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BLUE / RCサクセション
81年発表の5枚目のオリジナルアルバム。
おそらく、ロック時代のRC最高傑作だろう。
前作は音が細く、ポップでバラエティに富んだ可愛らしい作品だったが、本作は野太いロックンロールアルバム。
全曲音質は凄まじく悪いが、それが逆に最高。ざらついた感触。大迫力だ(全曲一発録りとか聴いたことある)。
さらに曲の完成度も極めて高い。ヘヴィなギターが炸裂するミドルテンポなハードロックナンバー①では清志郎が絶叫。
ブルージーでドロドロな④ガ・ガ・ガ・ガ・ガ、⑦よそ者の男臭いカッコよさ!
それでもやはりRCだけあって、バラエティに富んだ曲目。
ポップサイドでも名曲②Johnny Blue、③多摩蘭坂、⑧あの娘のレターを収録。
さらにはサイケデリックで悲壮な⑤まぼろしも最高だ。
未だ最強の8曲を是非聴いて欲しい。