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RIBIRTH OF DISSECTION (DVD) / DISSECTION
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果たして何を書くべきなのか、よく分からない。


リーダーのJon Nodtveidt(Vo.&G.)出所後わずか一ヶ月半後に行われた、新生DISSECTION初のライブ。
他のメンバーは、シングル「MAHA KALI」時同様Sethians Teitan(G.、元ABORYM)、Tomas Asklund(Dr.、元DARK FUNERAL)、Brice Leclercq(B.、元NIGHTRAGE)。

選曲は2nd全曲、1stから5曲、「MAHA KALI」、そして「ELISABETH BATHORY(TORMENTORカバー)」。

とても出所後一ヵ月半と思えない安定した演奏力、出所を待ち続けたファンの熱気(突き上げられるメロイック・サインの数を見ろ!!)、その熱気に応える選曲、照明等は派手ではないが、ギターの手元や(頻繁じゃないけど)ブラスト時のバスドラをクローズアップする見応えあるカメラワークと、約3000円でこのDVDに文句言う奴はJonに呪い殺されるよw。

このライブから感じられるのは、「喜び」であると思った。
Jonにしろ、観客にしろ、視聴者(私)にしろ。
Jonも本当に満足している様子で、MCでは観客に笑い掛けてもいる。
個人的には「MAHA KALI」が旧曲の中に何一つ違和感なく溶け込んでいる事が、感動的ですらあった。新作をまだ買ってない事は心苦しいが、このDVDを先に見た方が旧作に捕われない評価が出来る気がする(まーどうあがいても、これから新作のレビューを「つまんない」と言うのは不可能な気がするが・・・)。

ビデオクリップ「STARLESS AEON」、フォトギャラリー、Jonへの長いインタビューが収録されている(日本盤だからといって字幕も何もありません。頑張って聞き取りましょう)。


こうしてこの作品を褒めてだからどうなるのか、よく分からない。
高い評判が売上を上げたとして、最終的に誰が喜ぶのか分からないし、あまり考えたくもない。

・・・俺、人生で一番最初に買ったデス・メタルって「THE SOMBERLAIN」なんだけどなぁ・・・困ったなぁ・・・どう割り切れっちゅうねん・・・。
せめて「REINKAOS」をちゃんとレビューするぐらいしか、手向けとして出来る事が思い付きません・・・まさかサタニストになるわけにもいかんしw。
mokusatu 2006年8月28日(月)2時12分

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