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LIGHT OF DAY, DAY OF DARKNESS / GREEN CARNATION
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2001年。
60分タイトル・トラック一曲のみ。
拷問……、もとい珠玉の一曲?一枚?
PASQUINI 2006年10月30日(月)21時59分

2001年発表の2nd…でいいのかな?
Tchortが自らの息子さんに捧げたという、60分の曲を一曲のみ収録。
そういうバックグラウンドで制作されたせいか、息子さんの声まで聴けちゃいます。

60分を一曲のみというとどうも取っ付きづらそうなイメージを抱いてしまいがちですが、
曲自体は叙情的な男声ヴォーカルのプログレ/ゴシック・メタルで、どのパートも良い
メロディがフィーチャーされている上に、大体5〜7、8分くらいで一区切り付くような
展開が多いので聴きやすいです。曲は静謐なだけではなく、ブラックメタルを思わせる
トレモロリフの儚い旋律や、ディストーションギターの重々しい音色をバックにデス声が
炸裂する個所もあり、聴き応えはありすぎるくらいあります。徹頭徹尾かっこいい作品ですが、
特に序盤のクラシック的な狂気を感じさせる低音でのヴォーカルのメロディ、中盤の跳ねた
リズムの上に展開していく圧巻と言うほか無い間奏、五分にも及ぶサックスと最早トレモロと
言っても良いくらいに激しくビブラートを掛けた女性Voの絡みなどは聴き所でしょう。
ラストはオルゴールで儚く締め。出自が出自だけに、胎教にも良さそうかも(笑)。

全体的には、当然の様にクオリティが高くて満足なんですが、一つ不満も。
上記の様に5〜7分位で一区切り付く展開が多いのだから、DEVIL DOLLの「DIES IRAE」の
様に展開ごとにトラック分けをして欲しかったです。一つのトラックに60分という点に
何かこだわりがあるのかもしれませんが、やっぱり聴く上での便利さは重要かも…。
とは言え素晴らしい作品には変わりありませんが。
Usher-to-the-ETHER 2006年12月21日(木)22時39分

極上の一曲60分。
よくヒマな時とかにBGMとしてよく聴いています。
哀愁感たっぷりな何回も繰り返されるトレモロリフとメロトロンオルガンの響き。
全体的にスローですが、デス声もちゃんと入っています。
最初は子供の泣き声から始まり、締めはオルゴールと、亡くなった息子さんの為を思って作られただけあって凝ってるなぁ、と思います。

何度聴いても飽きない、というよりかは、ある種の普遍的な要素が含まれている—そう言った方が正しいのかもしれません。
Green Carnationの最高傑作だと思います。

UEE 2007年2月13日(火)16時2分

60分一曲と言われれば
どうしてもマイク・オールドフィールドの「AMAROK」と
比較してしまうわけだが中々どうしてこちらも凝った作りで
飽きずに聴く事が出来る。

面白いアルバムなのでプログレファンにお薦め。
Dr.Strangelove 2007年4月28日(土)20時54分

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