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HEY MAN / MR. BIG
最初のピアノがかっこいい
ロックアルバムとしてみるから批判が多いんだろう。そこら辺のjpopより百倍いい。
stage 2003年1月23日(木)20時59分
ボーナストラックTEARSが特にいいね
アルバム収録曲「TAKE COVER」を聴きながら
バンドの節目に出されるアルバム、私は好きだったりする。
その背景には色々な確執や現状があったのかもしれないが、そのアルバムを製作するアーティスト達はきっと様々な思いを込めているのではないかと思えてならない。
このアルバム、確かにハード感は抑えられ、初期のスタイルとはだいぶ違ったものになってしまっているが、エリックを軸として形成された曲はどれも素晴らしい、どう捕らえるかは聴き手次第である。私自身はこのアルバムを聴いて考え方を改めさせられた。
それでは皆さん、さよなら…
イイ作品だと思う。
MR.BIGのアルバムの中では深い意味で一番好きかも!?
・・・発売当初は、かなり批判されてたアルバムだったと記憶している。個人的には「何でそんなにダメなの?」「いい曲ばっかやん?」「なんか先入観入り過ぎじゃない?」「考え方狭すぎじゃない?」「バンドを決め付け過ぎじゃない?」などと、批判を批判していたのを思い出す・・・(懐)・・・
伝統の1曲目の疾走スピードロックンロールチューンは影をひそめてしまった感じだが、
このアルバムの1曲目「Trapped In Toyland」はどうだろうか?・・・個人的には、過去3作の1曲目と同じくらい好きです。かなりカッコイイと思うよ。これなら全然良い方だ。
問題は「その後」なのであろうが・・・。スピードのある曲が無い・・・。
そりゃ〜「1st」「2nd」を慕って追い続けてきたファンからすれば、かなり物足りない部分はあるだろう。批判を受けても当然と言えば当然かもね。(・・・でも、考えてみれば過去3作の作品もスピードのある曲は1曲目だけしかなかったよ)
しかし、個人的には、スピードやテクニックに頼り過ぎてしまったり、同じようなものばかりを作り続けるのもどうかと思う。あまりにも偏ってしまうのもねぇ・・・。
このバンドのみならず、アーティストによって毎回毎回作り出される「アルバム」の良さ、楽しさってのはそこにあるんじゃないかな?
まぁ、そのへんは人それぞれの考え方や価値観によってかなりの差はあるが、もう少し柔軟に、広い目で、楽曲自体を、作品を観てみたい。
“全くの別モノ"と化してしまったわけではないんだし・・・。
曲のレベルは相変わらず高い。随所に高度なテクニックも見せてくれている。
スピードがあればいいってもんじゃない。ギターやベースも超ハイテクニックだけを押し出して、弾きまくればいいってもんでもない。さりげなくも観せる所だけ観せて、それによって曲が壊れないよう“楽曲"をも大事にして、さらにVo.G.B.Drのバランスも保たなければイイ作品はなかなか出来ない。
まぁ〜・・・めっちゃくちゃイイってワケではないが、普通にレベルの高い作品だと俺は思う。(3曲目は変な曲だったけどね。・・・あと、いつものように期待していたジャケットデザインも(凝ってはいるが)イマイチだったかなぁ・・・。全体的にちょっと暗い印象もあるね。)
とにかく味のあるイイ曲が揃ってまっせ。 是非!
地味だという人いますが、俺にとっては傑作。
特に「TRAPPED IN TOYLAND」なんてやばいくらいの超名曲が出てきました。毎回彼らのアルバムには最初にスピードチューンを持ってきていましたが、今回はヘヴィなこれをもってきて正解だったと思います(ってかこれがアルバム中一番速いのか・・・)。
MR.BIG=ヘヴィーメタルだと思っている人はちょっとがっかりするかもしれませんが、MR.BIGらしい曲ばかり入っています。
特に「TAKE COVER」は僕の好きな曲のベスト5に入っています!
はっきり言ってこのアルバムが出た当初はメタルなMR.BIGを期待していたので残念でしたが、何度も聞いていくうちにMR.BIGの新たな面を発見することができ、今では2ndアルバムよりすきになりました。特にお気に入りは2,4曲目と日本のみのボーナストラックになった曲です。
MR.BIGらしいバラード調の曲が入ってない
アルバムだと僕は思います。つまりGreen tinted〜
とかJust Take My HeratとかPromise Her The Moon
とかの雰囲気が感じられないバラードThe Chain
やDancin' right〜などが(もちろんいい曲ですが)
少し昔のMR.BIGのバラードが最高と感じている僕
としては複雑なアルバムですね。曲はいいんですけど・・・
ただTake CoverはこれぞMR.BIGって感じですが。
とはいっても(エリックが主体となって)ビリー抜き
で作られたGoin' Where〜はとてもいいんですが
何か違う感じがしたりと少し以上なアルバムだと思います。
以上じゃなくて異常です。ごめんなさい
ポール在籍にしてはかなりブルージーな感じがするアルバムです。メロディアスな曲もありますが全体的にポールがブルーズなギターを弾いている。恐らくエリックの趣味だと思う。今後の作品やソロを聴けば解ると思うが、エリックはブルーズロックに目覚め始めた。この作品を最後にポールは脱退するが、リッチー時に比べると、かなり聴きやすいし、メロディアスです。まるでリッチーが脱退した時のディープパープルのようです。モーズとコッツェンが悪いとは言わないが、別バンドにしてしまうのは・・・
中古で初回限定版を50円で買いました。
安いという理由だけで買ったんでほとんど聴いてなかったんですが、先日たまたま聴いてみたら他のアルバムと同等凄くいいと気付きました。
なんでこんなに安かったんだろう?
本作は前作のようなヘヴィさはなくなり、大人らしいアメリカンブルース的な作品になった。全体的に落ち着いたサウンドが特徴である。
「Lean Into It」は確かに名作であり、一曲ずつ見ればかなり完成度は高い。しかしアルバム全体の統一性から考えれば、「Daddy〜」「Green〜」「To Be〜」が互いに対立しているようで、その部分だけは好きになれなかった。
しかし本作は各曲が統一性をもった、まとまりのある作品となっている。落ち着きのある渋い曲調のナンバーが続くが、退屈さを全く感じさせないアルバムの構成は流石であり、各曲が高いクオリティーを持っている証拠であると思う。
前作までの華やかさには欠けるが、これはこれで素晴らしい名作だと私は思っている。
なんか評価はイマイチっぽいですが、とても良いと思いますよ。
全体的に渋い作りだし派手ではありませんが、深みのあるいいアルバムです。
やっぱエリックはいいヴォーカリストだな、と思わされました。
そして、バンドのグルーヴ感もとても気持ちいいです。
MR.BIGは素晴らしいバンドだと再確認させられた1枚です。
たまに引っ張り出して聴くといいですね〜。
愛着の問題だろうけど、冷静に判断してもすごい作品でしょう。
聴かせる曲が多いのはいいと思います。
他のバンドとは比較できない、プロ意識の高さがある。
いやぁ、素晴らしいバンドですね〜。
1996年発表の4th Album。
前作に現れた大人しさ、ブルージ—さが今作では主軸になっているように感じる。
疾走曲もアップテンポなハードナンバーも皆無である。
かわりに、じっくり聴かせる曲がアルバム全編にわたり配置されている。
クールな作品です、ロックナンバーもありますがどこか“冷めて"います。
これが当時の人間関係が表れてしまったのでしょうが、バラードは何気に凄く良かったりする。
オススメはまず①、②、④です、これは過去の名曲と比べても遜色ありません。
⑤や⑦、ボーナス⑫といったバラードも聴き所です。
84点。