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PLANET X / DEREK SHERINIAN
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99年、デビュー・アルバム。ユニット編成です。
後にアルバムタイトルのバンドを結成。

DREAM THEATERで二枚のアルバムに参加したものの、メンバーとの
音楽的相違により結果的に解雇された、と言うとなんか屈辱的に響きます。が、
その勢いで鬱憤を晴らすべく独自の音楽を追求した挙句、とんでもないアルバムを
創ってしまった!!

壮絶ダイナミックなフュージョン・プログレな趣のこの作品、相当きてます。
DTの4thでは聴けなかった超絶技巧っぷり、自由奔放で大胆な弾きっぷり、
とりあえずDT辞めて良かった・・・と思える素晴らしい内容です。
こう言っちゃアレですが、空々しい歌がないのが爽快で(歌いらない)純粋に
キーボードを愉しめるのがオイシイです。

更に、デレクのキーボードを引き立てるドラムのヴァージル・ドナーティー、この人
の方が凄いかも!?野心的で、開放感があって、恐ろしく勘がいい。・・・気がします。

音楽自体はリズムが複雑ですが、メロディが前面に出ていて聴き易いです。
スペイシーなのはもちろんの事、個人的には大地のリズムを感じるアフリカン・ミュージック的色合いが濃いように思う。故に安定感があるサウンドに仕上がっていると思います。(これもドラムによるものかな?)



hiromushi 2006年8月18日(金)2時20分

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