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STRENGTH POWER WILL PASSION / HOLY MOSES
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ジャーマン・スラッシュメタルバンド。ホーリー・モーゼスの最新作。

相変わらすのサヴィーナ嬢の凄まじいデス声に、ザクザクと刻まれるスラッシュリフは最高です。

デスラッシュファンにもお勧めな作品です。


J.K.O. 2006年11月2日(木)12時47分

長らくバンドの司令塔だったアンディ・クラッセンが、その活動から完全に身を引いてしまったため、
HOLY MOSES史上初めてアンディ抜きで製作された、'05年発表の9thアルバム。
今回、曲作りの中心に座ったのは、バンドの看板Voザビーネ・クラッセンと、新加入のGマイケル・ハンケルで、
正直、その情報を耳にした時は不安に思ったものだが、実際、出来上がった作品を聴いてみると、
これが嘗ての作品群と比較しても何ら遜色のないクオリティを誇っていて、嬉しい驚きを覚えた。
勿論、アンディ不在の影響が皆無なわけではなく、ミッド・テンポの曲にイマイチ冴えが感じられない点や、
欧州的な陰りを湛えたメロディが後退してしまった点は(個人的には)痛い。
しかし、以前よりもグッとビルドアップされて、デス・メタル的な殺気すら放つようになった硬質な楽曲群は単純にカッコイイ。
更にブルータル度を増したザビーネ姐御のVoと、ボトムの効いたサウンド・プロダクションも迫力の演出に大きく貢献。
総合的には、新生HOLY MOSESの門出を祝うに相応しい力作に仕上がっている。
火薬バカ一代 2006年11月23日(木)0時42分

「スラッシュとは、生き方であり哲学である」と語るザビーナ(ドイツ語読みです)姉御の(と言ってしまう)新作。
とはいえ、本作には従来見られた彼女の哲学が見られないような気がする。どの曲も似通っていて、攻撃性が後退しているのでは?と思われた。歌詞もこれまでのような反骨精神が伺えず、抽象的な内容にとどまっているので個人的には少しがっかりした。
やぱりアンディ・クラッセンが抜けてしまったのが痛い。ライヴを見たことがないため、ギタリストとしての腕は比較のしようがないが、コンポーザーとしては明らかにアンディの方がミヒャエル・ハンケルより上である。
ところでミヒャエルってザビーナの新しい旦那なんだろうか?どう見てもそんな感じだが。
ちなみに私が一番このアルバムで気に入ったのは、ボーナス・トラックの終わりに隠しトラックとして入っているジャムセッションでした。ドイツ民謡のデスメタルヴァージョンみたいで楽しそうです。
めたるおばさん 2007年2月1日(木)21時2分

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