブラックメタルではなく、むしろロックンロール(!)。
展開がトリッキーだったりブラストを取り入れたりしているものの、まさかこういう
グルーヴィと言える音にAttilaのヴォーカルを乗っけるとは…と呆れる事必至なサウンドです(笑)。
カテゴリーとしては、「ブラックメタル/ロックンロール・ハイブリッド」と呼ばれるみたいです。
確かにハイブリッドだけど…明らかにキメラの音楽というか、変態系です。
それもマジでやってるのか天然なのか良く分からない(笑)。
ただ、面白いけどたまに音に隙間を設けてる所だけはあまり好きではないかも。
Usher-to-the-ETHER 2006年8月12日(土)12時27分

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