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KILLING MACHINE / JUDAS PRIEST
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いまいち一般的な評価は低いがが僕の中では超名盤だけど。この作品の魅力はとにかくその多彩な方向性の楽曲が立て続けに繰り出されて、全く飽きさせずに聴かせるところにあり、突出した曲はないという批判もありそうだけど、捨て曲も全くなくとにかく隙がない。HRとHMの過渡期にあった彼らが両方のおいしいところをバランスよく盛り込んだことで様々なPRIESTの魅力を一度に楽しめるアルバムとなった。実は僕は彼らの最新作「DEMOLITION」と一番近い過去の作品がこのアルバムだと思う。ロックありメタルあり、へヴィな曲ありバラードあり、疾走曲ありスロゥな曲あり、シンプルでもあり複雑でもあり、伝統的でありモダンでもありと凄く深く奥行きのある作品。アグレッシブでクレイジ-な1、絶妙にスウィングするロックンロール2、ポップかつ泣きもある3、怒涛の破壊力をもつライブの人気曲4、ヘヴィなリズムとキャッチ-な歌メロの5、リズミカルでグル-ヴ感抜群の6、名曲を別解釈で異なる名曲に仕上げたカヴァー曲7、ロブの低音Voが独特の色気がある隠れた名曲8、HRとHMの中間に位置する必殺の疾走曲9、彼らのNo.1バラード10、最近の彼らに通じる超へヴィ曲11等様々な魅力が満載。より多面的に彼らの本質を知りたいならコレがおすすめ。
YOSI 2001年12月17日(月)14時34分

王者プリーストここにあり。
C3 2002年3月16日(土)14時13分

70年代のアルバムでは一番好きです。いろんなタイプの曲があって飽きません。
長老 2002年4月12日(金)11時31分

音はメタルで曲調はロックといった感じのする作品
捨て曲がないのもこの作品の特徴
すわんそんぐ 2002年5月4日(土)20時30分

ジューダスプリーストというバンドの奥深さが垣間見えるアルバム。
なんでもござれのラインナップは聴き手をけっして飽きさせることはありません。
前項の方々が述べてるまんまですが捨て曲無しの名盤ですよ。

いやん男爵 2002年8月28日(水)11時29分

初期の大傑作。これって評価低いの?そうみたいですね・・・。
あらゆるタイプの曲がコンパクトかつタイトにまとめ上げられていて、飽きさせない。
収録時間も短く、最後まで一気に聴ける。この爽快感が初期のファンの不評をかってしまったのだろうか?
サウンド、ルックス共に“男臭さ・タフさ"を強調しており、後に「メタルゴッド」と呼ばれる彼らの原点的要素が色濃くなった、ターニングポイント的作品。
m.c.A.K. 2002年11月13日(水)14時18分

書きこみ二回目っす。このアルバム、評価低いというより、余りみんな聴いていないかなと。位置付けとしてもHRの理想形を極めた前作とHMの原型を示した次作とに挟まれて、HRとHMとの橋渡し的な作品と捉えられてる。そしてそれは正しいんだけど、なぜかその前後を聴けばこの作品は聴く必要がないようなイメージを持たれているのが釈然としない。何度も書くけど、この作品はPRIESTの多様性、懐の広さと奥の深さを最も感じさせる。そして最新作と最も近い作風なのもコレ。この作品が理解できるなら最新作も大丈夫、これを好きになればPRIESTの全時代を好きになれるというお得な一枚。最近のライブではここから3曲もやってます。とにかくお薦め。
YOSI 2002年11月18日(月)3時1分

↑うん、うん、と頷いてしまいました。DERIVERING〜、HELL BENT〜、GREEN MANALISHIあたりを聞きかじってハイおしまい、みたいになってるかも知れないですね。だとしたらかなり損してますよ。CDラックに眠らせている貴方!再“聴"戦しましょう!リマスター盤を買うのも良し!
m.c.A.K. 2002年11月28日(木)16時23分

ある夏の日、友人Fが自転車で我が家に来るなり
「おい、殺人機械買ったんだ、一緒に聴こう!」
と僕の許可なく勝手に部屋に入るわレコードはかけるわ、絶好調にマイペースに振る舞った。しかも勝手にテープにダビングして一言
「おい、喜べ、お前の分も残すことを俺が許す!(こらこらここは僕の部屋だし、そのテープは僕のじゃないかよ)」
で、翌日学校に行くと昨日のうちに同様の被害者が3人いた。そしてみんなFにこう言った。
「おめーがKILLING MACHINEそのものじゃねーかよ(笑)」
その後出会ったJUDASのファンは何故かこのFタイプの奴が多い(笑)
あ、サウンド?その当時はわからなかったけど、今では結構気に入って聴いてますよ。
月並みだけど“Hell Bent For Leather"、“Before The Dawn"が好きですね。
次回、友人Tの“Defenders Of The Faith"編、近日公開!
HIGASHI 2003年2月10日(月)0時4分

メロディを保ちつつも、新たなベクトルを目指し、男らしさを身に付けた1枚。こうして聞いてみるとJPは本当に多彩だ。リマスターでのボーナストラックも◎
Metropolis 2003年3月23日(日)22時23分

前作までの「決して晴れることのない英国の空」的な翳りが薄れ、けっこう明るくロックするようになった'78年発表の5thアルバムです。↑の方々やバンド自身が言っている通り、多様性に富んでいて、バンドが前進しようとしている強い意志が感じられます。アルバムの解説を読むと、この時点ではずいぶん進歩的な作品でもあったみたいですね。今聴いてそう実感するのは難しいですが。
ある一定の音楽性に留まったJUDAS PRIESTを求める人には方向性の定まらない散漫な内容に感じられるかもしれません(私も最初はあんまり好きになれない曲が多かったです)。でもよく聴くと実はバランスが良くて、それまでにないような曲もしっかり消化して演ってる印象があります。最初は「HELL BENT FOR LEATHER」と「RUNNING WILD」ぐらいしか好きじゃなくて、ミドルテンポ主体、ロブの歌も中音域主体でハイトーンもあまりなしというこのアルバムはつまらないと思っていましたが、このごろになって全曲良いじゃんと思うようになりました。
ところでバラードの「BEFORE THE DONE」って、初めて聴いた時からイントロがゴダイゴの「ガンダーラ」みたいだなって思ってたんですが、他にそんな人はいらっしゃいますか?(汗)
このアルバムも伊藤○則氏の解説の熱いことと言ったらもう…。「墓場に持っていくアルバム」みたいな表現がメタラーに多いのって、このライナーの影響でしょうか?
リマスター盤ボーナス「FIGHT FOR YOUR LIFE」は、一部が『DEFENDERS OF THE FAITH』収録の名曲「ROCK HARD, RIDE FREE」の元になった曲で、彼らが何をどう変えて曲を完成させたのかが窺えて興味深いです。(もちろん後に完成した曲の方が数段良い出来)
「RIDING ON THE WIND」(LIVE)は、これもロブの声が苦しそうだけど、リマスター・シリーズに入ってるボーナス・ライヴの中ではましな方です。
うにぶ 2003年4月23日(水)23時43分

↑でYOSIさんが私の書きたいことを全て書いてくれています(笑)。
ロブが低い声も多用し始め、PRIESTがヘヴィ・メタル・バンドであることを決定づけたアルバム。
レザー&スタッドの衣装を着始めたのもこのころ。
代表曲となってもおかしくないはずの名曲「DELIVERING THE GOODS」、ノリのいい軽快なHRナンバー「ROCK FOREVER」、ポップながら哀愁のあるメロディの好曲「EVENING STAR」、ライヴでも人気の疾走ナンバー「HELL BENT FOR LEATHER」、PRIEST版WE WILL ROCK YOU?といった趣の「TAKE ON THE WORLD」、リフが奇妙な「BURNIN'UP」、フリートウッド・マックのカヴァーながら、ライヴでもコーラスが大合唱となる代表曲「THE GREEN MANALISHI」、ヘヴィな「KILLING MACHINE」、メイデンがTHE WICKER MANでリフをパクった?疾走曲「RUNNING WILD」、余りにも物悲しく美しい名バラード「BEFORE THE DAWN」、ヘヴィでありながらも明るい「EVIL FANTASIES」と楽曲に色々な方向性や実験性が見え隠れする。
もちろん名盤!!
地獄葬戦士 2003年6月29日(日)1時30分

メタル嫌いの奴(60〜70年代ロック好き)に「DELIVERING THE GOODS」聴かしたら
「スゲー!カッコイイ!コイツら誰!?」なんてぬかしやがったから、

「君の大嫌いなヘヴィメタルの神様」と答えといた。しばし放心してたぞ、ソイツ。
ina 2003年7月26日(土)11時25分

前作よりメタルっぽくなった作品。まさに男!
ばかぼちゃ 2003年10月26日(日)10時32分

評価が低いというよりも、エキサイターが収録されている「STAINED CLASS」やシンプル・イズ・ベストな「BRITISH STEEL」に
はさまれているので地味な扱いをされているだけのような気がするのですが?
この頃からかれらも視覚的にもレザーで身をまとい、当時のバンドとは一線を画していましたね。
個人的にはリアルタイムで初めて購入したJPのアルバムなので思い入れは一番です。
柴が2匹(会社から) 2003年12月19日(金)18時28分

音楽のジャンルなんてのは、ただ便宜上いるだけなんだな、って思わされる。

このアルバムの音楽性を言い表すとしたら…?
ヘヴィメタル
ロックンロール
ヘヴィロック
ハードロック

いずれにも当てはまり、しかも色々な曲が入ってるという理由だけじゃなくアルバム全体としての気概みたいなもの。
つまり熱く、男臭く、金属質で、同時にキャッチーで軽快で、これがロックだぜ!!!って叫んでる感じ。

この作品も、メタルファン以外をノックアウトする破壊力があると思う。
こうじ 2004年1月21日(水)13時31分

へヴィメタルと思って聴くとちょっと期待はずれかもしれないから、ハードロックと思って聴いたほうがいいかもね。雰囲気はやっぱ70年代ってかんじか。
メタルマニア 2004年1月23日(金)18時23分

本当にバランスがよくてあきないです。しかしすべていい曲
なんだけど、④から先になかなか進めない。
というかやばい。
工場長 2004年1月24日(土)16時55分

個人的には捨て曲なしの名盤で自分で言うのもなんですが、このアルバムを聴けない人や名盤にあがらない人は偽メタラーもしくはプリーストのもぐりファンである。本当最近聴きやすい○○メタルというのが流行っているが自分から言わせてもらえばあれはPOPメタルとしか言いようがない。最近の某有名バンドのライブに行ったが○○メタル系のTシャツばかり。個人の意見としては、Gベストを着たファンが大量にあふれたNWOBHM時代がまた到来してもらいたと思っている。じじくさいと言われようが今のメタルより70年代後半〜80年代初期のメタルが大好きだ。

METAL GOD 2004年2月17日(火)9時13分

最初に聴いた時は、まだメロパワだのメロデスだの狭い意味でのメタルに夢中で、
4や7や9、10ぐらいしか凄いと思ってなかったし、まあ70年代ハードロックだなって感じだった。
前作のエキサイターはメタルだと思えてたけど。

その後、色んな音楽を聴くようになり、聴き直してみて…ホンマ恐ろしいぐらいの名盤だな!!!
1からしてまずやばい。おかしいよ、このヘヴィネス。格好良さ。
90年代以降のバンドが、いくらテクノロジーとテクニックを駆使しても、
この、ロックしてて糞ヘヴィで、グルーブ感が最高で…と形容詞をいくら並べても褒めきれない
独特の雰囲気ってのは出せないんだと思う。
それは2や8や11も同様で、6なんかインダストリアル系のリフ先取りだろ、これ。
そしてもちろん、4や7や9は問答無用のメタルナンバー。
3と5のキャッチーなメロディも素晴らしい。
個人的に、10は名曲だが不必要かも?と思ってしまうぐらいとにかく「ロックしてる」アルバムだ。

雑誌やなんかでは次作にばかり注目がいって、事実あれもバラエティ豊かで素晴らしい作品なのだが、
この作品を聴いてないってのは確かにモグリと言えるな。
歴史的にもこっちの方が重要なんじゃねぇの?まあ、タイミングかな。

あと上でも言われてるけど、メタルを聴かず嫌いしてるバカに最高に効く音なんじゃないかな。
こうじ 2004年3月17日(水)13時26分

前四作品までの彼らは少なくともスタジオアルバムではハードな面よりも徹底的に緻密に作り込んだアレンジで"聴かせる"ことに重点がおかれていました。そのため「鑑賞用ロック」などと呼ばれていたようですが、たしかにライヴ・バンドとしての彼らの魅力は伝わりにくかったと思います。しかしこのアルバムは曲もストレートでシンプルになり、生っぽい音作りとあいまって非常にダイレクトな興奮を味わえます。

このアルバムは彼らの全作品の中でも最もライヴのフィーリングにあふれていると思います。


夢想家・I 2004年5月14日(金)19時34分

このアルバムは個人的に超名盤ぞろいのPRIESTの中でも、三本の指に入る出来と思えるね。別に葬式で流す気は無いんだけどさ。
このアルバムはみんなの言うとおり、どヘヴィな曲、ファストな曲、グルーヴィな曲、それにポップな曲、メロウな曲と非常に多様性に富んでいる。そのため、散漫といわれそうであるが、そこを全曲、カッコイイ、全曲、緊張感がある。という神業で有無を言わせぬ孤高の高みへ持っていっている。
具体的に言うと、まず、ギターだね。とにかくいい音出してる。リフも鋭い。ロックのアルバムの中で、ツインギターのカッコよさというものを最もわかりやすく、強烈に示しているのがこのアルバムだと思う。Only Oneだよ。このギターは。ハモって音が変わるのがツボにはまりまくりだね!
そして、ロブのヴォーカル!超高音をあまりつかわないが、要所要所でキメる!キメる!それに、この人100%で歌っても最強なのに常に高みを目指すところ。自分の限界を越えて120%、いや、150%で歌う超全力振りと、諸刃の刃的な不安定なところがROCKしててスゲーカッコイイ!
ドラムもやたらツーバスドコドコで、ホントに70年代?と言いたくなるヘヴィさ。

隙ないよ。
名犬酢ラッシー 2005年1月8日(土)0時4分

そういえば、このアルバムもかなり良いですよ。
“ メタルゴッドの夜明け "みたいな雰囲気が
伝わる作品だと思う。

「 TAKE ON THE WORLD 」なんて
ヘビーメタルのアンセムですよねぇぇぇ〜。

オメダ 2005年2月21日(月)9時43分

ファッションとしてレザーを用いたのはBOCが先であるが、「METAL=レザー」というイメージを決定付けたのはやっぱりPRIEST。中身も外も完全にMETAL GODに変貌した作品。
楽曲は本当にもの凄く充実している。文句の付けようがない。
有名な「BRITISH STEEL」「STAINED CLASS」の間に挟まれているせいか、今一つ話題にあがらないが、わたしはその2作よりも本作の方が遙かに好きだ。
ミドルテンポの曲が美味しすぎる、いかにもPRIESTらしい作品。
せーら 2005年2月26日(土)1時26分

前作とこのアルバムで初期ジューダスのサウンドは完成した。その最大の貢献者はドラムのLES BINKSである。全曲を違ったアプローチで演奏し曲の良さを最大限引き出す才能は歴代のドラマーの中でも突出している。当時彼が脱退した時にはショックを受けたが、時代背景から音の機能美を優先した次作にはDAVE HOLLANDの方が適していたのだろう。
これ以後ジューダスはリスクを負ってでも時代と折り合いを付けるべく試行錯誤するバンドとして変貌していく訳だが、それはこのアルバムによってHMバンドとしての盤石な基盤を築けたからこそだ。その意味でファンとジューダスが最高の蜜月にあった時代の最後の傑作だともいえる。
%00 2005年3月4日(金)11時32分

一曲ごとに明確な個性があり、アルバム全体での統一感もある。
捨て曲なし。ブリティッシュの陰りがなんともいえない。
R&Rっぽい曲はどこまでも生々しい。バラードはシンプルだが最高に切ない。
個人的には「PainKiller」に次ぐ名盤だと思ってます。
ほにゃほにゃ将軍 2005年5月12日(木)3時40分

1.Delivering The Goods,4.Hell Bent For Leatherが好きです。

私が持っているのは輸入盤ですが何故かアルバム・タイトルが「KILLING MACHINE」ではなく、「HELL BENT FOR LEATHER」になっていました。これって輸入盤だけ?
2005年5月16日(月)23時7分

HELL BENT FOR LEATHERは名曲。RUNNING WILDもロックンロールっぽくてかっこいい。ドイツのあのバンドは、やっぱこの曲名からバンド名つけたんでしょうか。FLEETWOOD MACのTHE GREEN MANALISHIがまたかっこいい。この曲はライブではさらに磨きがかかってかっこよくなる。BEFORE THE DAWNはJUDASのあんまりないバラードの中では最高の曲。STAINED CLASSやBRITISH STEELより好きです。確か原題がHELL BENT FOR LEATHERだったのに、それじゃわかりにくいだろうってことで、日本盤はKILLING MACHINEにしたってゆうようなことをロブだか誰だかが言ってたような。邦題は「殺人機械」そのまんまだ。
Ranzzy 2005年9月18日(日)23時24分

何気にBurning upがお気に入りです
ブラストビートン 2005年10月2日(日)3時30分

絶対に聴くのじゃ!
鋼鉄仙人 2006年3月13日(月)5時55分

ジューダスの偉大さは、私ごときが、くどくど言うまでもなく、
今となっては、ヘヴィメタル好きであれば、誰もが認めること
だろう。

78年当時、ジューダスがいまいちメジャーになりきれなかった
のは、そのサウンドプロダクションと、わかりにくい楽曲にあった
ように思う。

既に2NDアルバムで、その様式美を完全に構築しきってしまった
あまり、じゃ次はどうなる、というものがなかなか見えてこな
かった。一部の熱狂的なマニア受けで終わっていたのが現実
だった。

メジャーになればこそ、過去の優れた作品も日の目をみるが、
メジャーにならなければ、どんなに素晴らしい作品を作っても
幻の名盤、隠れた名盤で終わってしまう。

前置きが長くなったが、このKILLING MACHINEは、彼らを一気に
メジャーに押し上げる第1ステップのような作品だ。
当時、伊藤氏もそれこそ、音楽評論家生命をかけて大絶賛した。
次作のライブアルバム、そしてBRITISH STEELで完全にブレイク
するが、楽曲重視の本作の持つ意味合いは、ターニングポイント
としても極めて大きい。

個人的には、SCREAMING FOR VENGEANCE以降の大仰な作品には
いまいち付いていけないが、本作の煮え切らないクールな、
英国ならでのヘヴィメタルソングは、大好きだ。

後々のLAメタル陣に与えた影響も極めて大きい。
cozy_ima 2006年6月18日(日)17時31分

前作「STAINED CLASS」と同年の'78年に発表された5th(邦題は「殺人機械」)。
欧米でのオリジナル・タイトルは「HELL BENT FOR LEATHER」。
プロデュースも前作に引き続きジェイムス・ガスリーが担当。
華麗な様式美サウンドは更に薄れ、ロブの歌唱も低・中低音域に重きを置いたものになるなど、非常に漢臭さ・力強さを感じさせる作品になっている。
バンドが後にヘヴィ・メタル・ファッションの代名詞となるレザー&スタッドの衣装に身を包んだのもこのころだ。
スピード・チューン、ヘヴィ・チューン、ロックン・ロール調、美しいバラード等、楽曲がバラエティに富んでいるのも本作の特徴であり、繰り出されるギター・リフがあまりにも個性的で秀逸な「DELIVERING THE GOODS」、ライヴでも定番となっている正統的疾走チューン「HELL BENT FOR LEATHER」、終盤のシンガロングがライヴで大合唱となるFLEETWOOD MACのカヴァー「THE GREEN MANALISHI(WITH THE TWO-PRONGED CROWN)」、単調ながらも疾走感のあるギター・リフがかっこいい「RUNNING WILD」、美しさと儚さを兼ね備えた名バラード「BEFORE THE DAWN」といった名曲を始め、軽快なロックン・ロール・タイプの「ROCK FOREVER」、キャッチーでメロディアスな「EVENING STAR」、PRIEST版「WE WILL ROCK YOU」といった趣きの「TAKE ON THE WORLD」、ヘヴィかつグルーヴィな「BURNIN'UP」、ヘヴィなギター・リフを持つタイトル曲「KILLING MACHINE」、破壊的なリズムの「EVIL FANTASIES」といった好ナンバーを収録。
ミステリアスなアルバム・ジャケットもかっこいい。
リマスター盤にはボーナス・トラックとして「ROCK HARD RIDE FREE」の原型である「FIGHT FOR YOUR LIFE」とライヴ版「RIDING ON THE WIND」が追加されている。
殺戮の聖典 2006年8月19日(土)1時23分

ジューダスのアルバムの中では一番好きです。コーラスの美しい「TAKE ON THE WORLD」、なんかスイスあたりの高原という感じのする「BEFORE THE DAWN」が名曲です。「EVENING STAR」も好きですね。「HELL BENT FOR LEATHER」はまさにジューダスという感じの曲。
インコマン 2006年9月13日(水)9時55分

初期の傑作。彼らの後の方向性を決定付けたアルバムだと思います。
余分な贅肉をそぎ落としてよりソリッドになりよりHM的になった。
楽曲もコンパクトでありながらバリエーションも豊富。
佳曲〜名曲揃いの名盤です。
10倍太陽拳 2006年10月31日(火)11時41分

「へヴィロックメタル」とでも名付けたくなるアルバム。
リフが凄い。とにかく飽きない。実に素晴らしい。これぞメタルゴッド。過小評価はもういいでしょう。名盤!!
ルリヲ・フルチ 2007年2月7日(水)12時36分

ジュ-ダスの歴代のアルバムの中で、5本の指に入る名盤。意外と評価が低いのが驚き。①④⑦⑧⑨が好き。
COZYⅡ 2007年4月8日(日)19時47分

ここで彼らのアイデンティティーが
完全に確立したといっても過言ではないだろう
ウカア 2007年7月4日(水)9時7分

プリーストは典型的なメタルの枠におさまりきれない
強烈な個性と多様性を持ったバンドだと思う。
このアルバムは特にプリーストの多様性があらわれてる。
11曲すべて個性的。似た曲が全然ない。

ぷにょぷにょぽっこん 2007年11月11日(日)9時24分

友人に勧められて買った洋盤だったので題名HELL BENT FOR LEATHERかな?この曲ぶっ飛びましたわカッコよすぎ!!
BEFORE THE DAWNの泣きのギター練習したなあ・・

うり坊 2008年3月24日(月)12時56分

これを読んでてびっくりしましたよ!
この作品が過小評価されてるなんて、、、
わたしがはじめて聴いたPRIESTのアルバムで、思い入れがある、という点を差し引いても
ぜーったい名盤なのに、そんな馬鹿な!?って感じです。
せーらさん同様、わたしも前の作品とあとの作品より
こちらのほうが断然好きです。
なにがいいか、についてはもう皆さんが熱く、詳細に語ってくれているので
私があえて書かなくてもいいかな、と。
ただ、「過小評価されてるようだがオイラはお気に入りだぜい!」的な意見が多く、
とても嬉しかったので、つい割り込ませていただきました。
それはそうと、「Hell Bent~」でサビに入る直前、ロブ子が「すぱっ!」と
言ってるように聞こえるのは私だけでしょうか、、、。
ごんぞ 2008年4月13日(日)2時49分

前作には劣るが次作より良い。
地味に扱われがちな本作だがJPファンなら聴くべき。
絶対損はしない。
Dr.Strangelove 2008年4月26日(土)22時8分

これもほとんど捨曲ないねえ。強いて言えばラストの曲ぐらいか。
自分の持っているのが、リマスタ版だからなのかなあ。
Screeming〜やDefenders〜(ともにリマスタ前)よりもこっちのほういいように思うんだよなあ。
ただ、まあ、確かに上の2枚に比べて、インパクトのある曲は少ないかも。
Jyun77Bikers 2008年6月18日(水)0時19分

リアルタイムで聴いたJPの初アルバム。もう30年も前になるのか...。
まだ「ヘヴィ・メタル」なる言葉も定着していない時代に、このサウンドは
あまりに衝撃的でカッコ良かった。

当時は「THE GREEN MANALISHI」は収録されておらず10曲だった。個人的には
人気の高い「HELL BENT FOR LEATHER」よりも冒頭の「DELIVERING THE GOODS」
がフェイヴァリット・ソングだった。特徴のあるギターリフに重量感抜群のドラム。
ライヴではやらないが初期の名曲であることは間違いない。

本作が80年代HMに与えた影響はサウンドのみならず、「レザー&スタッド」の
ファッションにも及び多大なものがある。HM史に残る超名盤。

王子おズボン 2008年6月21日(土)1時33分

色褪せない超名盤
ウド ハル悪 2008年7月15日(火)17時44分

何万回 聴いたか わからない 大好きなアルバム。
ロブの この上なく格好よい 中低音に 心底 しびれる。
まさに 名曲のオンパレード!!
どうして こんなに 格好いい曲が書けるのか??
KILLING MACHINE の 映像に 悶絶。


ポテトヘッド 2008年12月9日(火)21時53分

個人的に彼らの最高傑作
モブルールズ 2009年4月26日(日)10時28分

飛び抜けた超名曲とかは見当たらなく感じますが、どの曲もいいんですな〜、これが。
それぞれの曲に個性があるし、捨て曲はありませんね。
それにしても、ロブのヴォーカルは実に表情豊かで素晴らしいですね。

ちなみに、自分が持ってるのは輸入盤なので、アルバムタイトルは「KILLING MACHINE」じゃなくて「HELL BENT FOR LEATHER」だったりしますが(^_^;)
ムッチー 2009年5月15日(金)0時32分

曲調はハードロックっぽいけど、鋭利で硬質なギターサウンドはメタルのそれのように思えます。
ロブのハイトーンが少ないというのは言われて気付いたことですが、少なくたってしっかり魅せる力はありますよ。そこはメタルゴッドなんだから。
Spleen 2009年9月15日(火)23時24分

まったくもって個人的なことなのだが、僕が持っている600枚以上のCDの中で一番好きな作品だ。PRIESTの中でもそれほど名盤として挙げられる事がない作品だが、曲も演奏もロブ・ハルフォードのVOも素晴らしすぎ。HM路線にいかないでこのHR路線での彼らのその後も聴いてみたかった。この時点で先輩ブリティッシュバンドの影響を受けているのは間違い無いが、誰にも似ていない個性がある。
モブルールズ 2010年2月4日(木)18時45分

メタルというかハードロックぽい。この作品から彼らはハードゲイみたいな現在のレザー姿になる。DELIVERING THE GOODS、HELL BENT FOR LEATHER、THE GREEN MANALISHI、BEFORE THE DAWNなど最高
しょじゆう 2010年2月16日(火)1時16分

内容が多彩だし,メタルとは違うと思うけど,当時のPRIESTの個性や色気がよく出てる。
RHIT 2010年4月14日(水)20時50分

1978年発表の5th Album。
ヘヴィメタルバンドとしての彼らが確立されつつある時期です。
曲の方向性は、多彩で、これまでの作品の中でも冒険心に富んだ作風だと思います。
ポップな曲、70年代王道ロックンロール、ヘヴィなグルーヴナンバー、そして疾走曲。
どれも完成度が高い、それでいて無駄が無い。
11曲39分という、曲のサイズもこれまでに比べて小規模で、まさにプリーストの音楽性のカタログのような作品である。
オススメはまず①、④、⑩でしょう、これは必聴に値する。
続いて、⑤、⑦、⑨も良い曲です、攻撃的なリフのかっこいいこと!

87点。

N男 2010年6月19日(土)12時31分

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