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WHERE THE EARTH IS ROTTING AWAY / LA'CRYMA CHRISTI
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ついに来年1月に解散となってしまう、ラクリマの恐らく最後のオリジナルアルバムですね。ここ二年くらいで急激に気に入ってきていたので、残念です。
さて、アルバムの内容はというと、キャッチーなメロディを持ったハードロックが中心です。ラクリマ史上では最もアップテンポな曲が多いので、前作同様、HR/HMファンにもアピールできるものとなっております。
また、この作品では、初期のいわゆるプログレッシブさに通じるものがでてきているのでは?と期待している方もおられるかと思いますが、実際それが感じ取れるのはメロディくらいのものです。例えば、偏西風のような変拍子を巧みに用いた不思議な雰囲気の曲などはありません。変拍子が使われた曲もありますが、それらもあくまで昔のハードロック的アプローチです。あえて初期的雰囲気があるといえるのは、①のイントロくらいかと。リズム的にも、LEVINがあえて昔のリズムにこだわったこともあって、非常に細かいものや、奇妙にずらしたリズムなどはほとんどないです。
メロディ的にも、このキャッチーさはどちらかというと、初期よりは中期です。&U辺りが近いと思いますよ。アップテンポでキャッチーな⑪は、LIFEみたいな感じです。もちろん、全体としては、あちらよりも余計な装飾がない分ハードに聴こえます。
で、個人的にはこの作品凄く好きです。最後にこんな作品を残してくれたラクリマに感謝です!疾走する①からもうカッコいい曲ばかり!シングルにもなっている②なんてホントにTAKAのボーカルが最高です!また、前作には無かったタイプの④は、ポップなラクリマの魅力を堪能できます。コレもボーカルが凄く泣けます。
ギターについてはご心配なく。前作同様ソロはかなりテクニカルです。動くところでは動くベースもカッコいいですし、シンプルなドラムセットで叩くドラムもいいですね。セットはシンプルながらもパターン豊富で、しかもグルーヴィーで飽きません。
どの曲もTAKAのボーカルが素晴らしく冴え渡っているのがまたポイント高いです。ラクリマばんざ〜い!
名刀シイタケ 2006年10月3日(火)9時34分

2006年発表の7th。
ついに出たラストアルバム!(泣)
聖飢魔Ⅱじゃないが、解散を決めたバンドというのは凄いものつくるよね。
このバンドとしては珍しく、全体的にアップテンポの曲が多いです。
わりとストレートなノリの曲が多く、残り少ないライブを盛り上げるべくして入っているのだろうか?
相変わらずのテクニカルな演奏、そしてTAKAのボーカル!どこをどう切ってもラクリマである!
La'cryma Christi・・・R.I.P
N男 2006年12月30日(土)19時34分

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