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APPETIZER / FREAK KITCHEN
メタル、音楽史の歴史的名盤である事は間違いないはずなのですが言い過ぎでしょうか?
ヨーロッパの権威あるツェッペリン・アワード(ヨーロッパのMTVアワード的存在)で年間ベスト・ハードロック・アルバム賞を受賞しているアルバムです。
FREAK KITCHENのアルバムはすべてリアルタイムで経験していますが一番メタル成分の強い仕上がりで、良質で印象的なメロディー、ヘヴィーリフ、速くはないがマジカルなギターソロばかり、
さらには名バラード「Some Kind Of Love Song」が入っている事も特筆です。またオーバープロデュースの無い分、余計な贅肉も無くクールなトリオバンドの底力が直に伝わってきます。
プロデュース面ではマティアス曰く、ベースが弱いとの事ですがプレイも楽曲も一流の作品ですので、そんなに気になりません。自分はむしろソリッド感の無くなった後続の作品の方に正直、違和感を感じました。(ちなみにこのアルバムはラジカセをアンプ代わりにrec.されてます!)
兎に角FREAK KITCHENのアルバムで一番刺の多いクールなアルバムです。
ついに聴きました。
これがラジカセで出した音か!?と耳を疑う、迫力のギター。
すでに、エキセントリックさ120%。
"ヘヴィメタ"臭が若干するところ、
ちょこっとマティアスのヘヴィーメタル・シャウトが聴ける
ところが以降のアルバムと違うところかな。
作業しながら初聴きしましたが、
"おっ!?"と曲名をチェックする
回数がかなり多かったです。
①④⑤⑦⑧⑩が特にイイ(他の曲もイイ感じですが)。
