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DARKER DAYS AHEAD / TERRORIZER
今なおグラインド史上に輝き続ける大名盤の1st「WORLD DOWNFALL」から実に17年、
とうとう発売されたTERRORIZERの2006年2nd。
17年という年月と、1st時のメンバーはピートとジェシーだけなので、
カッコいいのは当然だろうけどTERRORIZERとなってるのか少し心配だったが、
それは杞憂であった、これはTERRORIZER以外の何者でもない。
といっても17年前と全く同じなのではなく、TERRORIZERのハードコア/グラインドサウンドに、
ピートがMORBID ANGEL、ジェシーがNAPALM DEATHで培ってきたエッセンスが
TERRORIZERの音世界を崩すことなく、うまく混ざってると思います。
でも新任ヴォーカリストのデスヴォイスが前任よりもやや低めなので、
ちょっとデスメタルっぽく感じてしまう所もあります。
後は、やっぱピートのドラミングは素晴らしいですね、とってもタイト。
近年のMORBID ANGELではなかなか聞かれないストレートなドラミングが聞かれます。
つってもとてもテクニカルで、バスドラやロールが派手でたまりません。
とてもいい作品です、カッコイイ。
ジェシー、亡くなられる前にとても素晴らしい作品を残してくれて感謝します。
心よりご冥福をお祈りします…
待ちに待った2ndアルバム。
確かに現在のブルデス、ゴアグラインド等に比べれば刺激は少ないし、新鮮味の
ある音では有りませんが、円熟味のあるハードコア、グラインドコアを聴かせてくれ
ます。
ピートのドラムも相変わらずタイトでとてもテクニカルです。カズチンさんのおっしゃる
通り、バスドラやロールが派手で、聴いていて気持ちいいです。
因みに「Dead Shall Rise」の2006年ヴァージョンが収録されて
いますが、これも中々の出来です。
老舗バンドのまさかの2nd。
17年前の前作の勢いはそのまま、音像がヘヴィになり帰って来た。
演奏力が凄まじいので、迫力満点です。
ヘヴィになった反面、エフェクトで加工された音作りが好みの分かれ目かも。
クッキリとクリアにブラスト&キザミが心地よく聴けた前作とはやや趣向が違い
むしろ極太の音像が怒涛のように入り乱れるサウンドになっている。
ボクとしては個々の音が音像に埋もれてしまっているのがやや残念なところだ。
看板曲DEAD SHALL RIZEの2006年ヴァージョンは当時の衝撃がそのまんま甦ります。
僕は1st聞いたことないので比較は出来ませんが、これは凄いアルバムだと思います。
プロデューサーが同じなせいか、MORBID ANGELのHERETICと音の質感は似てます。
ピートのドラムは相変わらず凄いですね。MORBID ANGELで叩いてるときと若干スタイルは違いますが、こっちもすげーかっこいいです。この手の音楽はリフがかっこよさが肝ですが、さすがジェシー、緩急とロック由来のかっこよさに富んだリフを聴かせてくれます。心から彼の冥福を祈りますR.I.P
俺は一枚目は聞いていませんが
このアルバムはすごいです。
一言でいうなら公道を、歩道まで埋まるような
戦車でまるで当たり前と言わんばかりに時速300キロくらいで
いろんなものを巻き込みながら疾走してる感じです。
全然、言ってる意味が分からないでしょうが(書いてる俺もよくわからん)
聞いてみればなんとなく分かるはずです。
06年,2nd
前作同様捨て曲なし
グラインドコアのお手本の現代版
それはさておきこのヴォーカル
TESTAMENT/DEMONICでのチャックにちょっと似てる気がした
この2ndも、うぬをもつかせぬスピードとアグレッション、緩急で押しまくってくれる!非常に素晴らしい!!
VoとBaが前作とは違う布陣だが、JESSE PINTADOとPETE SANDVALがいれば、もうこれはTERROIZERなのだ!
そういう意味では、2ndが最終作か・・・。実に惜しいことです。