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GLORIA / DISILLUSION
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激変。噂には聞いていたが、別バンドかと思うほどに音が変わってる。
良質なプログレメタルだった1st路線を安易に選ばず、敢えてリスナーを突き放しに掛かる姿勢が最高。
やりたい放題で大物振りを発揮してくれてます。
ただ、今回のポストロック+インダストリアルといった趣の音はやっぱ賛否両論出ると思う。
プログレメタルなDISILLUSIONを期待する人はやめたほうが良いかも。

内容については、実験的な要素満載でかなり面白いです。
特にシンセの使い方がより幅広くなって、表現方法が多様になった感じを受けました。
後はタイトル曲なんかでのコーラスワークも見事ですね。(今回はデス声が殆どありません)
冷酷でアーティスティックなRAMMSTEINと言った感じで、個人的には結構ツボに来てます。

海外では早速、1stを期待したファンからバッシングを受けてるそうですが、
これは1st以上に手の込んだ素晴らしい作品ではないかと思います。まだ聞き込み中ですけど。(-)

WILK Ⅱ 2006年11月12日(日)0時13分

気合の入った2nd
前作の音を期待していると最初は戸惑うかも。
個人的にはそこまで変わってないと思うんだけど・・・どうなんでしょ笑

妖しいギターリフ。ダンサンブルなドラム。やたらと壮大なオーケストレーション。
前作ではドラマティックな展開を作るために一曲が長くなりがちだった気がしますが
今作では4〜5分の中でそのドラマティックさをこれでもかと出してくると言うかなんと言うか。
言葉足らずで申し訳ありません。。。
方向性はRammsteinぽいかな。Voなんかとくに。

曲がかなり練られて作られているので、本腰入れて聴き込むとどんどん引き込まれます。
メタルかと言われるとちと疑問ですがハマる人はめっちゃハマるだろうと。
これすごくオススメです。

カルビー 2007年1月6日(土)2時57分

前作はプログレッシヴと言っても、プログレメタルっぽい小難しさよりシンフォニック
な(基本は古典的なメロデス、と思ってる)アレンジが美麗で、そこに惹かれた身と
してはやっぱり突き放された感があります。

ま、そこは沢山カタログのある思い入れの強いバンドじゃないのが幸い、というか、
ショックではないんだが・・・。実際、叩いても本腰入れて聴いてるんじゃ?(笑)

この作品については取り合えず、土台になってる音は相変わらずシンプルで、前作同様
コンセプチャルだけど一曲毎の区切りが短いから凄く聴き易い。無駄を削ってヘンな
フレーズをとことん脳裏に焼き付けてやろうという打算が、あるのかないのか知らない
が、徹底して悪意を振りまき敵意に似たものすら感じさせてしまう、そういう姿勢は
マイナスなんじゃないかと思えてきたり。(ファンを遠ざけるという意味でね。僕は
支持しますよ。)

あと、こういうダークな路線にも関わらず前作にあったような勇壮な#10なんかに
一筋の希望を感じて嬉しかった!・・・のに続くラストの#11でガタッと暗くなり
絶望に近いままの気分で終わるのは、やっぱり嫌かな。それなら#10はいらない。

音そのものの質感の変化(へヴィロック的、たまにノイズでダンサブル)は全然気になら
ないし、むしろいいかも・・・と思ってます。

しかし、こんなに変人だったとは。少々呆れました(笑)。
hiromushi 2007年1月11日(木)0時16分

すばらしい一枚。
前作はいわゆるメロデスオタクだけが喜びそうな安直で目立たない作風だったが、今作ではその作風をガラリと変えてしまった。
前作で発揮されたセンスの良さはしっかり受け継いでいる点も良い。
アブズン 2008年3月17日(月)11時8分

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