CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
THE STENCH OF REDEMPTION / DEICIDE
ギターにジャック・オーウェン、ラルフ・サントーラを迎えての最新作。
これまでの作品の中で最もメロディアスになっているが、前作以上に
ストロングな音になっており、彼らの最高傑作ではないかと思います。
特に①のギターソロは絶品です。
今聴き込んでいますが、これはとんでもないアルバムですね。
ミドルテンポのパートは殆ど無く、頭からケツまでブラストビート
&スラッシュビートで走り倒します。音圧も今までのアルバムと
比べ物にならない位凄い。
そこにラルフのメロディアスなギターソロが絡んでくるから堪らない!
現時点での今年度ナンバーワンアルバムです。
なぜかこのバンドには手をだしてなかったのですが、今回、初めて購入。
前の作品とかを聞いてないので、偉そうなことはいえませんが、このアルバムは
とてもいい出来です。
DEICIDEはこれまで1st〜3rdまでしか持ってないですが、
10年という歳月とギタリストがセットで変わった事もあるせいか、かなり変わったなぁという印象。
サウンドに関しては初期の頃に感じられたドロドロでサタニックな雰囲気は少し薄れ、
アグレッシヴなデス/スラッシュで、この手のジャンルの中でもかなりカッコいい方だと思うし、
そこに新ギタリストのラルフ・サントーラとジャック・オーウェンによる
メロディアスだけど危険な香りのする、背徳性プンプンのギターソロが絡んできてヤバイ、
音だけでも相当カッコよし。
そこにピュア・アンチクライスト・スーパースター(笑)グレン・ベントンの強力すぎる咆哮と喚きが乗っかり、
強烈なDEICIDEサウンドを作り上げてます。
やっぱグレンのヴォーカルは強烈だから大好きだ。
今作の日本盤はサウンドホリックからのリリースなんですが、
帯に書かれているジャンルが<アンチクライスト・デス・メタル>…すごいセンスだ。
サウンドホリック盤の帯のコメントはいつも濃いけど素敵だ。
さらにメロディアスになったギターソロなどは正直アレだけど、思ったより違和感なく取り込まれている
音圧も増し、前作のコツコツしたDsの改善、絶叫Voが少なくなったことも良かった
欲を言えば、6みたいな疾走曲がもう2曲ぐらい欲しかったし
今までみたいにアルバム全体で30分ぐらいが良かったかな
ギターソロにとろけました。。
メロディアスなギターがやけにツボでした。
べっちょこ 2006年12月16日(土)14時14分
ギターが色んなところでカッコ良すぎです。
06年,8th
DEICIDEがちょっとメロディアスになった作品
しかし疾走感は今まで以上にグレードアップ
②④⑦と名曲も揃っております
間違いなくDEICIDE史上最高傑作でしょう
北欧ブラック・メタル勢も裸足で逃げ出す、筋金入りのアンチ・クライスト軍団DEICIDE、'06年発表の8thアルバム。
まるで地獄の底から響いて来るかのようなグレン・ベントンのデス声、無慈悲且つ高速で刻まれるリフに、
ブラスト・ビート炸裂させまくりのスティーヴ・アシェイムのDs・・・と、楽曲は何れも絵に描いたように邪悪極まりない
デス・メタル・チューンばかりなのだが、勢い任せで押し切るのではなく、リフやリズム、歌メロ(特にサビ部分)に
ベテランらしくきっちりと強力なフックが仕掛けられているので、単調さとか、どの曲も全部同じに聴こえて
途中で飽きるといった、この手のバンドにありがちな弱点の類は一切ない。
そして何より本作の白眉は、今回から新たにバンドに加わった名手ラルフ・サントーラのG。元々、DEATHやICED EARTHの
ツアーに同行したりと、フロリダのデス/スラッシュ系バンドと強い繋がりを持つ人物ゆえ、DEICIDEへの加入も
それ程の驚きではなかったものの、とにかく華麗にしてメロディック、時に東洋的なフィーリングを濃厚に発散する
Gプレイは十分に驚異的。⑧のGソロなんて殆ど演歌(もしくは“巨人の星"のテーマ)が入っているような・・・。
ブルータルな曲調と見事なまでに美醜の対比を描き出す①⑨、ジャック・オーウェン(この人も逸材Gだ)との
劇的なツイン・リードGが思わずガッツポーズ物の⑥、そして本作のハイライトたる、イーヴルにしてドラマチック、
それでいてキャッチーさまで備えた名曲④のカッコ良さと来たら、筆舌尽くし難い程。
DEICIDEファンのみならず、普段はデス・メタルに興味を持たないメタラー(俺です)をも唸らせる強力な完成度を誇る傑作。
すっげぇぇぇ!!!
なんちゅーギターメロ!!
しかも全曲フルブラストだしそこらへんのメロデスなんか
蹴散らす破壊力に加えこのギターフレーズ!!
神盤決定!!!!
メロディアスなブルータルデスメタルアルバム。多くの人に聴いてほしいアルバム。傑作です。
数あるDEICIDEのアルバムの中でもかなりとっつきやすい作品なのではないでしょうか。
リフも分かりやすく、ギターソロがなんとも美しい。
初めての方はこのアルバムから入るのも良いのでは。
初めて聴いたDEICIDEのアルバムがこれで、ついでにデスメタル初体験のアルバム
だったので思い出の一枚でもあります。
確かに他のデスメタルと比べるとメロディが多めで、それがガチなデスメタルファンに
とっては賛否あるのかもですが、メロディアスでありながらこれだけブルータルな
アルバムはそうないと思います。
スティーブは「これがデスメタルのドラミングだ」とばかりにブラストビートを
たたきだしてますし、何と言っても強烈だったのがグレンのボーカルです!
初めて聴いたときはビビリました(明らかに今まで聴いたメロデス勢とは一線を画してましたから・・・)
そしてラルフとジャックの感動的ギタープレイが乗っかり鳥肌モノのカッコよさに
なってます!
カッコいいデスメタル、ギターソロが聴きたいっていう方には是非おすすめします!